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こんな道はイヤだ系

世界の危険道路

 

since 2014/05

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吸気温・最適化プロジェクト Step9 エア取り込み板

Step8までの現状

夏場の走行後、エンジンを停止して30分ほどしてスタートすると吸気温は50℃を超えた数値を示す。

・すぐに高速道路にあがると、3分以内に外気+2℃まで下がる。

・信号ごとに停止するような渋滞の場合は、外気+10℃前後で推移する。

そこで導風板を作る事で、もっと風を入れることにしました。

 

 

ところで、みなさん、エアインテークの入り口は、ボンネットとグリルの隙間なのですが、実際、ボンネットを閉めたときに、どれぐらいの隙間があるのか知ってましたか?

↑↑↑↑↑↑↑ここの隙間から空気が入るのですが、、、。

↑↑↑↑↑↑↑

狭いとは聞いてましたが、今回、写真をとってみてびっくり。

写真はラジエター正面左の部分です。パイプは自作のものです。グリルは取り外しています。

白い線で囲んだ部分から空気が入るのですが、こんな狭い隙間では息切れするでしょう。

そこでここに強制的に風を送り込む装置を自作しました。

 

 

まず、紙で試行錯誤しながら型をつくり、つぎに紙の通りにアルミを切り出しました。

グリルの取り付け部分などがあるので干渉しないように切りました。

こんなかんじです。

 

正面から見ると取り込みの部分が見えています。ここから空気を強制的にエアクリに取り入れます。

 

その後、黒に塗装して目立たなくしようと。

どうせなら導風板が熱を持たないようにと、黒い耐熱塗料をスプレーしました。★価格チェック【耐熱塗料

いま思うと遮熱塗料のほうがもっていいですね、★価格チェック【遮熱塗料

 

完成〜、、全部、塗った方がよかったかな〜(笑)

 

 

 

吸気温度、データ計測

・高速道路では、どんなときでも、吸気温度は、外気温+2℃で安定します

・渋滞時に停止しているときは上昇しますが、渋滞をでて少し走ると外気温プラス2℃か3℃に下がります。

・ひどい渋滞での1分ごとのストップアンドゴーでは効果は出ません。

効果はバッチリ

読みが当たって吸気温は以前よりも下がるようになりました。

まず渋滞とか高回転で十二分にエンジンルームに熱が回ってからでも、3分ほど60キロ程度で走れば外気+2,3℃にまで下がるようになりました。

朝夕の通勤時はほとんど+2, +3℃で推移するようになりました。

高速道路では90キロを超えれば+2℃。それ以下では+3で安定です。

また、峠を走ったあと、60キロぐらいで巡航したら+1まで下がることもありました。

かなりの導風板の威力と思われます。

ボンネット周辺が、いくら高温に熱くなっていても、たいてい60キロで巡航すれば3分ぐらいで外気+3に落ち着きます。

当初の目的は達成された感がありますので、しばらく安定期に入る予感です。

推論・・夏場の炎天下では、太陽光線がボンネットを熱します。その上にエンジンからの熱も受けますので、ボンネットが異常に熱くなります。その結果、ボンネットの熱がダクトやらその他の部品にも熱を伝えてしまい、あっというまに吸気温も高くなります。

しかし、走行する事で、しばらくするとボンネットは冷えるのですが、ノーマル形状のエアダクト類はなかなか冷えません。

というのもエアインテークから吸入している空気の量ではノーマル形状のダクトを冷やすには不足しているからです。

そこで導風板で流入する空気量を増やす事でエアダクト類が冷える事になり、その結果、吸気温も下がったと。

2005.9.13

データ

朝の通勤

徳島、2005年9月

朝、7時〜8時

朝の通勤時

外気温27℃

50キロ走行時。

写真のように、吸気温度は29℃です。

50キロで走れば外気+2℃〜+3℃で推移していました。

赤信号の停止時間(渋滞中)

吸気温度は、外気温度+4か+5です。

日差しがあると上昇が早いです。

夜間の吸気温度

徳島

9月

夜、8時すぎ

夜は日差しがないせいか

通勤時でも、赤信号での停止時間なら外気+3か+4までしか上昇しません。

左側の小さい26という表示が外気温(ラジエター前に標準設置)

中央の29という表示が吸気温です。

空いている市街地

外気温度 27℃のとき、吸気温度は、29℃。

60キロで3分以上走れば外気+2で推移しました。

ちなみに29℃はガソリンと空気の混合比には理想的な温度らしいです。

水温ですが、LLCにビリオンR+クールラジエターを採用していますが

一年を通じて、水温、平均88度。

水温が動く範囲は86度〜90度です。

 

 

渋滞時

晴天の昼・9月

走行後、エンジンを停止して食事のため20分ほど駐車。

その後、エンジンをかけたまま3分ぐらいナビを操作していたら、吸気温は60℃にも上昇しました。

外気温は25℃です。

その後、発進。

のろのろと走っても47℃までは、ぐんぐん下がりました。

導風板の効果でしょう。

少し風があれば、すぐに効果を出します。

 

 

 

 

信号の多い市街地のストップ、ゴー

走行時は37℃まで下がりました。

徳島市内、9月

1分走って、1分止まる、というようなパターンではなかなか下がりにくい

赤信号で停止。39℃まで上がりますが、青信号になるまでの短時間のあいだでは、それ以上は上がらなかったです。

 

高速道路は、外気温プラス2℃キープ できる

昼間・晴天・2005年9月

高速道路は3分も走れば外気+2℃におちつきます。

これはどんな温度からでも+2℃におちつきます。

下り坂などエンジンに負荷がかからない条件では+1℃まで下がります。

外気25℃、吸気温27℃

60キロから90キロの間だと+3℃ぐらいになることもあります。

高速を降りて直後

2005年9月

香川、晴天、25℃

高速道路を降りて、直後の赤信号で待っていると、+7℃まであがりました。

高速走行の熱がエンジンルーム内に蓄積されていて、それに影響されているようです。

ここまでで、吸気温度最適化プロジェクトは、一段落です。

ご清聴、ありがとうございました。。

吸気温・最適化プロジェクト step1, step2, step3, step4, step5, step6, step7, step8, step9, step10