Amazonに出店する、まとめてみた、2018

※ 販売手数料とカテゴリー成約料は、このページの中程にあります。

配送料は、次の2つの方法で設定できます。

個数・重量制の配送料

購入者が商品を購入すると、Amazonは注文に対し定額料金と適切な重量または個数に基づく配送料を適応します。

購入金額制の配送料

購入金額制では、注文価格の範囲(価格帯)を作成し、価格帯ごとに配送料を設定します。購入者が出品者の商品を購入すると、Amazonは、注文金額の合計を確認し、この合計額の該当する価格帯に対して出品者が設定した配送料を適用します。

こちらから配送パターンを使ってこれらのオプションを設定する方法をご覧ください。

ということで、基本的に送料は固定、ということは、送料込みで商品価格を決めたほうがよさそうだ

というのも商品の大きさや重さが多様な場合送料が変化するから設定が非常に面倒になるから。

小口と大口の比較

Amazon、小口での出店の手順

ネックは新製品を販売できないこと

「小口出店では、Amazonに登録されていない商品は出店できません」

これが一番のネックだろう、新製品は世の中にないから、当然、Amazonの検索には出てこない、すでにライバルがいる商品しか販売できないのだ、、

新製品を売るには、大口で出店するしかない

商品カテゴリー	販売手数料率
本	15%
ＣＤ・レコード	15%
ビデオ・ＤＶＤ	15%
エレクトロニクス（AV機器&携帯電話）	8%
カメラ	8%
パソコン・周辺機器	8%
（エレクロニクス、カメラ、パソコン）付属品	10%（最低販売手数料は50円） (*3)
Kindle アクセサリ	45%
楽器	8%
ドラッグストア	10%
ビューティー	10% (*4)
スポーツ＆アウトドア	10%
カー＆バイク用品	10%
おもちゃ＆ホビー	10%
TVゲーム	15% (*5)
PCソフト	15%
ペット用品	15%
文房具・オフィス用品	15% (*6)
ホーム（家具・インテリア・キッチン）	15% (*7)
ホームアプライアンス	10%
大型家電	8%
DIY・工具	15%
産業・研究開発用品	15%
食品＆飲料	10% (*8)
腕時計	15% (*9)
ジュエリー	15%
ベビー&マタニティ	15%
服&ファッション小物	15%
シューズ&バッグ	15%
その他のカテゴリー	15%

大口で出店する

料金

大口出品サービスで発生する費用は、月額4,900円の登録料と、注文の成約時にかかる販売手数料です。

販売する商品のカテゴリーが本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合、注文成約時に販売手数料とカテゴリー成約料がかかります。

大口出品サービスの月間登録料の4,900円(税抜)は、登録完了した日にAmazon.co.jpが運用している決済システムに計上され、その後30日ごとに課金されます。
登録料は、14日周期の決済期間の売上金と相殺されますが、この期間の売上金額の合計が月間登録料に満たない場合、その差額が出品者にご登録いただいたクレジットカードに請求されます。
なお現在は月間登録料が初月10円(税抜)となるキャンペーンを実施しておりますので、初回のご請求は10円(税抜)となります。

出店の手順

商品を登録してみる

商品名に検索キーワードを、[ブランド名] + [表示名] = [商品名] + [仕様、色、サイズ、タイプなど] + [モデルタイプ]の順で使用します。

50文字までの全角文字(漢字、ひらがな、カタカナ)と半角文字(英数字、スペース)を使用できます。

商品名はAmazonで商品を検索する際に検索対象になります。商品を登録するときは、他の出品者が使用している商品名を参考にしてください。

医薬品の有効性や効能の説明では、薬事法と不当景品類及び不当表示防止法に違反しないよう注意してください。

配送料無料や割引などの宣伝文句は出品者のコメントに入力し、商品名には使用しないでください。

使用できない商品名の例：
ＨＣＭ ‐ ＰｒｏｶﾞﾝﾀﾞﾑＲＸ－７８－２
(配送料無料) HCM-Pro ガンダム RX-78-2
使用可能な商品名の例：
HCM-Pro ガンダム RX-78-2

商品詳細ページ

商品名に含まれるそれぞれの単語が、そのまま検索対象になります。たとえば「青い枕カバー」よりも、「ローラアシュレイソフィアコレクション 300スレッドカウント枕カバー(青、クイーンサイズ、2枚セット)」のほうがよいでしょう。なぜなら、ここで推奨した商品名には次の情報が含まれているからです。

商品名

商品名は約60文字程度が良いでしょう。Amazonでのタイトルは、一瞬で購入者の目を引き、実際の商品パッケージに記載されている内容が反映されていると良いでしょう。

検索キーワード

Amazonでは、出品者が商品に検索キーワードを追加できます。検索キーワードには、商品を見つかりやすくするための一般的な語句のみを含めてください。たとえば、ヘッドホンを出品している場合は、検索キーワードに「イヤホン」や「イヤーバッド」などの同義語を含めることができます。検索キーワードは必須フィールドではありません。

