■しょうもない人たちによる、しょうもない世界に生きて、しょうもない悩みに悩む
そうなんです。理想の世界は心の中にあります。
この現実の世界は理想の世界をめざして生きています。
なので理想とはかけ離れたことがいっぱいおこります。
ほとんどしょうもないことばっかり起こるのです。
するとピュアな心の持ち主は疲れて傷つくのです。
ピュアな心の人は心に理想がいっぱいあるので、現実とのギャップにいっぱい苦しむのです。
でも、「この世界はしょうもないことに満ちている」ってわかれば、「しょうもないことに対応するのが生きることだ」とわかるのです。
もし、この現実世界が理想世界なら、もう現実世界は必要ないのです。
理想と現実の距離が現実を生かすエネルギーなのですから。
生き続けることは、しょうもないことと共に生き続けるということです。
でも、理想がないわけではありません。
芸術は理想の表現のひとつです。
芸術は心の中の理想の部分をくすぐってくれるので気持ちがいいのです。
芸術は神様からの祝福です。
■どうせ人ごと
いくら悩みを聞いてもらっても、しょせんは他人ごとなんです。
だから他人は私の悩みで悩んだりしません。
それなら自分の悩みも他人事と思えば自分は悩まないようになれます。
どうせ人ごとって自分のことも思ってしまうのです。
もう一人の自分が今の自分と対話して他人事にすればいいんです。
「さあどうしますか○○さん」
○○さんのところには、あなたの名前を入れて下さい。
もう一人のハイアーセルフという自分をコントロールしている高い位置にある自分になって、現実の自分に話かけるのです。
「なるほどそういう悩みがあるのですね。
さあどうしますか○○さん」
ハイアーセルフと自分と対話しながら進めるのです。
すると他人事のように楽になれるのです。
どうせ他人事なんです。
■まだなにも失ってない
心配事というのは、まだ失っても無いことを失ったらどうしようというところで起きます。
でもまだなにも失ってないのです。
でも、これから先もなにも失うことはないのです。
すべての理想は、あなたの心の中にあるのです。
■すべてのことがあなたを祝福してくれてます
なにも失ってない、なにも失わないということがわかると世界が祝福してくれていることがわかります。
■ただ単に楽しんで生きること
何十億という人のいる地球のひとりとして生を受けて出てきたあなたにのぞむことは、ただただ楽しんで生きてほしいということです。
この世界はしょうもないことと楽しいことは光と影のようにいつも存在します。
しょうもないことはどうでもいいことなので悩むだけ時間が損です。
その時間を楽しいことを創りだす時間に割り振りましょう。
こころを楽しいことやワクワクすることに向けるのです。
毎日笑って生きましょう。
できれはもうひとりの人と。
できればもう少し多くの人と共に。
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