格安航空券、格安航空会社(LCC)を使うときの注意点
格安のチケットの場合、現地に夜中につく場合があります。治安のよくない地域だと移動のときに犯罪に巻き込まれる可能性があります。
■1:夜遅い便より朝早い便を選ぼう
LCCのチケットは基本、自分自身でインターネットを使って申し込みます。しかし、航空会社や代理店のスタッフと直接やりとりしないので、なかなかとまどうことも多くなります。
たとえば、東京からアジア地域へ移動するのに数千円という極端に安い運賃があったとします。安い!と思ってすぐ食いつかないで、到着時間をしっかりチェックしましょう。
「LCCで極端に安い座席というのはニーズが少なく、売れ残った不便な早朝や深夜便が多いんです。前編で述べたように、早朝や深夜のように極端な時 間帯に着く便は電車やバスが動いていない時間帯のことが多い。それでも旅費を抑えて、極端に安い便を選ぶとしたら、早朝がおすすめ。何時間か空港で時間を つぶせば、バスや電車などが動いて利用することができますから」
■2:実は空港がいちばん安全
空港はセキュリティがしっかりしているのでいちばん安全。万が一、遅延などで空港に深夜遅く着いた場合。身の安全を考えたとしたら、公共の交通機関が動くまで空港にいたほうがベター。
「空港は保安員などがいますし、24時間、明かりがついているので安心。初めて行く地域で深夜遅く着いた場合は、空港にいるという選択肢も頭にいれておいたほうがいいでしょう」
■3: ホテルの送迎を使おう
東南アジアも地域によっては悪質なタクシーがごろごろ。
「遅い時間に到着して、電車もバスもない状況なら、ホテルに事前に連絡しておいて迎えに来てもらうのも手。格安な宿だと迎えに来てくれないケースも あるので、事前に空港からの送迎があるかホテルに問い合わせを。格安旅行で宿代も抑えたいという気持ちもわかりますが、1泊目だけでも送迎のある中級以上 のホテル選びましょう。遅い時間に到着するなら別途料金を払ってでもホテルに迎えにきてもらったほうが安全です」
楽しい旅行の一歩は空の安全から。安さだけにとらわれず、身の安全もしっかりチェックしましょう。
以上、http://wooris.jp/wordpress/archives/2181
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