以下のような株のもち方だとリスクが大きい。

◇ソフトバンクとその仲間型

・ソフトバンク、SBIホールディング、ヤフー、インデクスホールディング、USENなど

IT関連は上下が激しい。水物という認識にしておくこと。

・ソフトバンク、三菱自動車、三洋電機など

再生銘柄が入っているが、これもまずい。

対策は、優良銘柄もいれておくこと。

◇大型株ヤラレ型

トヨタ、新日鉄、武田薬品など

日本を代表する企業で固めたもの。

業績がピークに近いので相場といっしょに下がることもある。

成長株、中小型株も入れることで安定する。

◇優待名人型

ファンケル、ワタミなど

株価が実力より高い場合がある。優良株とバリュー株を入れておく。

安いときに複数購入して、半分を売り、半分で優待をもらうという戦略も有効。

◇目標利回り、リスクを決める

■国内株と輸出関連とディフェンシブ(電力、ガス、医薬)

・ITと薬品

・小売りと自動車

■例

◇日本株50%,　金10%、バランス型ファンド、MMFオーストラリアドル債

◇株40%, 個人向け国債10%, 外貨MMF15%, 世界株インデクスファンド15%, コモディティー10%

以上・出典は日経マネ−2006.10