* 国道に面して立つ単層の仁王門を入ると左手から石段が始まる。
33段の女厄坂の途中右手に鐘楼があり、石段が終わる絵馬堂を通って42段の男厄坂につながる。
上りきったところに本堂が建つ。
本堂から左に進むと大師堂があって、その向かいに十王堂と地蔵堂がある。
本堂の裏には肺大師があり、右手の還暦厄坂を上ると本寺の象徴と言ってもよい瑜祇塔が特異な姿を見せている。
瑜祇塔の階下は戒壇めぐり、1階は空海の生涯を描いた国宝の高野大師行状図画を展示している。見学は有料である。
なお、納経所は石段を下りて、仁王門に向かって右手にある。
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