代金引換について

すぐには代引きを使えない

出店したその日に商品の設定をしていて、「代引き」のチェックボックスが表示されないのです。

「代金引換決済につきましては、ご利用いただける出品者にAmazonで一定の基準を設けています。

項目が表示されない、または有効に設定できないようになっている場合は、出品者はAmazonの定める基準に達していないため、代金引換を利用することができません。

下記ヘルプページにも記載がございますのでよろしければご参照ください。

なお、基準を上回ったタイミングで、設定可能となった旨、メールにて連絡を行っておりますので、現時点ではご不便をおかけいたしますがご理解の程お願い申し上げます。

とあるが「Amazonの定める基準」については明確にされていない。

Amazonの場合、北海道、東北+関東+甲信越+近畿+中国、四国と九州、沖縄、その他離島

どこかの県に合わせると、どこかの県が得して、どこかが損します。。これが悩ましいのです。

注文の流れ

注文のステータスが保留中になる。注文数が在庫管理の在庫数から差し引かれます。在庫が1点しかない場合は、在庫から注文分が差し引かれた時点で、出品情報が出品一覧ページから削除されます。注文が処理されている間、在庫管理の在庫数は「0」と表示されます。
Amazonが注文の承認処理を行う。 Amazonが、購入者の選択した支払方法や注文の詳細について確認します。この段階で、注文管理のステータスは次の3種類に分かれます。
未出荷

支払方法が承認された場合。手順3を参照してください。

保留中

支払方法が初回で承認されなかった場合や、承認期間が延長された場合。支払方法や注文内容の確認に、通常より時間がかかる場合があります。保留中の注文は、たとえ購入者から直接連絡があった場合でも、出荷しないでください。保留中の注文は、注文レポートや未出荷の注文レポートには表示されず、注文管理ではグレー文字で表示されます(操作不可)。

注: コンビニ決済の場合、代金は前払いです。購入者は、注文確定後、所定の期間内に代金を支払う必要があります。

キャンセル済み

支払方法が承認されず、キャンセルになった場合。コンビニ決済で期限内に支払いが確認できなった場合、注文はキャンセルされます。注文がキャンセルになると、注文管理にキャンセル済みと表示されます。出品者に通知は届きませんし、追加で必要な対応もありません。

キャンセル済みの注文について購入者から問い合わせがあり、まだ在庫がある場合は、Amazonサイトから再度注文するよう案内してください。
支払方法の承認を受け、Amazonで下記の処理が行われる。
- 注文のステータスを未出荷に変更。
- 配送予定日の記載された注文確認メールを購入者に送信。
- 注文確定メールを出品者に送信。
  注: 受注の確認は注文確定メールだけに頼らず、1日に1度は必ず注文管理ページまたは注文レポートで未出荷の注文を確認してください。
  
  注: 事前に通知した配送予定日に変更があった場合は、Amazonで日付を訂正し、購入者にEメールで通知します。
出品者が注文を処理する。注文のステータスが未出荷に更新されたら、商品を発送するか、注文をキャンセルしてください。出品者が注文をキャンセルした場合、購入者はフィードバックを残すことができます。この点、ご注意ください。
注: 在庫数は随時更新し、最新の状態にしてください。在庫数が更新されていないと、出荷前キャンセル率の悪化につながる恐れがあります。出荷前キャンセル率について詳しくは、顧客満足指数をご覧ください。
1. 次のいずれかの方法で配送先住所を確認する。
  - 注文の詳細ページ
  - 注文レポート
  - 未出荷の注文レポート
  注: 購入者の個人情報保護のため、注文のお届け先や連絡先は、注文確定メールには記載されません。
2. 指定の配送方法に従って、購入者の配送先住所に商品を発送する。
  注: 商品の発送は、注文管理画面のステータスが未出荷に更新されていたり、各種レポートで確認できる場合のみ、実行してください。
3. 次のいずれかの方法で出荷通知を送信する。
  - 注文管理ページで、出荷通知を送信をクリックし、必要な情報を入力する。
  - 複数の注文に対応する場合は、出荷通知ファイルをアップロードする(大口出品者のみ利用可)。
  - 詳しくは、出荷通知または出荷通知(一括通知)をご覧ください。
  注:
  - 出荷通知は、注文日から30日以内に送信してください。30日以内に送信されなかった場合、発送が完了していても注文は自動的にキャンセルされ、出品者への支払いは行われません。最終期限の1週間前に、注文管理ページに、「注文がキャンセルされないよう[日付]までに出荷通知を送信してください」という警告メッセージが表示され、通知メールが届きます。
  - 手順4(a)で入力した配送先以外の住所に注文を転送できるのは、購入者またはAmazonのカスタマーサービスからマーケットプレイス・メッセージ管理経由で連絡があり、配送先の変更依頼があった場合に限られます。
  キャンセル
  
  購入者から注文のキャンセル依頼があった場合、出荷も出荷通知の送信もしていない段階であれば、注文管理ページでキャンセルできます。注文キャンセルフィードを利用しても構いません。キャンセル処理が済むと、購入者のアカウントの注文情報が自動的に更新され、キャンセル通知メールが購入者に送信されます。
  
