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2009.1投資家に向くかどうかの診断リスト

■投資家に向くかどうかのチェックリスト

 

Q1 次の選択肢から一つを選んで下さい

A: 80万円もらえる

B: 100万円もらえるかもしれないが15%の確率でまったくもらえない

Q2 次の選択肢から一つを選んで下さい

A: 80万円支払う

B: 100万円支払うが15%の確率でまったく支払わなくてもよい

Q3 競馬で当たり1万円が120万円になりました。その後、友達の儲け話にその120万円をつぎ込んだら失敗し5万円になってしまった。どう思いますか。

A: もともと1万円だったからな。

B: 大損した。

Q4「1ヶ月以内に返品すれば代金は全額返金される」というダイエット器具を購入した。もうすぐ一ヶ月になるが効果がわからない。

A: 返品する

B:そのまま使い続ける

Q5途中まで読んで「あまり面白くないなあ」と思った本を、あなたは、、

A: せっかくなので最後まで読む

B: 途中で読むのを止める

Q6 たまたまやったギャンブルでツキに恵まれ10万円が300万円になった、あなたは

A: たまにはこんなことがあって当然

B:あまりにうまくいきすぎて怖い気がする

Q7 明日はあなたの30歳の誕生日です。

A: ひとつ年を取るだけのこと。騒ぐのはくだらない。

B:なんとなく大きな節目として捉えたい

Q8 あなたはどのタイプですか

A: 人付き合いに積極的で初対面でも苦にしない

B:人付き合いに消極的で打ち解けるのに時間がかかる

Q9 テレビの番組の「タレントが選ぶ料理を予想して的中すれば自分も食べられる」というのにあなたが出たら

A: 素直に自分が食べたいものを選ぶ

B:いろいろと動向を見て選ぶ

Q10 200万円のクルマを購入したい。貯金は200万円ある。

A: 貯金に手を付けずクルマ購入のローンを組む

B:現金でクルマを買う。

Q11 どちらの宝くじを買いますか

A: 5万分の一の確率で4億円が当たる

B:10万分の一の確率で7億円が当たる

Q12 日銀の統計では一世帯の平均資産は1400万円という。これについてあなたは、

A: 自分と比較して考えてしまう

B:数字は当てにならないと思う

Q13 マンションの隣人には会ったことが無いが、うわさでは「出勤、帰宅時間はいつも決まっていて酒も飲まないようだ。内向的だが組合のことはちゃんとしている。」とのこと。どういう人物だろうか。

A: セールスマン

B:図書館の司書

Q14 パソコンを買うときにS社かN社かさんざん迷った末にS社にした。その後、パソコン雑誌で気にするのは?

A: S社の製品をほめる記事

B:N社の製品をほめる記事

Q15 赤い玉と白い玉が入っている箱から赤を取り出せば賞金がもらえます。どちらの箱から選びますか。

A: 赤と白と半分ずつ入っている箱

B:赤と白の比率がわからない箱

■診断

Q1・・・Aを選ぶ人は利益を確実に手に入れる傾向。Bは利益を伸ばす可能性がある人。

Q2・・・Aを選ぶ人はロスカット(損失の最小化)ができる人。Bは含み損の株を売らないでずるずると持ち続ける傾向がある

Q3・・・「損をした事実を認めたくない」強さのテスト。Aの人は、持ち株が下がっても手放せない傾向がある。

Q4・・・「持っていることで愛着がわく所有効果」のテスト。Bの人はこの傾向が強く、売り時の株をなかなか売れない可能性有り。

Q5・・・「もったいないマインド」のテスト。Aの人はこれまでのコストや労力を惜しむあまり今後回収の見込みのない株からなかなか手を引けず損を膨らましてしまう傾向がある。

Q6・・・「金儲けに対する深層心理」のテスト。Bの人は、心のどこかで「濡れ手に粟はよくない」と考えている傾向があり、ここ一番で大もうけできるタイミングを逃すことがある。株は儲ける為にやっているということを深層心理で否定しているのかも。

Q7・・・「数字へのこだわりや、ゲンかつぎ」をみる質問。Aで否定する人は合理的に見えるが人間はゲンかつぎが好きな生き物。株の世界でも数字の心理的なこだわりで急上昇する場合がある。株も心理で動く。

Q8・・・「社交性」の質問。です、Aの人は多くの人の意見を聞きすぎる傾向があります。アメリカの経済学者の調査では「情報が多すぎる投資家ほど成績が悪い」との結果がでています。

Q9・・・「好みを大事にするかどうか」のテスト。Aの人は自分の好みを大事にしますが、株の世界では好みは関係ありません。他人の予想を予想することで株価は動きます。

Q10、Q11・・・「よけいな情報にまどわされるかどうか」のテスト。Q10で、Aの人は、貯金を大事にしている人ですが、そもそもお金に貴賤はありません。クルマのローンの金利を考えれば、Bのほうが金利の支払いを少なくできます。雑念にまどわされない計算力が必要です。Q11は、冷静に計算すればAが期待値が大きい。

Q12、Q13・・・数字のマジックの問題。Q12の所得調査では、一部の高額所得者がいることで平均値は跳ね上がる。Aの人は、統計についての知識も必要になる。Q13では、じっくり考えるとセールスマンの数が圧倒的に多いことがわかる。Bを選んだ人は情報にまどわされないようにする必要がありそう。

Q14・・・「自分が認めたくないことを認めない傾向」をみるテスト。Aの人はその傾向が強く、自分にとって都合のよい情報のみ集めやすい。持ち株が下がっても都合の良い情報を集めて損切りしにくい傾向あり。

Q15・・・「わからないことへの嫌悪感」のテスト。ほとんどの人はAを選ぶが、Bの箱の中身はすべて赤の可能性もある。

出展

・エンスパ 2007.1.8号