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2008.5

■5.30 ヤマダ電機・続伸

いよいよ25日線をめざす展開に。
つぎは25日線を越えるかどうか!
25日線のつぎは前回の窓の8750円、9000円、9500円が節目。

日経平均自体はSQの14350円を抜けず。
今日の上昇は月末のお化粧買いという見方が強い。
個別銘柄がどうなるかはべつですが。。

■ヤマダ電機 5.29

来期予想は、ヤマダは首位。二位の倍はあります。

ゆくゆく3兆円の売り上げ、シェア30%をめざすとか。数年ぐらいで達成を目指すのでしょう。

郊外のテックランドを経営基盤に、つぎは首都圏にLABIブランドで売り上げ拡大をめざす。

 

チャートですが、いよいよ資金がこっちに回ってきたというかんじ。。
5日線線をこえてひさびさの陽線です。
やっと息を吹き返しました。
がまんしていた甲斐がありました。
25日線を目指してがんばれ!!

■銀行銘柄をどうみるか

最近の大型株は先物が上がると裁定買いで上がる、先物が売られると裁定解消で売られるという動き。
ファンダメンタルとは無関係では?
国債が下げているので、ここまで金利が上がると短期的に損がでる。
国内景気も悪く企業の倒産件数が増えている。昨年よりも数倍(数1000億円)の貸倒引当金がでてくる。世界的には小さいが不良債権が出てくる、国債が下がるとなると買いの材料にとぼしい。
UFJはPERが高すぎ。配当利回りも国債より低い。
ということで様子見が吉。

■地味ーに上昇中

日経平均は180円さげて昨日の陽線を否定したけど
ヤマダくんは、十字と陰線で地味に上昇中♪
5日線をぎりぎりキープしているのがシブイ!

■09年3月予想

・好調セクター

商社、金融、任天堂、電機、建設

このうち金融と建設は前期がわるすぎた反動。

・低調セクター

自動車、鉄鋼、医薬、石油石炭、非鉄

クルマと鉄は20%減益予想。石油などは資源高騰が悪影響。

ただし予想が悪いと逆に上方修正の可能性もあるので先のことはわかりませんが。

■原油が高い

70年前半は10ドルしてなかったのが、2000年の20ドル前後をもとにすれば、ここ最近は、一気に5倍以上になっている。

 

前年同月比。

これは原油価格が、一旦上がるとなかなか下がらないことを示している。

■5.27

・債券先物が下げて日経平均が上げる展開。
・日経平均は三角持ち合いの形になっている。銀行が強い。ドコモ強い。

 

 

 

ヤマダ変わらず。
みずほインベスターズ証券のレーティング
・ヤマダ電機 <9831.T> 「2+」パフォーマンスが、10%の範囲内で上回るとアナリストが予想する。

やっと5日線を越えてきた。不人気セクターは動きが遅い。

ドル円がまた円高に振れてきたように見える。
VIX指数が上げてきた。ダウ安、ドル売りの方向とすれば外貨建ての商品が有利。
もう一回1ドル100円近くまでいくのだろか。
外貨建てのファンドを物色中。

■原油の需給は堅調
・これから冬になる南米では暖房向け原油輸入増。
・EUでの行楽向けディーゼル用需要高まる。
・四川省の地震復興の特需。
・米国在庫7%減。
・産油国は増産に消極的。
当面135ドル台水準。

■長期国債は下落トレンド
・米国利下げ休止
・底値をためす展開。

■今週のまとめ08/05/23

原油が130ドルを突破しました。年初来高値です。
CRB指数も400ポイント突破。これも年初来高値。
ただし大豆、小麦はピークをすぎている。
金、銅も落ち着いている。
ということは原油のみが急上昇したということ。
これが他の商品に波及するとインフレ圧力はさらに高まる。
過去2000年まで原油のみ上昇してなかったが物価は上昇してきていた。物価に追いつくという意味では150ドルが妥当か。

 

しかし、原油使用量は省エネ効果で減っているのと、為替の影響もあり、パニックにはならないだろうとの予想。(岡三証券)

・投機マネーが流入している。8年先の先物が140ドルとなっている。
原油高による景気減速予想もある。この場合は原油価格は落ち着く。

■需給面が改善してきた

買い残が減っている。これは将来の売り圧力が減っているということ。また売残は一定なので、相対的には売り圧力が減っているので下値不安は少ない。

 

