最上川三難所「そば街道」の看板

「あらきそば」という名前のお店に入ることにしました。

そば街道は、蕎麦屋さんの集まる街道とのことで、ここは、十四番ということです。

わら屋根の日本的たたずまい。。いいかんじです。

招き猫も年期が入ってます。

こけしも山形の名物ですか??

ならやら長方形の蒸篭のような入れ物に蕎麦が入ってるようです。

ちょうど昼過ぎに到着したこともあり、平日にもかかわらず満席でした。

ニシンの甘露煮、380円。

見た目は真っ黒なんですけど、これが非常に美味。

割り箸でさくっと割ると薫製みたいなかんじで固いのかと思えば、意外と柔らかいです。

味は、甘辛くてけっこう濃い味付けです。喉が渇くので、ビールなどが飲みたくなるけど、運転もあるし仕事もあるして昼間からお酒は飲めません。

お茶でも飲めたらな、と思ったのですが、ふと、気づくとこのお店は、お茶がでてきません。水もなし。

このメニューを食べたらぜったいお茶が必要と思うんですけどねえ。

せいろみたいな入れ物に太めの蕎麦がうっすらと広げられています。

麺はやや太めでシコシコしていて、弾力もしっかりしてました。出汁も微妙な甘辛さです。話によると山形の蕎麦が一番固いそうです。たしかに固い。

一見、見た目は、少ないな、というかんじだったんですけど、意外と食べ進むにつれて満腹になりました。

蕎麦はワサビをいれるものと思っていたら、、

ここでは、唐辛子だけで食べるそうです。

所変われば品変わるですね。

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