知らないメールは開かず速攻削除しましょう、知らないサイトはクリックするな

現実生活で言えば手当たり次第、郵便ポストにチラシを放り込んでいくようなものなんですが、

中にはウイルスが仕込まれているものもあるし、金銭を要求する詐欺メールもあります。

そのメールを開くだけで、その情報が蓄積されて、また別のウイルスやゴミメール、ジャンクメールを呼び込むことになります。

これらは開かないのが一番です。

知らないメールは、タイトル、差出人で判断して、開かずに速攻消去しましょう。

・むかしの迷惑メールは海外からの英字だけのものが多かったのですが、最近は、日本語のタイトル、差出人も日本語というのも増えています。

詐欺メールに反応する人が数％、そのうちの数割はだまされるというのが業界の常識だそうです。

それからおかしな詐欺サイトも多くなっています。そしてだまされる人も。

あまりに詐欺メールと詐欺サイトが多いのでデータベース化してみなさんに注意をうながすことにしました。

・「配信不要はこちら」に注意

イタズラメールの下のほうら「配信不要はこちら」と、いかにも親切に書いてあるのもありますけど、これにも注意です。

これをクリックすることで、あなたのメールアドレスがほんとに生きていることを相手に気づかせてしまいます。

変なメールは読まずに速攻削除する。

これに限ります。

【ネット詐欺の情報と相談のデータベース】

・警察庁サイバー犯罪対策（www.npa.go.jp/cyber/index.html）これぞ総本山。

・日本データ通信協会　迷惑メール相談センター（www.dekyo.or.jp/soudan/top.htm）ここも専門家です。

・ネット詐欺案内所・・・・詐欺の手口やサイトを公開しています。

・ネット詐欺相談所・・ワンクリック詐欺、悪質出会い系、フィッシング詐欺など情報交換と相談

・フィシング詐欺サイト情報・・・・銀行などのサイトを装ってクレジットカードの番号を抜き出したりするサイトの情報です。参考にしましょう。

・消費者相談100番・・・訪問販売に係る消費者等からの相談を受け付ける機関ですが、へんな電話やメールについての相談もできます。

・出会い系詐欺の相談の掲示板・・・・・・詐欺サイトについての相談。

・国民生活センター・・・・いろいろな国の相談情報

・全国消費者センター・・・・県ごとの相談場所

・総務省迷惑メール関係

【自衛方法】

・へんなメールは返信しない。

・へんなサイトのURLはクリックしない。

・2005.5.13に成立した「改正特定電子メール法」では、送信者のアドレスなどを偽った場合には警察が直接捜査できるようになり、１００万円以下の罰金か１年以下の懲役と、罰則も強化される。つまり警察に相談すれば捜査してもらえる。

「発信者のメールアドレスを宛先のメールアドレスと同一に偽装した迷惑メールを送信する者については、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科せられることになる。また、架空のメールアドレスへの配信や発信者情報を詐称した迷惑メールについても、総務大臣からの改善命令に違反した場合は送信者に同様の罰則が科せられる。」

つまり、発信者が本人でない場合は罰せられるのだ。ほとんどの迷惑メールは本人でない人が送信しているはず。となると全部捜査対象ですね。