ピストン、棚落ち、とは
棚落ちの原因は高回転時に燃料が薄くなったり、あるいはノッキングなどです。高負荷高回転時にガスが薄くなると一気に温度上昇してピストンが溶けます。
このときは薄いガスのせいで温度上昇が起きてノッキング(異常着火)もおきてます。
ちなみに、ピストンの真中辺に穴があくのはエンジンブローと呼んでますが、
ピストンの肩(端)が溶けたのをとくに棚落ちと呼んでます。
結果として
目に見える状態としては、ピストンの肩(棚)の部分が熱で溶けて角が丸くなってます。
もっとひどいと、肩がもっと溶けて穴があき、ピストンリングもバラバラに砕けたりしています。
こうなると圧縮がかからないのでエンジンパワーは出ないしエンストします。クランクケースにも圧力がかかるので、オイルがブローバイホースから噴出したりします。
ピストンリングが溶ける
これをピストン棚落ちということらしい
参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127028282
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-1513.html |