新日鉄では、売り買いが近づいている。上値の重しが少ない状態。

丸紅も新日鉄と同様。

ここは逆転すらしていた。

■注目銘柄の回転日数

9831ヤマダ電機・15日ぼちぼちこれから。
7974任天堂・7.3日・やや過熱ぎみ
9437ドコモ・4日・過熱
9433KDDI・5日・過熱

 

回転日数とは、信用取引の決済期間。10日前後が適度に活発な日数で、5日前後になると過熱ぎみ。逆に20日以上だと売買が閑散としています。

■軽質オイル

ガソリン、灯油、航空燃料などに効率よく精製できる。

WTI、ナイジェリアの原油が軽い系。

夏場にかけて米国のガソリン需要が高まるが、高すぎるので控えるのと、夏場を越えるとピークは越える。

重い油は中国などの増産で需給は緩和する方向。

■米国、新興国も輸出減り方向へ

 

■3月中旬から今後のシナリオ

信用収縮不安の撤退-->リスク許容度拡大-->株・商品・資源高-->債券安

その結果、商品、資源高の膠着-->実体経済の減速→株安→債券高

■金が続伸

原油が高騰し、ドル安、インフレ懸念が高まることで金が続伸。

当面は950ドルをめざす。1000ドルは心理的な抵抗有り。

■移動平均線

5日線>25日線>75日線、右肩上がりのもの

このようなチャートは安心感がありますねえ。

ここらは日経平均と連動して動くので売買のタイミングもわかりやすそうです。

いまのテーマの資源、石油系を中心にピックアップしました。

08.05.22

8058 三菱商事

8001 伊藤忠

8031 三井物産

7011 三菱重工

7974 任天堂

1662 石油資源開発

5002 昭和シェル石油

■14000から15000円は真空地帯

売買台数が圧倒的に少ない。

■最近の好調5業種

不動産、銀行、商社、その他金融、機械。

この中でも、商社、機械は、業績の支えの上げ。

為替が円安傾向になれば自動車もおもしろそう。

   

■ロイター発5/21

バフェト氏が、米国経済について「最悪期は越えたが米国の景気悪化は長引く」と話しました。

 

■5/19

・日経平均

週明けは上にも下にもいかないこう着状態。
需給が好転。
ここ1週間では個人、外国人、法人、銀行・信託銀行がすべて買い越し・
高値で安定か、いったん調整が入るのか。。。

・金相場

強弱対立。
金利低下に底打ち感あり、ドル安一服は弱材料。
原油高騰が続けば強材料。

 

 

・鉄鋼、上昇中、、高くて買えない。

・ビックカメラ東証に6月に上場
140億円調達。一株利益の希薄化で売られた。

・最近、ヤマダ電機が売られている。業績はよい。チャンスか。

■日本のリート市場

・ロスカットもほぼ出尽くし、落ち着きつつある
・東京リート指数は当面1200から1600のボックス相場か。
・外国人投資家比率は50%強。彼らの影響は受けやすい。
・日本のリートは一銘柄あたりの規模が小さいので将来はM&A再編必要。
・賃貸市場は堅調。
・単純平均利回り6%前後。
・リスクは金融機関からの調達コスト・・株価が高いものは調達コストが低い。株価が低いと調達コストが高い。高くなると分配金が減ることに注意。
・分配金から見ると大型オフィスをもつ銘柄が安定している。
100万円を越える銘柄は3銘柄、ここらがターゲット。
しかし価格が高いので分散がきかない。
分散投資ならファンドオプファンズ(ダイワJ-REITなど)もターゲットになる。
・出遅れ銘柄
8958グロバワン・・分配金よい
8962日レジデンス・・・増資無しが買い材料

■短期・先行き明るい理由

・VIX指数が後退
・14000円から15000円の売買代金が少ない真空地位
・売買代金が3兆円近くまでエネルギー増えている。
・OECD景気先行指数3月が日本のみプラス。ほかのヨーロ圏、米国はマイナス。
官製不況の昨年、マイナスだった不動産系が少し戻ってきたのが寄与したとか。
なので好景気とはいえないけど。

今期の見通し
・米国景気後退・・世界的にはBRICsなどの成長があるのでどうか。
・円高・・・100円を想定した厳しい見通しが多い・・上方修正期待できる。
・原材料高・・どうなるか

