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太陽フレア☆Solar flare

太陽フレアとは

フレアは恒星に発生する爆発現象である。人類の近傍にある唯一の恒星である太陽の太陽フレア(たいようフレア、Solar flare)は太陽系で最大の爆発現象で、よく観測されている。以下もっぱら太陽フレアについて説明する。多数の波長域の電磁波の増加によって観測される。

特に大きな太陽フレアは白色光でも観測されることがあり、白色光フレアと呼ぶ。太陽の活動が活発なときに太陽黒点の付近で発生する事が多く、こうした領域を太陽活動領域と呼ぶ。太陽フレアの観測は、1859年にイギリスの天文学者、リチャード・キャリントンによって初めて行われた。現在では他の様々な天体でも観測されている。

wikiより

2012年に太陽活動が極大化し甚大な被害を及ぼす可能性

太陽嵐が電力網やそれに依存する社会システムに甚大な被害を及ぼす可能性

http://wired.jp/wv/2009/04/28/

より

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米航空宇宙局(NASA)が招集した研究チームが昨年発表した報告書には、太陽嵐が壊滅的な被害をもたらす可能性に言及している。

『Severe Space Weather Events ? Understanding Societal and Economic Impacts』(激しい宇宙気象??その社会的・経済的影響の把握)と題するこの報告書は、太陽フレアが放出するエネルギーが地球の磁場を混乱させ、強力な電流によって高圧変圧器が故障し、電力網が停止する可能性について検証したものだ。

そのような大惨事が起これば、米国での被害額は「最初の1年間で1兆〜2兆ドル」にのぼり、「完全復旧には4年〜10年」を要すると報告書は予測している。むろんこれは、地球全体に及ぶ被害のごく一部にすぎない。

次に太陽活動が極大化する時期は2012年頃[2010年頃から2012年頃]と予想されている。このとき地球の地磁気シールドに、通常になく大きな穴が開くため、太陽フレアに対する地球の防御体制は弱まることになる。

[「磁気シールドの穴」とは、NASAの磁気圏観測衛星『THEMIS』(Time History of Events and Macroscale Interactions during Substorms)の観測データから判明したもの。太陽からの磁場線の向きは、11年周期の太陽活動に合わせて変化するが、太陽からの磁場線が地球の磁場線と同じ方向を向く場合、太陽粒子の層が厚くなり、地球の磁気シールドを通過する粒子の量が20倍以上になるとされる。

1989年の極大期には、激しい磁気嵐がカナダのケベック州の電力システムを破壊し、9時間にわたって停電。600万人に影響し、復興に数ヵ月を要した(日本語版記事)。2000年の極大期には大きな被害は報告されなかったが、これは太陽に蓄積されたエネルギー解放が行なわれなかったためで、次の極大期にはこのエネルギーが解放されて太陽嵐が発生する可能性があると考えられている]

われわれは、ジャーナリストのLawrence Joseph氏にインタビューし、報告書の内容や、被害を防ぐ方法の可能性について話を聞いた。同氏は、『2012地球大異変 : 科学が予言する文明の終焉』(邦訳日本放送出版協会刊)という著書の中で、2012年に地球が大惨事に見舞われる可能性があると主張している。

Joseph氏:私は先週、[報告書の元になった研究会に出席していた]電磁障害関連のコンサルティング会社米Metatech社のCEO(最高経営責任者)、John Kappenman氏に会う機会を得ました。彼は2時間に及ぶ詳細な説明をお行ない、現状の電力網がいかに脆弱なものであるか、そこに強力な電圧がかかった場合、その脆弱さがいかに増大するかを訴えました。Kappenman氏は電力網を、激しい宇宙天気事象を受信する大きなアンテナだと言っています。

ワイアード:なぜそれほど脆弱なのでしょう? また、その対策はないのですか?

Joseph氏:超高圧変圧器は、電力需要が大きくなるほど不安定になります。変圧器の約50%が、すでに本来処理できるはずの電流に耐えられなくなっています。あと少し強い電流が何度か加われば、限界を越える可能性があります。

中でも、50万および70万キロボルト級の超高圧変圧器は特に脆弱です。米国は世界で最も多くこれらの変圧器を使っています。中国も数百万キロボルト級の変圧器を設置しようとしていますが、すでに導入済みかどうかは分かりません。

Kappenman氏はまた、変圧器が故障した場合、現場でそれを修理することは不可能だと指摘しています。そもそも修理がきかない場合も多いのです。現時点では、新しい変圧器を発注してそれが届くまでに1〜3年は待たなければなりません。

[NASAの記事によると、現状の電力網は、安価な電力を遠隔地から送電するために複雑化し、脆弱性が上がっているという。Kappenman氏は、1989年にカナダで停電を起こした太陽嵐より10倍強力だったと見られる1921年の太陽嵐のデータを現状の電力網に適用して計算。電力網やそれに伴う水道など社会システムの破壊が1億3000万人に影響すると予測している。次ページに、影響が予測される場所をプロットした米国の地図を掲載した]

Joseph氏:対抗策としては、Kappenman氏によれば、まだテストはされていませんが、電力網に接地抵抗器を取り付ける案があるそうです。処理は少々複雑になりますが、運用者が処理できないほどではないでしょう。ただ、接地抵抗器の取り付けが2012年までに間に合うかどうかは分かりません。基準を策定するのは困難ですし、電力供給は通常各州の管轄で、クリアすべき法的なハードルが多いのです。それでも、次に太陽活動が極大化するまでに何らかの対策を講じることは可能かもしれません。

ワイアード:太陽嵐が来たら電力網を停止させて、終わったらまた稼動させればよいのでは?

Joseph氏:電力網の運営者たちは現在、『ACE』(Advanced Composition Explorer)という[NASAの太陽風観測]衛星を利用して太陽の状態を予測しようとしています。ACEは地球から約150万キロメートル離れたラグランジュ点と呼ばれるところにあります。ただし、ACEは設計上では5年間の稼動期間しか想定しておらず、すでに打ち上げから11年が経過して能力が衰えつつありますが、代わりの衛星が打ち上げられる予定はありません。

太陽から地球に何かがやってきそうなとき、ACEはその15分〜45分前にそれを検知し、発電所に情報を送ることができます。それだけあれば、電力網の一部を停止させたりすることはできるでしょう。

しかし、電力網全体を停止させ、後で再開するとなると100億ドルもかかりますし、この案には反対意見も多いのです。太陽嵐は北極に影響を及ぼすことが多く、米国に影響を及ぼすほど南下することはあまりありません。太陽嵐の到来を正確に予告することは難しく、もし外れれば人々の怒りを買うことになるでしょう。巨額のコストが無駄になり、損害は甚大です。しかし、Kappenman氏をはじめ多くの人が、今回は大きな被害が出るかもしれないと予測しています。

[太陽嵐が起こると、まず8分程度で電磁波が到達し、電波障害が生じる。次に数時間で放射線が到達。数日後にはコロナ質量放出の影響で、誘導電流が送電線に混入した場合に電流が乱れ、停電、電力システムの破壊を招く可能性がある]

☆コロナ質量放出

太陽活動に伴い、太陽から惑星間空間内へ突発的にプラズマの塊が放出される現象。宇宙飛行士や飛行機パイロットの人体に与える影響も大きい。

これが地球磁気圏に衝突すると、大きな地磁気変動が引き起こされる。

 

 

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