■環境関連、電池関連 |
5333日本ガイシ
ガイシ世界一。排ガス用ハニカム、ディーゼル、家電、半導体関連など多角化。20年まで自然エネルギー発電比率2割目指す欧州でNAS電池需要増。仏電力公社から過去最大規模の案件受注。自動車向けは今後の欧州新環境規制に期待。2009.08
エネルギー消費を削減し、生産効率の向上につながる新しい太陽電池製造用焼成炉を開発した。炉に太陽電池セルを搬入する装置を改良、従来製品に比べて電力コストを3割減らし生産能力を1.5倍に増やせる。2009.05 |
4208宇部興産
リチウムイオン電池の世界シェア25%の電解液や、セパレータ材料として使うポリオレフィン多孔フィルムの需要拡大が見込まれる。
ナイロン繊維や樹脂原料となるカプロラクタム(CPL)では世界第3位、国内とアジア地域ではトップシェア。タイ工場とスペイン工場では2月から高水準の操業となっているが、今後アジア地域ではCPL不足が鮮明化する可能性があると指摘。2009.06 |
3407旭化成
87年よりリチウム1次電池用にポリエチレン微多孔膜の生産を 行っており、その実績を踏まえてリチウムイオン電池にもその開発段階からセ パレータを供給してきた。
リチウムイオン電池の場合、セパレータの電池性能に与える影響が非常に大 きいが、旭化成のセパレータ(商品名 ハイポア)は、電池メーカー各社との 緊密な技術交流と不断の改良、開発により、今日の優れた性能、品質と市場優 位を確立した。2008.11 |
6674GSユアサ
自動車用鉛蓄電池で世界3位、リチウムイオン電池を育成中。
リチウムイオン電池は、ホンダとの合弁工場着工、10年秋稼働で20万〜30万台分のハイブリッド車用電池を生産。三菱の電気自動車用も量産開始、さらなる増産用地の物色も。2009.08 |
4098チタン工業
複写機やプリンター向け超微粒子酸化チタンは静電気防止用としてトナーに混合されているが、複写機やプリンターのカラー化により高水準の操業が続いているという。
また、2010年秋に東芝が新型リチウムイオン2次電池の新工場を稼働する計画があり、リチウムイオン電池向けの負極材にはチタン酸リチウムを採用する方向だが、チタン工業ではチタン酸リチウムを用いた2次電池の製造特許を保有しているので、今後の需要拡大が期待されるとも紹介している。2009.08 |
6764三洋電機
20億円を投資して、太陽電池を組み立てる滋賀工場を稼動。生産能力4万キロワット。ハンガリー工場の生産能力を3倍に引き上げ。国内シェア27.9%で第2位。2009.08 |
4023 クレハ
リチウム電池の負極材のクレハ(4023)炭素繊維は太陽電池向け。 |
6752 パナソニック
リチウムイオン電池をトヨタに供給、三洋と提携 |
4188 三菱ケミカルホールディングス
正極材、負極材、電解液、セパレーターの主要4部材をすべてを一手に引き受ける。もっとも同社の場合、企業規模が大きいため全体の売上高に占める比率は高くない。2015年度には1000億円を目指す。三菱系の総合化学で国内首位・世界5位。07年に田辺製薬が合流、08年三菱樹脂を完全子会社化2009.08 |
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■ドル余り、インフレ、資源関連 |
8058三菱商事
総合商社首位。三菱グループ中核。LNG、原料炭等資源や官公需に強い。配当収入も巨額。2009.08 |
1662石油資源開発
国内原油・ガスを基盤に海外での油ガス田開発に注力。国際石油帝石HDの2位株主。2009.08 |
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■内需・財政出動 |
財政出動の後、内需関連ということで盛り上がるセクター |
8801三井不動産
三菱地所と並ぶ総合不動産の双璧。ビル賃貸主力、マンション分譲・非保有不動産事業を拡大。2009.08 |
9301三菱倉庫
倉庫首位。施設の高度化推進。陸上、港湾、国際一貫輸送に注力。賃貸ビルの収益比重高い。2009.08 |
■電気、通信、ガスセクター |
ここらは、日経平均が下げる時にヘッジで買われやすいセクターです。 |
9437NTTドコモ
NTTグループ。携帯電話シェア5割強。ブランド力強い。電子決済など非通信事業を強化中。2009.08 |
9501東京電力
世界最大の民間電力会社で、業界の主導的存在。地震で停止した柏崎原発の完全復旧は時間要す。2009.08 |
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