パラメータ
・マーケット平均PER=17
・日経平均はSQの13947を越えてきた・・・レンジ越えか。
・債券は下降トレンド

■2008.5.12

・外国人の買い越しが続いている。これが続くかどうか。来週のOECD G7景気先行指数に注目。
OECD G7景気指数が転換すると日経平均も転換する傾向にある。

 

・月の半ばは決算と経済発表が目白押しで見極めたい。それとヘッジファンドの決算は毎月あり、15日前は、売られやすい。

・ダイキン決算、過去最高益

・ソフトバンク・・・底値圏から、25日線が75日線とゴールデンクロスを形成しそうな形。

・武富士・・8日の決算で失望売りで下げているが悪材料出尽くしか。配当8%もある。

・KDDI、ドコモ・・・KDDIが買われ、ドコモ売りの裁定買残か。

■今後

・裁定買い残が3兆円まで積み上がった。そろそろ調整か。

・ニューヨーク、金融不安の現象、減税、利下げ効果で上がってきた。

・日経平均も上昇してきたが出来高は増えていない。これまでは買い戻しでの上昇。ここらでいちど調整して、決算をみてどうするか判断。

・調整している中でしっかり銘柄を見て押し目を入れれば今後はチヤンスとなる。

 

■09年3月期の予想純利益

・製造業 上期-24%、下期+10%

・非製造業 上期-17%、下期+31%

全体的には夏頃から回復するという見通し。

・不動産 -11,+11
・自動車 -18,-8
・鉄鋼 -45、-10
・電器機器 -18、+19
・卸売り -13、+14

個別を見ると電機機器、不動産、卸に注目。

■1328金ETFのチャート

ここのチャートは15分足MACDは役に立たない。じつに予想しにくい銘柄。

ならば、日足とボリンジャーバンドとスローストキャスではどうだろうか。
ボリンジャーバンドの下のライン(2シグマ)付近で、スローストキャスが25を下回ったあたりでリバウンドしているケースが多い。

■自動車業界の4大リスク

・アメリカの景気減速・・輸出の大半がアメリカ。

円高・・前期114円、今期前提は100円。
1円の差で自動車業界全体で800億円。トヨタだけで350億円変動する。為替レートと自動車の株価は連動する。

原料高・・鉄などの価格が上昇して1台あたり3万円の上昇

ガソリン高・・自動車の使用に逆風

米国からアジア、東欧にシフトする。

■原油の先行き

120ドル突破して高値警戒感がある。
産油国の政府系ファンド、新興国からの資金流入もある。
中東、アジアなどで大きな設備のプロジェクトが進行している。遅くとも年後半には需給が緩和すると指摘されている。
下落する場合は80ドルぐらいまで調整する可能性もある。
もともと昨年60ドルぐらいから上昇している。
実需での妥当な価格は80ドルぐらいということか。
しかし来年後半から再び150ドルを目指す。

関連銘柄・・国際帝石1605、石油資源開発1662、昭和シェル5002

■今後の主要テーマ

・グローバルインフラ
世界中の新興国のインフラ整備関連銘柄

三菱商事、三井物産、三菱電機、クボタ、日揮、ナブテスコ(産業用ロボット関節)

・地球温暖化

東芝、石油資源開発

・ニューバリュー

東芝テック(POS端末首位)、マツダ、昭和シェル

 

・電気関連では米国景気後退の懸念で決算は控えめだが、実はタイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア・シンガポールのアセアンへの輸出も増えている。アセアンは7%成長している。ここの需要が今年後半の決算にもどってくる可能性が高い。

・外国投資家の見方が変わってきた

以前は現金の多い日本型経営は批判の的だったが、いまやサブプライムで資金が回らなくなった欧米投資家からは、いま投資ができるのは日本だという見方。
アジアの成長をささえているのは日本の技術だという見方。

■米国景気見通し

・米国の住宅価格は下落したまま。これが戻るには金融の正常化必要です。市場は落ち着きつつありますが、完全に安心できるのは、不良債券化している部分をバランスシートから切り離す処理が必要。公的資金投入か。

さらに、リスク資金から債券、商品に流れている資金も、景気回復期待が高まると株にもどってくる。しかし金利安のままだとドル安から商品に流れる資金は続く、となるとインフレとなる。

