売買に関することわざ |
利食い千人力 |
少しでも利益確定しておくほうがなによりも強いということ。欲をかいてもっと上がるまで待とうなどとしていると、けっきょく売りのタイミングをのがして下がることが多い。 |
小なるもたまれば金倉を満たす |
ちりも積れば山となる。小利を着実に積んで大成功をなした成功者もある。サヤ取りなどは気の長いものであるが、それが本来は相場の勝利の常道である。
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初戻しは売り |
下落している相場で一度目の反発で株価が上がったときは売るというのもある。
往々にして二番底を見る迄は安心できない。 |
相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく |
これ、大事です。投資で成功するのは10%の人たち。ほとんどの人が悲観になるときにチャンスあり。ほとんどの人が幸福感のときは利益確定というところでしょうか。
ふだん投資をしたことのない主婦までもが投資を始めたら相場は終わりに近いので売り。というのは有名な
ニュースに出たらそのニュースは遅い。というのもありますね。 |
飛びつく魚は売られる |
買うときに十分な検討もせずに飛びついて買うと、みるみる値を下げる、、なんてことがよくあります。買うのはじっくり腰を据えて検討してからです。 |
保ち合い放れにつけ |
それまで値動きのなかった株が上に大きく放れたときは勢いがあるので買いということ。これも100%ではありません。その銘柄が日経平均と連動するのか逆行するのか、為替、業績、ニュースなどさまざまな要因との関連を考えないといけません。 |
麦わら帽は冬買え |
中長期的な投資のスタンスについての格言です。麦わら帽は夏に必要なものですから、夏には買いたい人が多くなって値段も上がりますが、冬に買うのであれば安く買えます。
ウォーレン・バフェットやピーター・リンチなど有名な投資家の多くは、こうした、割安なときに買って割高になったら売るということ。 |
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・参考リンク・・株のことわざ辞典 |
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投資のアノマリー |
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こちらにまとめました
・投資のアノマリー |
アノマリーとは科学的ではないがなんとなく当たることの多いいい伝えのようなもの。 |
自分的・ことわざみたいなもの |
投資はスピードがかんじん |
チャンスと思えば買い、天井と思えば利益確定する。ぐすぐずしていると機関投資家にもっていかれる。 |
株は長期保有すればするほどリスクが高まる |
これは高値のときには「まだ上がる」と強気になり、なかなか売れず、その後、下げはじめると、下げは早いので、ますます売れず、下がりすぎるとまったく売れなくなり塩漬けになる。その後、長期間かけてようやく上げるが、また欲が出て「せっかく待ったのだからもうちょっと待ってみよう」と天井をすぎても、また売れず、下がり始めるとまた売れなくなる。を繰り返しやすいから。
また長期保有して大きく儲けたとしても、一年当たりの利回りを計算するとそれほどの儲けになっていない場合も多いのではないだろうか。
利回りで投資を考えないと投資も銀行貯金も変わらないということにもなりかねない。 |
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