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ガイガーカウンターで放射線量をチェックして、自分の健康は自分で守る。
謎の黒い物質から高線量
2012年2月23日 (木)
福島第一原発から25キロ離れた南相馬市で、歩道にたまった黒い物質が異常に高い放射線を出していることがわかった。南相馬市の原町地区などは、原発の事故後、緊急時避難準備区域に指定されていたが、去年秋に指定が解除され、徐々に住民が戻ってきていた。
住民の帰還にあたり、学校や通学路を中心に除染が行われてきた。この過程で、水に流されやすい放射性物質は、雨どいや排水口などに集まることがわかった。しかし、今回、見つかった黒い物質は、想定外だった。最初に異常に気がついたのは、南相馬市の大山市議ら市民団体のメンバーだ。
市民団体は19日に記者会見を行い、最大で1キログラムあたり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。この黒い物質について、東北大学の鈴木三男教授は「藍藻類が集まって黒く見える」と話す。藍藻とは、藻の一種で光合成を行い、水分のあるところに発生する。
鈴木教授は「藍藻類は成長するにあたって、新しい物質を取り込んでいく。光合成を行うカリウムの代わりにセシウムを取り込んでいくので、高い放射線量が出ている」と話す。
現在、空間線量は問題ないが、今後について専門家は「(春になって)藍藻が乾燥し、放射性物質が飛散して、それを体内に取り込むのが心配」と指摘する。
東京湾海底土の汚染は原発20キロ圏内と同等
江戸川河口872Bq/kg 河口から8キロ付近1623Bq/kg
東京湾海底土の汚染は原発20キロ圏内と同等で、ホットスポット化/NHKスペシャルより
・荒川、江戸川河口付近の東京湾海底土の汚染は原発20キロ圏内と同等で、ホットスポット化している。
・江戸川河口872Bq/kg 河口から8キロ付近が1623Bq/kg。この場所に大量のセシウムが溜まったいる。溜まったセシウムが徐々に河口に移動している。
・事故後、大体6ヶ月で東京湾に到達した計算となる。東京湾の汚染がもっともひどくなるのは2年2ヶ月後。
・東京湾の閉鎖性から汚染は10年以上溜まったままになると見られる。
2012.1.15
チェルノブイリ惨事による死者総数は985,000人
『チェルノブイリ、その惨事が人間と環境に与えた影響』
アレクセイ・ヤブロコフ(他編)
(ニューヨーク科学アカデミー)
実際に汚染地域で仕事をしているお医者さんや生物学者が集まって出版した書物
その210頁に、
「従って、1986年4月から2004年末までの期間にチェルノブイリ惨事による死者総数は985,000人と見積られる」
とあります。
ですから、海外でチェルノブイリと福島を比較していても、日本は恐れる必要はない、というのは残念ながら嘘でしょう。このように日本語で得られる原発関連の情報は推進する側からのものに偏っています。
WHO (世界保健機関)と IAEA (国際原子力機関)の間には取り決めがあり、核兵器を容認し原子力発電を推進する後者が WHO に強い影響を与えています。
このふたつの国際的な組織が中心となって行ったチェルノブイリ・フォーラム等の報告は惨事の実像を大幅に過小評価しており、フォーラムが2005年に出したものでは総死者数は4000人という値でした。
参考URL:http://www.counterpunch.org/grossman04232010.html
政府や東電は原発推進派ですから、被害が少なめに発表します。
1万円台でガイガーカウンターもありますから、精度はともあれ、
ふだんから測定しておけば異常なときに気づくことができます。
自分の健康は自分で守る。
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