インフレを抑えるには利上げが必要となるが利上げすると住宅市場を冷やしかねない。

解決策としては原油を下げて低金利政策を続けること。

最近の米国は増産を呼びかけているが原油は上昇している。

楽観的にみて、企業の生産が回復するのが秋頃で業績に反映するのが冬。雇用回復は2009年半ばからで、住宅は2010年ごろから回復か。

■ANA9202の株価を考える

1999年にスターアライアンスに加盟してアジアに注力。
日通、近鉄エクスプレスと提携してアジア圏内に航空ネットワークを構築予定。
ビジネス需要と貨物、発着路線増加の拡大戦略を推進。
財務体質改善期待と拡大期待を考えるとPER13倍は値ごろ感がある。
JAL同様、原油価格の高騰がリスク要因。
来期9年3月業績予想はかなりきびしい予測を立てている。
しかし、現在、きびしい予測を立てている企業が多く、後半から上方修正するパターンの企業も多いことからANAもそうなれば下値は限定的。
投資としてはJALよりは期待できそう。

チャートでは、まず長期の過去5年では、なだらかな上昇局面だったが、いまは少し下降気味。
400円付近での底値固めをしているようにもみえます。

短期6ヶ月チャートでは400円付近が底堅そうです。
75日線、50日線が425円あたりにあり、しばらくはこれが上値か。
いまの410円から425円あたりのボックス相場になるかも。
そこを抜けると440円近辺まではいきそうです。
短期の下値は400円から380円ぐらいまでみておけばよさそう。
いちおう配当もあり、0.73%。無いよりはまし。

優待
・半額チケット・・1枚(1000株ごと)3月,9月
・ANAグループ優待チケット・・1冊・ホテル、ツアー、通販、ゴルフ場など

■JAL9205の株価を考える

まずは業績から考えますと。。。

一番の懸念は原油高による業績悪化。
これは運賃への転嫁とコスト削減でカバーする方向になりますが、コスト削減には限界があります。
原油の上昇速度はここのところ急ピッチで高値更新中。
予想を越えているのではないでしょうか。
負債比率500%(2007年)と高い。
PERも100倍近く値ごろ感はない。
となると株価の値上がりはそれほど期待できそうにないです。
でも大きくくずれるかというとそうでもなさそう。
というのも原油高、インフレ傾向というのは
そろそろ株価に織り込み済みと思われるからです。
昨年いろいろと悪材料を出し尽くしてますし。

チャートでは、まず長期でみますと
週足5年間のチャートでは、大底は200円です。
いま250円ですからだいたい5年前の水準にまで下げてます。

さらに最近の動きは275円から250円の間をいったりきたり。
これをボックス相場といいますが、逆に250円で底固めしているようにもみえます。
なので仮に大崩れしたとしても200円まで想定しておけばよさそう。
そこから下はまずないと。

短期的には下値切り上げ、上値は切り下げの、これを三角持ち合いといいますが、この形になってるので瞬間的に吹き上がる可能性もあります。
このときは275円を抜くかどうかが第一関門ですが
ポジティプサプライズがないとそれ以上は行かない気がします。
もし275付近までいったらいったん売って利益確定したいです。

250円前後でしばらくもみあいしつつサブプライム完全収束と
米国景気回復とかのきざしが見える来年ぐらいから
300円をめざす展開でしょうか。

ともあれ航空券ねらいなら株価は高くはないと思います。
でも配当ゼロはつらいですね。

ボックス相場なので短期的には、おもしろそうです。

優待は以下(抜粋)
・国内線チケット、1000株で1枚(3月のみ)。2000株ごとに1枚追加。
・国内、海外ツアー8%割引・2枚(1000株で)。1枚で8名まで利用可能。
・JALホテル最大30%OFF。3枚(3月のみ)。
・JALホテルのレストラン10%OFF、5枚(1000株)

■注目の不動産銘柄

・8870住友不動産販売

ここは親会社の住友不動産の仲介業務が業績の80%以上を占める。つまり原材料のコスト高は関係ない。アナリスト判断はやや強気。株価はPER10台。4年前の水準まで下げている。

・レオパレス
請負建築物は木造など中心で改正基準法の影響薄い。09年3月期は建築請負、賃貸斡旋の伸び続く。
株価は3年前の水準。

■シンガポールの株の売買システムがトラブル

こういうときは株が売られる。

■日経平均

きのうのダウが大幅下落しましたが日経平均はそれほど下げて無く強さを感じます。25日線との乖離が7%近くなっていますので、少し3%ぐらいまで調整があるとの見方が多いようです。

