| とある会議でのシーンである。
会議の参加者をA,B,C氏としよう。
あるテーマをーについて検討していた。
いくつかの点ではA氏とB氏は合意が得られたが、いくつかの点ではA氏とB氏は意見が合わなかった。
意見が合わなくなると、A氏は突然取り乱したようになり、自分の主張の正当性をヒステリックに主張しはじめた。
A氏の使う言葉は粗野で暴力的であった。
今までの穏やかな表面的なとりつくろいは消えていた。
会議は険悪な空気に代わり周囲の人たちはA氏から距離をおくようになった。
A氏は自分の理論の正しさだけにこだわり、人間関係という大事なことを忘れてしまっていた。
人は理論の正しさよりも、快感とか不快感を覚えているものだ。
それが今後の人間関係を長続きさせるものかに大きくかかわってくる。
正しいことを言っても不快感を与える人は、周囲の人は遠ざかる。
たとえまちがったことを言ったとしても心地よい人柄は、こちらから助けてあげようという気持ちにさせるものである。
人間関係というのはそういうものである。
そして成功する人、幸せになれる人というのは、快感、穏やかさ、誠実、温厚というような、古くから価値があると言われている特質を身につけた人に集まりやすいのだ。
ちなみに不快な気分になったときは達成優先リストを思い出そう。
それを見ればつまらないことに悩んでいる時間などないことに気づく。
その中の優先順位にしたがって人生を楽しもう。
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