さよなら原発、賛同議員リスト
原発全廃向け提言=超党派「ゼロの会」が発表
超党派の勉強会「原発ゼロの会」は27日、原発全廃に向けたプロセスや立地自治体支援策などを盛り込んだ政策提言骨子を発表した。福島第1、福島第2、女川、浜岡、柏崎刈羽各原発の廃炉は必ず実施し、その他の原発について「即時停止」から「2050年廃炉」まで四つの選択肢を提示した。
7月中をめどに最終提言をまとめ、賛同する議員には次期衆院選で掲示する「原発ゼロのシール」を配布する。
同会は民主党の近藤昭一、自民党の河野太郎、社民党の阿部知子各衆院議員や公明、みんな、共産、きづな各党の有志議員で構成している。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_468334
2012.6.27
ひさしぶりに原発のネタ
福島原発のメルトダウンした核燃料の行き先は誰一人としてわからない。
いまも放射性物質は漏れて放出されつづけている。
1231本の使用済み核燃料棒が4号機のプールに置きっぱなし(潜在危険度チェルノブイリの85倍)。
半径30キロ圏内の人たちは避難生活を余儀なくされている。
それなのに、
野田内閣は、収束宣言をして、原発再稼働を必死に進めている。
これがマトモと思うかどうかは、あなたの選択の自由です。
さて、今日は、
「原子力安全・保安院(NISA)」と「原子力安全委員会」が、わかりにくいので調べてみた。
原子力の安全に関わる機関として
経済産業省に「原子力安全・保安院(NISA)」
内閣府には「原子力安全委員会」
がある。
NISAは経済産業省であるから原発の推進派。
「原子力安全委員会」は主に規制を行いNISAを監視する。
2006年に「原子力安全委員会」が原発の安全基準を厳しくしようとしたときに、
NISAの広瀬研吉保安院長は
「事故は起きない。
我が国の防災指針を見直すべきではない」
と激しく抵抗して、基準の強化はボツになった。
http://president.jp/articles/-/5889
しかし、6年後、事故は現実に起きた。
おかしなことに、NISAにいた推進派の広瀬氏は現在は内閣府(NSC側)にいるのだ。
規制すべき「原子力安全委員会」側に推進派の人物がいるということだ。
そして最近「原子力安全委員会」は原子力業界から寄付金を受けていた事が判明
http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html
大昔から「安全よりも金」だったわけだ。
これじゃあ「安全ですから再稼働」と言われても信じるほうが無理でしょ。
夏場のピーク時の電力不足が心配とのことですが
国全体で勤務時間のシフト、節電をすれば乗り切れるのではないだろうか?
それでもどうしても足りないというのなら
期間限定で夏場の1ヶ月だけ稼働みたいなかんじなら、ずいぶんと風当たりもちがうのでは?
それと同時に、どうにかしてクリーンエネルギーの拡大を急がねば。
蓄電システムとスマートグリッドがキーでしょう。
それをリードするのが政治家の役割。
クリーンエネルギーの普及に全力をあげるという明確なビジョンを示して
全力で支援する政策をだせば国民は協力するのだよ。
ところで日本原子力研究開発機構(JAEA)というのは研究機関のようです。
あ〜、ややこしい。
でも、こっちも寄付金で有名になりましたね〜
全部、金つながりだね〜
【原発、再稼働反対の活動サイト】
★資料
(1)電力業界、原子力機構に多額寄付 原発事故後も継続
電力各社とその業界団体電気事業連合会(電事連)が、国の原子力研究の中心を担い、原発の安全審査機関に委員を多く送り込んでいる独立行政法人・日本原子力研究開発機構(JAEA、茨城県東海村)に長年寄付を続け、2008〜11年度だけで計約2億5千万円に上ることがわかった。
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201204010176.html
(2)原子力業界が安全委24人に寄付 計8500万円
東京電力福島第一原子力発電所の事故時、中立的な立場で国や電力事業者を指導する権限を持つ内閣府原子力安全委員会の安全委員と非常勤の審査委員だった89人のうち、班目(まだらめ)春樹委員長を含む3割近くの24人が2010年度までの5年間に、原子力関連の企業・業界団体から計約8500万円の寄付を受けていた。朝日新聞の調べで分かった。
うち11人は原発メーカーや、審査対象となる電力会社・核燃料製造会社からも受け取っていた。
原子力業界では企業と研究者の間で共同・受託研究も多く、資金面で様々なつながりがあるとされる。中でも寄付は使途の報告義務がなく、研究者が扱いやすい金銭支援だ。安全委の委員へのその詳細が明らかになるのは初めて。委員らは影響を否定している。
http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html
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福島原発から炎のようなものが発生
2012.4.13の出来事。
東京電力が福島原発のようすをライブカメラで24時間見えるようにしているのがこの、【ふくいちライブカメラ】です。
福島第一原子力発電所1号機〜4号機の映像をリアルタイムで配信しています。
と書かれてますが今は写ってません。
最初、これ。 |
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つぎ、
右の方に炎のような光るものが出現。。 |
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夜も燃え続けていたが。。。
その後、東京電力はライブ中継を突然中止した。
いまは何も見えない。
【ふくいちライブカメラ】
都合の悪いときは見せないんだったら、ライブカメラの意味ないよ。
こんなので情報公開の透明性がありますとか、安全ですとか言われても信用できないです。
それにしても、この炎は一体なんだったんでしょう。 |
ソースこちら
福島原発事故は収束の方向に進んでいるのか、どうなのか、まったく見えない。
そして、このような状況の下でも、いまだに政府は原発を推進しようとしている。
そんな無駄な時間と金を使うぐらいなら、それをクリーンエネルギーの開発に使おうよ。
どんな安全基準を作ったところで想定外のことや人為的なミスは起こる。
たとえば、水力、火力、地熱、太陽光、風力、原子力、これの発電方法を比較して、想定外のことが起きたときにどうなるか考えてみれば、
一番やっちゃいけないのが原子力発電所ってことが福島でわかったはず。
電力不足になるから再稼働だっていうけど、それは夏場のピークのときにちょっと足りなくなる可能性があるということ。
もし、政府が
クリーンエネルギーにこれからは投資して日本が脱原発、クリーンエネルギーで世界をリードする、
というような前向きのビジョンを出して、クリーンエネルギー計画をつくり、大きく投資し、税制優遇し、
国民や企業には、
夏場のピーク時は、企業をグループ分けして、土日や時間帯をずらして活動しよう
とか、もう少しだけ、節電しよう
とか呼びかければ、優秀な日本人は喜んで協力するだろう。
石油資源をもたない日本は、本来クリーンエネルギーを重点的に開発すべきだったのだ。
それをしなかったのは石油系財閥と癒着した企業グループの金重視の政策があったからだ。国のことよりも金、カネ、カネということだ。
そろそろ彼らも淘汰される時期に来た。
いま、クリーンエネルギーの課題は蓄電だろう。大きな単位で蓄電ができれば、電力需要の変動に対応するのが簡単になる。
ようするに電気の在庫ができるのだから。
まあこれも時間の問題だろう。
実は、自民党の時代に三位社員計画というのがあって、蓄電池の技術開発がいまも進んでいる。
「昼夜間隔差の大きい電力需要の負荷平準化を図るため、ムーンライト計画として新型電池電力貯蔵技術と分散型電池電力貯蔵技術の研究開発が進められ、その後ニューサンシャインに引き継がれた。」
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=01-05-02-08
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