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カルマについて

○カルマとは共振のことであり、その瞬間に完結しているものである。

●いままで多くの文書で定義されてきたカルマというのは、たいていがこういうものだろう。「自分の起こした原因があって、同じ現象が結果として自分にもどってくる。」
この説明では、原因と結果の間に時間的な差がある。
しかし、時間的な差があるふたつの事象を結びつけるためには、無限の要因の組み合わせが考えられ、ひとつの原因だけでその結果が起こるとは言えない。さらに自分の行動にしてもどれを行動と呼ぶか、これがまた問題であり、簡単に定義できない。
ゆえに今までのカルマの定義はまちがっている。

カルマは自業自得のような、否定的な表現の説明が多いが、そうではない。

カルマというものは一瞬一瞬で完結しているのだ。現象に意味を与えたその瞬間に、結果も得ているのだ。
たとえば、ある事象に対して楽しいと意味づけしたとき、楽しい感覚を得ているだろう。その瞬間、楽しい感覚を得ているのだ。

カルマというよりも、類は類を呼ぶとか、共振の法則と言った方がずっとわかりやすい。
類は類を呼ぶというのは、よくにた考えをもつもの同志が集まりやすいということだ。
たとえば、イヌ好きの人は、イヌ好きの人と話が合って、イヌがきらいな人とは話があわないということだ。これは、ある考えをすると、その考えに対応した波動が起きて、その波動は、よくにた波動をもつ人だと共振して増幅されて、パワーを得たような気持ちになる。元気になる。するとなんとなくその人と話が合うというように感じるのだ。
ところが波動の異なる人だと波どうしが打ち消し合ってエネルギーがダウンして、なんとなく疲れる、話しが合わない、ということになるのだ。
運命も同じことで、日頃考えていることが自分の周りに集まる人や物質の波動を決める。その結果が今のあなたの状態と言える。これらをカルマと昔の人は言ったわけだ。

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