counter since 2018/06
|
|
---|
冷却系 |
||||||||||||||||||||||||||||
ターボでは必須の熱対策ただでさえ熱が多いターボエンジン。熱はエンジンブロックを変形させたり、周辺パーツの劣化を早めます。熱いよりも冷たいほうがエンジンは良さそうです。冷却系はまっさきに強化しておきたいです。 EJ20の適正温度は70〜80℃インプレッサWRXのエンジンは70〜80℃が最適温度らしい(Six Star Magazine 2005.vol5)ですが、 なぜか電動ファンは95℃で動作開始します。 これは燃費をかせぐため、わざとぎりぎり高温で動作するように設定されているとのこと。 熱はエンジンブロックに歪みを生じさせたり、いろんな部品を劣化させますから、水温が高いのは避けたいです。 純正の冷却系は町乗り前提での容量と思われますのでサーキットなど行かれる人は特に冷却強化を行っておいた方がいいでしょうね。 手軽な順に並べてみました。
通勤快速ならLevel 2ぐらいで十分かと思います。 サーキット走行でハードに攻めるならLevel 6,7までやれば完璧?? ◇◇まめ知識◇◇ インプレッサWRXのエンジンは冷却クーラントの配管の関係で左側の2番,4番のシリンダーが冷えにくい。 さらに、ターボの熱の関係で右側の3番シリンダーが高温になる。 水温が高すぎるとエンジンブロックにひずみが生じます。 燃費と排ガス対策のため、高めの水温設定になっていて電動ファンの動作温度は95℃とのこと。 GD型では、水温が高くなりすぎるとコンピュータが燃料カットして水温がそれ以上高くならないように制御されます。 オーバーヒート気味のときはアクセルを踏んでも進まなくなるってことですね。 |
||||||||||||||||||||||||||||
ラジエター・クーリング・パネル |
||||||||||||||||||||||||||||
ラジエターとフロントグリルの隙間をふさいでラジエターに効率よく風を当てようという部品です。
非常にお手軽なのでおすすめです。 有名メーカーのクールラジエターですと1万円ぐらいします。自作を検討して、ネットで検索しました。おもしろそうなところを紹介します。 隙間テープでふさぐ・・・激安です。 クールラジエター自作・勝さんのページ(SWCメンバー)・・アルミパネルにカラーアルマイト処理。本格派。制作費4000円わたしも勝つさんに作ってもらって取り付けました。 ☆楽天ショップの商品☆ ★ZEROスポーツ★クールラジエター★ 8000円ぐらいです。 ★ラジエター・クーリングパネルで検索しました★だいたい1万円ぐらいですね★ 2005.04 |
||||||||||||||||||||||||||||
クーラント交換 | ||||||||||||||||||||||||||||
ラジエターに注入する冷却水クーラントを社外品にすることで冷却性能アップです。
冷却水自体は5000円ぐらいなのですが、手間がたいへん。インプレッサの場合、ラジエターのドレンに手が入りにくく、アンダーカバーを外さないと作業がめんどそう。自分ならDラーにまかせてしまいます。
ビリオン冷却系といえばビリオンですね。水を使わないタイプで高い比熱、防泡、防錆アップの製品です。以下にまとめました。楽天での価格もあります。 【ビリオン・全製品一覧★LLC,サーモバンテージ、ラジエターキャップなど☆楽天市場】 ☆ビリオンのHP☆水温もそうだけど、油温でわかるクーラントの差油温を見れば一目瞭然。 いくら優れた冷却水であっても、通常、水温計が設置されているアッパーホース側の温度には、大きくは反映しません。 理由は、多くの熱を吸収する分、いくらロアホース側で水温が下がっていても、アッパーホース側では、それなりに温度が上がってしまうからです。 しかし、“熱交換スピード”の向上によるメリットは、油温を見れば一目瞭然! “熱交換スピード”の違いにより、熱の吸収、放出レベルが高い冷却水のメリットは、油温にも現れます。 冷却水がエンジン内の熱をしっかりと吸収することで、油温の上昇を抑制するのです。 クーラントが熱を吸収しているかどうかは、水温よりも油温の変化でよくわかります。 なので油温計は必須ですね。油温計はこちら。 |
||||||||||||||||||||||||||||
ラジエターホース交換 |
||||||||||||||||||||||||||||
負圧でつぶれることのあるラジエターホース。特に年式の古いクルマでは心配です。手で触ってみてブヨブヨだったらピンチです。
ホース交換では、クーラントを抜くので、結局クーラント代もかかります。 それならクーラントとホースを同時に強化品に交換すればいいです。工賃も少ないし。 たわみの少ないものはラジエタ側のカシメに負荷が大きくなるので注意。できれば強化ラジエターとの同時交換がおすすめ。
|
||||||||||||||||||||||||||||
ローテンプサーモ |
||||||||||||||||||||||||||||
ローテンプサーモは、ノーマルより低い温度で冷却水のゲートを開くことでオーバーヒートを防ぎます。ただし冬場などオーバークールになると燃費が悪くなるので冬場は純正にもどしたほうがいいかも。燃費考えないならそのままでしょうけど。
【 ローテンプサーモ全商品☆楽天 】 |
||||||||||||||||||||||||||||
ラジエター・キャップ |
||||||||||||||||||||||||||||
クーラントの沸点をさげることにより、気泡発生を防ぎ、結果的に冷却能力の安定をめざします。
1.3気圧ぐらいのものがポピュラーみたいです。 これを交換するとラジエター内部が高圧になるので、出入りのパイプも交換したほうが安心ですね。 |
||||||||||||||||||||||||||||