8月16日大底の日
きょうが大底の理由
・TOPIX25日線との乖離率10%まで下げた。
過去には10%の下げは04年5/17、06年6/8があるのみ。
・総合乖離率が30%に達した。通常の底は25%まで。
・高値からの下押し率がフィボナッチの76.4%の最大下げまで達した。
通常は61.8%で大底。
・日経平均のPERが17まで低下した。
・仮需が7兆円と低い水準。
・大きく下げて三空を形成した。
テクニカル的にはたくさんの大底のサインになっている。
さらに日本株はM&Aバブルでもなく、仮需も低く、配当利回りが1.2%で短期金利0.5%を上回っている。
これらから日本株の買い安心感は強い。
海外ヘッジファンドの解約が8月15日まで
国内ヘッジファンドは30日までなので
月末までは上値が重いが9月からは上昇トレンドに入るだろう。
中国、預金準備率を引き上げ。これは消費者物価指数が目標の3%以上になったため、資金の流動性を抑えようとのこと。過熱気味の中国だがいけるところまで少なくともオリンピックの2008年ぐらいまではつづくだろう。その後も上海万博もある。
UAEでは今年のインフレ率が9%。特に経済政策はとっていないように見える。
世界経済のGDP全体のうちBRICsが45%を占めている。
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