■最近の流れ

・金融市場は落ち着きの方向へ・・・世界一の投資家、ウォーレン・バフェット氏が株主総会で見通しを語った。「当時、懸念されたことはベアースターンズが破綻すれば、それが横へ広がる可能性があることだ。それを連銀が瀬戸際で止め、金融市場は落ち着きの方向に進んだ」そして、中国、インド、ドイツ、英国、日本に注目しているとのこと。金融株にも注目していると推測。

・原油は底堅い・・・120ドル手前でダブルトップを形成していたが、今週になりすんなりと120ドルを突破。半年で200ドルを目指すとう予測もある。これを世界経済が好調な証拠とみるかインフレ懸念とみるか。。こんごの株価が教えてくれるだろう。

 

■三角持ち合いとストキャスが25以下で上昇した例

・任天堂

なぜかユーロの動きと連動するのでそっちも参考に。

・9437ドコモ

いよいよ煮詰まりつつあります。MACDが0以下であることも注目。0以下ということはまだまだ上昇する余地が大きいということ。

 

・三菱重工

いま現在も長い三角もちあいにも見えますね。

7011

・ミレアHLDG

ここは底固めしたあと上昇のパターン。ストキャスのだましが一回ありましたが未来のことは誰にもわかりません。

5月7日

■原油が120ドル突破。関連して1605国際帝石が急騰。

ボリンジャーバンドの下限にいた株価だが、不思議なことにナイジェリア情勢の悪化などを背景とした需給ひっ迫観測とリビア国営石油のガーネム総裁が、原油相場がさらに上昇しそうだとの見方を示したことから買い優勢。一時123.80ドルと連日で過去最高値を更新した。

■ドコモ157000円、25日線突破

うれしいです。なかなか越えられなかった25日線。。本日突破しました。しかも長い陽線。。今後に期待ですね。あした寄り天ならそのまま利益確定の予定です。

■トレンドの転換の目安

・日本株、米国株・・・安値から30%の上昇

・金、原油・・高値から20%の低下

・ドル円、ユーロドル・・高値、安値から15%の変動。

 

2008.5.3

■銀行株の見通し

25日線から15%以上離れていて調整局面入りか。住宅関連の回復が遅れているのと、消費者金融法の改正の影響も続く。官製不況の影響を受けている。収益の見通しが明らかでない。PER20倍近くきているのもあり、慎重にみたい。

■日経平均の25日線からの乖離が6%前後。これの調整は3%前後が理想的。

■原油

ドルの代替として買われていた分は、先週の一時的なドル高の影響で下げた。

■金

ドルの代替として米国の先行きの不安が消えるまでは下値は限られるだろう。インド、東南アジアの実需も下支えと予想される。

■グローバル化と税金

金利の安い国で資金を調達して、労働力の安い国に投資して生産し、市場の大きいところで売る、税金の安い国に本社をおいて税金を払う。

いま法人税が世界で一番高いのは日本。

アメリカも40%近くあるがアメリカはさまざまな軽減措置があるので実質上、日本が一番企業にきびしい。これでは日本に来る企業はいないし、日本の企業でさえ国外に脱出しかねない。

法人税

しかも、260万の法人のうち、70%は赤字で税を支払っていない。

つまり30%の法人が全体の法人税を支えていることになる。

個人で言えば、サラリーマンの所得税は12兆円。このうち、75%の8兆円は、785万円から800万円の人たちが支えている。この層は20%の人たち。

このように、一部が全体を支えているのが日本の税の歪み構造。

広く浅く税を納める形にするべきと思う。

■食料の輸出が増えている

自給率が低い日本の食料なんですけど、なぜか輸出が増えているんです。

 農林水産省によると、データを取り始めた1989年以降、輸出額は年間1千億円台で推移していたが、04年から急激に伸び始めた=グラフ。01年が3020億円と多かったのは、北朝鮮への援助米輸出という例外的な要因があったためで、実質的には07年が史上最高という。

■今週のまとめ

・不動産、銀行、鉄鋼、小売りが上げて日経平均を牽引しました。

・コマツ・・増収増益予想の銘柄。為替は105円になりましたが、コマツの想定は103円。

・日経平均・・外国人は4月は買い越し。まだまだ買い戻し中心。

■為替次第

為替は100円少し上ぐらいで業績予想している企業が多いです。為替は110円をめざして回復していくと予想されるので、年の後半には業績の上方修正銘柄が増えて行くと思います。こういう銘柄は先行き安心感がありますね。

世界のガソリン価格など