放射線は累積値が、年間1mSv(1ミリ・シーベルト)で影響がでてくる
米国の基準では、年間の許容累積値を、1mSv(1ミリ・シーベルト、1000マイクロシーベルト)以下としています。
これは1時間当たりに直すと約0.1マイクロ・シーベルト/hです。
☆セシウム137の場合、体外への排出には100日から200日。
体内に取り込まれた放射性物質は放射線を出し続ける。
セシウム137の半減期は約30年だが、体内に取り込まれると100日から200日程度で排出される。
放射性物質についてはこのページの後半にまとめました。
ベクレルは何個の放射線が出ているかを示すので、放射線の種類は反映されていません。
放射線の種類と生体への影響を考慮した単位がシーベルトです。
☆換算
ベクレルとシーベルトの換算はこちらhttp://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
ここによれば、たとえば50年間セシウム137(半減期30年)を含む食べ物を1kg摂取しつづけて無事であるためには、毎日の食事1kgに含まれる放射線の量を、およそ5ベクレル/kg以下でなければならない。
|