オイル添加剤について。。

自分はそういうものにはネガティブです。

効果がでても一時的と推測するからです。

そもそもエンジンオイルの構成は

エンジンオイル＝ベースオイル＋添加剤

です。

自分も最近注目してる添加剤に【ZOIL★エンジンオイル添加剤】というのがあるのですが--->写真

・コストについて

これが一本400ccで1万円します。

そしてオイル交換ごとに1/3ずつ添加するのがよいとのことで、毎回3000円するというわけです。

これの意味するところは、

・添加剤の効果はずっと使わないと効果がなくなる。=オイルと同じこと。

・そして毎回3000円のオイル交換コストのアップが必要

ということです。

これなら高性能オイルを毎回入れるのと同じコストになるのではないでしょうか??

・化学反応のリスク

化学反応とは、たとえば、ビタミンCをビタミンEと一緒に取るとさらに効果的ですが、人参といっしょにとると逆にビタミンCが破壊されてしまいます。化学反応というのはこういうことです。混ぜ合わせることでいろいろな結果になります。

オイルメーカーは最高のパフォーマンスを発揮できるように素材を選び、成分バランスを決めて製品にしています。

もし、そこに予期しない化合物(添加物)が投入されると、どういう化学反応が起こるか予想できません。

オイルの成分が分解しまうとエンジン保護どころでなくなります。

また、化合物の微妙な比率のちがいで一気に爆発を起こしたりパッキンやゴムを溶かしたりする可能性もあるでしょう。

添加剤メーカーは市販のすべてのオイルで混合テストをするのは不可能です。

オイルメーカーによっては自社製品に添加剤の投入を禁止しているところもあります。

さて、そういうこともあり、ZOIL自身はZOILを入れたオイルを作ってます。

【ZOIL★エンジンオイル】

これならZOILにもっとも適した成分バランスのオイルですから期待できますね。

でも、、これが4Lで12000円します!!

【ZOIL★エンジンオイル】★価格チェック

この価格は、他社の高性能オイル

【GTR指定オイルMOBIL1 0W-40RP】

【最高峰★MOTUL300Vシリーズ】

MOTULの省エネ系オイル【MOTUL8100 X-CLEAN】

【トルクアップ実感★ゼロスポーツ・チタニウム】

などと同じ価格なので

つまり、これぐらいが相場ということでしょう。

これらはベースがすべて100%合成です。

結局もとの話にもどりますが

エンジンオイル＝ベースオイル＋添加剤

ということを考えれば、追加の添加剤は不要と思うのです。
そして比率的には添加剤は10%ぐらいです。
ということは90%をしめるベースオイルが重要と思います。
ベースオイルはやはり100%合成がオススメです。
なんといっても熱に強いから。

ちなみにメーカー純正のは半合成が多いようです。

半合成オイルの寿命は経験から3000キロぐらいですね〜

いま(2009年後半)コストパフォーマンス的におすすめなのは
MOBIL1 0W-40
です。
これ日産GTRの指定オイルで市販価格1万円以上するのですが、
なんと楽天市場で5000円台で売ってる店を見つけました
▼こちら▼
【 GTR指定オイルMOBIL1 0W-40RP】
この価格でこの性能ならイチオシです。クルマが軽くなるかんじがします。
ただし5000キロぐらいでがさつき感があるので交換したほうがいいと思いますが。

それと、MOBIL1の0W40以外のMOBIL製品は半合成と思われますのでご注意を。

(100%合成といいながらそうでないメーカーもあるらしい)

ZEROスポの【ゼロスポーツ・チタニウム】もオススメです。5000キロ越えても良いかんじが持続していました。
しかし、実売価格が1万越えるのでいまはMOBIL1にしてます。

長年使い続けたのがMOTUL300Vです。

あまりに有名，スバルのWRCチームにも採用されていて、スバルからも購入できます。

性能的にはまったく問題無しでしたが、2009年ぐらいから原油高騰の影響か輸入できなくなり、楽天市場で安く買えなくなってからゼロスポ，モービル1に変更しました。

わたしの持論ですが▼こちら▼もどうぞ
エンジンオイルを考える

あと注目してるのがこれ。

【AMSOIL★おそらく最強のエンジンオイル】

ほかにもいろいろあるので、時間みつけて追加していきます。