・クマは出ますか? はい、出ます、クマ、対策

北海道では、クマは普通にいます。
2017年8月クマに路上で遭遇しました。
http://mackenmov.sunnyday.jp/macken/travel_japan/2017travel/1708travel/1708hokkaido/170809hkd.html
・自転車での旅行、徒歩での旅行の注意
北海道で自転車での旅行の方もよくみかけますが、おそらく日中の交通量の多い国道や人の多い市街地なら可能かと思います。
北海道では、クマは普通にどこにでもいます。
たまたま見えてないだけです。
ご存知の通り北海道では、市街地から少し離れるだけで、まったく交通量が激減し、民家やコンビニすらもない道が何10キロも続くことも普通です。
まして山間部に入りますと誰もいない世界が続きます。
このような環境でもしパンクなどのトラブルがあり、夜になった場合、野宿となりますが、クマとの遭遇確率は非常に高くなります。
山間部では電波が圏外の場所も普通にありますから、スマホで助けを呼べません。
北海道の山間部は、まったくの孤独の世界です。
クマは音や臭いで、こちらの存在を知ります。
バイクやクルマはエンジンの音がしますが
自転車は走行している音がしないので一番危険です。
無音でクマと遭遇するとクマがパニックとなるからです。
鈴は音が小さすぎて役に立ちません。
こちらの存在を知らせるには手のひらサイズのベルやラジオを大きな音で鳴らし続けるなど、こちらの存在をいつも発信し続けることが命を守る鉄則でしょう。
自転車や徒歩での行動の注意点
・単独で行動しない。
・移動は日中の明るい間だけにする。
・音を出しながら移動する。こちらの存在を森の中にいつも知らせること。
・クマの出没情報をいつも入手しておく。
・・ヒグマ出没情報
・クマのフンや足跡にいつも注意する。
・クマを見つけたら刺激しないこと。走らないこと。逃げないこと。石投げは自殺行為です。
・小熊がいると必ず親クマがいます。絶対に近づかないこと。すみやかに静かに立ち去ること。
・クマが襲ってきたら自分の首の後ろを手で覆い、地面に伏せます。頭、後頭部を守ってください。
・撃退スプレーは無いよりはマシです。
・野宿は野外ではやらないこと。
・野宿について
基本的に野外では野宿しないこと。
野宿するなら、道の駅、列車の駅、など、建物の中とする。
また周囲にいつも人がいる場所が安全でしょう。
スマホの電波がつながっている場所であることも必須です。
誰もいない場所でクマと遭遇したら自分一人で立ち向かわねばなりません。その覚悟はありますか?


参考
路上でばったりクマに出くわしました
http://mackenmov.sunnyday.jp/macken/travel_japan/2017travel/1708travel/1708hokkaido/170809hkd.html
登別クマ牧場
http://mackenmov.sunnyday.jp/macken/travel_japan/2016travel/1608travel/1608hokkaido/1608hkd14kumabokujo.html
・動物について
キタキツネ、シカ、小動物は、いつも道路の脇から出てきます。
シカとクルマの衝突も珍しくありません。
特に、森の中を走る道では、動物がよく出没します。


|