■バッテリの規格
バッテリの上部に書かれてある文字列が規格です。
55の部分はバッテリ容量です。
5時間どれだけの電流を供給できるかという数字です。
具体的には5で割り算します。
55なら、55/5=11Aを5時間供給できるということになります。
75なら75/5=15Aを5時間供給できます。
数字が大きいほど長持ちします。
■D23の部分はサイズです。
Dの部分はAからHまであります。
■23は高さのことです。23は23cmです。
■LまたはRはプラス端子の位置です。
クルマのフロントから見てプラス端子が左ならL、右がRです。
|
参考リンク
・バッテリーの価格リスト。ユーザーの評価の多い順
・メーカー: GSユアサ
・メーカー: パナソニック
■おすすめのバッテリー
【クラス最強バッテリー*パナソニックのカオス】
これ、軽くて充電が早くていいです。。
【クラス最強バッテリー*パナソニックのカオス】・GSユアサのバッテリはインジケータ付きだから便利
【GSユアサのバッテリをチェックする】夏はバッテリトラブルも多い
【バッテリの人気ランキング】
【クラス最強バッテリー*パナソニックのカオス】
【パナソニックのバッテリをチェックする】 |
買うときは、Dnnの寸法は必ず同じにしないと収まりません。またLRもは同じにしないとケーブルが届かないこともあります。
わたしのインプレッサWRXの純正のバッテリーは、55です。
ただし、スペックCは軽量化のために、34Bとのこと。これでは冬場は非常に心配ですね。
わたしのはimoni(アイモニ)つけたので電圧をモニタできるのですが、走行時、常時14.6Vぐらいです。
バッテリ買うなら75D以上ですね。
85Dなら余裕かな。
でもバッテリはめっちゃ重いので、できたら軽いのがいいです。
軽いとなると55になるけどなあ。
でも【パナソニックのカオス】なら軽くて容量も大きいのでおすすめ。
安いからって容量の小さいのを買うと真冬の朝にエンジンがかからなってことになるかも。。 |
バッテリの交換
バッテリの端子の取り外しの順番は、マイナス端子から外します。取り付けはプラス端子から接続します。
なぜマイナス側から外すのか
これはマイナス側とボディは直結で接続されていてボディがひとつの大きなバッテリ状態になっているからです。先に、ボディに電気を供給しているマイナス側から外すことで、ボディへの電気供給がなくなり、プラス側での取り外し作業が安全になります。
もし先にプラス側を外してしまうと、マイナス側からの電気供給は続いていて、ボディに電気が溜まっているわけですから、そのときに金属の工具などがプラス端子に接触すると一気に電流が流れて火花、爆発などの原因になります。金属は電気抵抗がゼロに近いので電流が一気に流れてしまうのです。 |
■おすすめのバッテリー
【クラス最強バッテリー*パナソニックのカオス】 |
バッテリ同士の接続
バッテリが上がってしまったときは、他のバッテリをブースターケーブルで接続して一時的にエンジンをかけることができます。
手順は、
(0)両方のクルマのエンジンを止めます。
(1)故障したクルマのバッテリのプラスに赤いケーブルを接続する。
(2)正常なバッテリのプラスに(1)の赤いケーブルを接続する。
(3)正常なバッテリのマイナス端子に黒いケーブルを接続する。
(4)故障したクルマのエンジンブロックなどのアース部分に(3)の黒いケーブルを接続する。
(5)正常なクルマのエンジンをかけ、3分ほど待ちます。
(6)故障車のエンジンをかけます。
(7)故障車のエンジンブロックから黒ケーブルを外す。
(8)正常なバッテリの黒ケーブルを外す。
(9)正常バッテリの赤ケーブルを外す。
(10)故障車の赤ケーブルを外す。 |
・なぜ故障車側はボディアースに接続するのか。
バッテリの周囲に水素ガスが発生していることがあるからです。ケーブルを端子に接続するとき、微弱なスパークが発生します。もしスパークが水素ガスに引火すると爆発の危険があります。
マイナス端子に接続せざるを得ないときはバッテリ周辺に息や風を吹きかけてガスを飛ばしてから接続しましょう。 |