  出荷が済み、出荷通知も送信済みの場合は、商品がすでに配送中であることを伝え、商品到着後に出品者宛てに返品し、返金を受けるよう案内してください。出荷通知をまだ送信していない場合は、注文管理ページでキャンセルできます。出荷通知が送信されるまで、購入者に商品代金は請求されません。
  
  販売活動では、キャンセルも返品も日常的に起こりうるものであることを、あらかじめご承知おきください。
Amazonが購入者に通知メールを送信し、代金を請求する。出品者からAmazonに出荷通知が送信されると、Amazonから購入者に、配送情報の記載された発送確認メールが送信され、購入者が選択した支払方法で代金が請求されます(※)。出品者独自の出荷通知を購入者に送信してはいけません。
※コンビニ決済の場合、代金は前払いです。
Amazonから出品者のアカウントに収益が振り込まれる。出品者からAmazonに出荷通知が送信された後、手数料を差し引いた売上が出品用アカウントに計上され、次回決済時に出品者の銀行口座に振り込まれます。
購入者の手元に注文の商品が届く。 Amazonから購入者に、出品者の評価を促すEメールが送信されます。

AmazonのFBAのメリットとデメリット

FBA（フルフィルメントby Amazon）とは

・商品の発注
・商品の梱包
・商品の発送
・在庫管理を含む物流
・顧客データの管理
・返品対応
・クレーム対応
・決済

在庫商品はAmazonが管理
商品の梱包から発送まで、Amazonが対応

先ほどフルフィルメントの説明でもあったように、FBAは商品の注文から販売、さらには在庫管理やクレーム対応などに至るまで、一括で対応してくれるサービスとなっています。

1：ネットショップ：商品を仕入れる
2：ネットショップ：仕入れた商品をamazonに出品、納品する
3：amazon：売れた商品はAmazonが発送～クレーム対応まで行う

メリット

フルフィルメントby Amazon（FBA）のメリットには、以下のようなものがあります。

Amazonの倉庫であずかってくれるので、自社での保管スペースが減る
Amazonの配送サービスを利用できる
Amazonが商品をきちんと管理してくれる

ユーザーは、Amazonを信頼しているからこそ、Amazonのサイト上で買いものをしています。FBAから出品した商品は、「AMAZON.CO.JP 配送センターより発送されます」と表記されるので、それだけで自己発送の商品よりも信頼度が増すでしょう。

商品をAmazonから配送すると、送料は無料です。（正確に言えば、FBA手数料に含まれています）
当然ですが、ユーザーは送料がより安い商品を選びますよね。すると、結果としてFBAで出品したほうが、商品が売れやすくなるというわけです。

FBAを利用すれば、代金引換を決済方式に追加することが可能です。これによって、クレジットカードを使えない人でも商品を購入できるようになり、結果として売上の成長につながります。

一度amazonに送ると、商品コンディションを簡単に変更できない

商品をAmazon側に送ってしまうと、商品の状態を把握できなくなります。そのため、場合によってはクレームの原因になることもあることを頭に入れておきましょう。

という手間がかかります。
そのため、商品のコンディションに大きく左右されない商品の出品が適しているとも言えます。

手数料がかかる

たとえ商品が売れていないとしても、以下のような手数料がかかるのは、FBAのデメリットですね。

在庫保管手数料
配送代行手数料
購入者返品手数料
商品所有権の放棄手数料
FBA商品ラベル貼り付け手数料

確かに、商品にこれらの手数料を上乗せしても、Amazonのブランド力や送料無料などの理由で売れていく場合がほとんどです。
ただ、もろもろの手数料を足すと、実はほとんど利益がない！なんてこともあります。利益と手数料のバランスに気をつけながら、出品しましょう。

FBAの手数料

FBA料金シミュレーター

出品者様のフルフィルメント料金（梱包・出荷・配送の諸費用）をご入力いただいた場合、出品者様のフルフィルメント料金とAmazon.co.jpが発送する購入者からの注文のフルフィルメント料金に関する料金比較をご確認いただけます。

////////////いまいちシミュレーションとしては望むものがでなかった/////////

疾病に関する禁止された商品広告・宣伝

日本において医薬品または医療機器として承認を受けていないにもかかわらず、医薬品的な効能効果を標ぼう（人または動物の疾病の診断、治療または予防を目的とする表現）する商品をAmazonで販売することは禁止されています。

以下は、食品、栄養補助食品(サプリメント)または雑貨（一部の保健機能食品を除きます）において治癒、緩和、治療、予防、改善等を広告、宣伝することができない疾病、効果効能の例です。

食品、栄養補助食品については、以下のヘルプページもご参照ください。

権利日の3か月前からリサーチ、権利日の当日ではなく前日に両建てにする。権利日の翌日はほぼ下がる。

Amazonに出店する、まとめてみた、2018年5月

小口での出店

小口出品サービスの料金プラン