コーティングの注意・いきなりはダメ
それでは、黄ばみをコンパウンドで落として、クリアラッカーでも塗れば簡単じゃん。
と、思った人、、、おしいっっ
しかし、それは、命取りになる。
ポリカーボネートは、有機溶媒に溶けるのだ。
「ポリカーボネートの薬品耐久性はあまりよいとは言えない。特にアルカリ剤、溶剤では劣化する。接着剤などの使用ができない。」(wiki)
なので、安易に有機溶剤を使ったクリアラッカーをスプレーしてはいけない。
有機溶剤とは、アセトン・酢酸ブチル・酢酸エチル・ベンゼン・シクロヘキサン・シクロヘキサノン・キシレン・DMF・MEK・THF・エタノール等。
ラッカー系の塗料は有機溶剤を使っているので注意。
溶剤でヘッドライトが溶けると、白濁するので、なにをしているのかわからなくなる。
しかも、溶剤が内部まで浸透して、深いところが白濁してしまうと、コンパウンドでは修復できなくなる可能性もある。
そこで、考えた。
ポリカーボネートも有機系だから、浸食しないのは水性の塗料だろうと。
なので、クリアラッカーをスプレーする前に、水性のクリア塗料でコーティングをしておけば、それが保護層となるだろうと。
それ意外、思いつかなかったので、この線でいこう。
さっそくDIYの店に行き、水性のクリアを探してみた。
屋外で使えて耐久性が高いことが条件。
以外と選択肢は少なく、今回は、右の
「木部用・下塗りシーラー」というのがあったのみ。
否応無く、これを買うことに。
木工用に使うもののようだが、、、たぶん、
大丈夫だろう(楽観的) (=´▽`=) |