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バランスとは心の呼吸のことです | |||||
■バランスとは心の呼吸のことです 心のバランスを取るには、呼吸を思い出せばよい。 息をすったままでは倒れてしまうし吐いたままでも倒れます。 吸ったり吐いたりするから生きていけるのです。 でも、人の心というものは、心配事等、ひとつのことにずっとしがみついたまま、そこから離れなくなることがあります。 このとき心は呼吸を忘れて倒れてしまうのです。 呼吸を忘れた心は、自律神経の不調をもたらし、肩凝り、めまい、頭痛などの原因にもなります。 これらは、心を呼吸させてやれば解決します。 心の呼吸とは、 たとえば ・仕事は必死に働くけれど、休日はのんびりする。 ・忙しいことをしたあとは、趣味に没頭する。 などの「忙しさ」と「のんびりしたこと」の交互のリズムのことです。 ■ストレスについて ストレスは生きていれば消えることはありません。 これは蚊やゴキブリが消えないのと同じです。 単にゴキブリは生存しようと生きているだけです。 ゴキブリが嫌いな人にはそれがストレスになるのですが、そうでない人にはストレスにならないのです。 ストレスが悪いのではなくて、対処する方法が問題なのです。 ■バランスが大事 ビジネスマンにかぎらず、現代人の陥りやすいアンバランスとは、精神的に過度にストレスがあるのに、肉体的には、トレーニング不足という状況です。 スポーツ選手なら下位の選手に負けるケースです。 なにごとも波のようなリズムを持って生きています。 このリズムを自覚してバランスが自分でとれるようになれば自分をコントロールしている状態です。 ストレスがずっと続く状態とストレスがまったくない状態は、リズムがないという意味では同じことです。 ストレスのあとにリラックス、リラックスのあとにストレスというリズムが重要です。 それを意識して自分で作り出すと良いです。 簡単に言うと定期的に逆の行動をすればいいのです。 頭を使ったら、身体を動かす。 右を見たら左も見る。 走ったら、歩く。 座った時間が長ければ立ちってみる、、などなど。 これからは意識してそれをやってみましょう。 |
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by macken in 2001
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