カルシウムとマグネシウム

最近、カルシウム不足が騒がれていますが、カルシウムだけをとってもマグネシウムも同時にとらなければ効果的に吸収されません。
カルシウムとマグネシウムは、2:1の比率で体内にあります。カルシウムだけをとりすぎるとマグネシウムが減ってしまうし、その逆も起こります。同時にとりましょう。
カルシウムが多すぎるときの弊害はこのページの一番下にあります。カルシウムは、毎日600mg以上必要です。特に女性はカルシウム不足になりやすいので注意してとるようにしましょう。
カルシウムをたくさん含む食べ物牛乳100ccに100mg
ごま2gに25mg
ヨーグルト80gに110mg
チーズ20gに280mg
ひじき150gに228mg
小松菜50gに145mg。など。

ゴマは、カルシウムだけでなくマグネシウムも両方ふくつん含むのでオススメの食材と言えます。

カルシウムは夜に吸収されやすいので、夜の食事のときにカルシウム錠剤で補給するのもよいです。

マグネシウムは一日300mgを目標にしましょう。

マグネシウム、亜鉛を多く含む食べ物

アーモンド、ピーナッツなど豆類大豆製品、みそ、みそしる、納豆、豆腐などひじき海苔海産物一般カレー粉お茶、ココア

カルシウム過多に注意

カルシウムは、同じミネラルの中で、海藻や大豆、魚、玄米などに含まれるマグネシウムとのバランスも大切。

マグネシウムが少ないと、心筋梗塞(こうそく)など心疾患が増えるためで、カルシウムの半分の一日三百ミリ・グラム程度を取りましょう。

カルシウム補給ができる食品の注意

国民生活センターが行った商品テストによると、カルシウム の補給食品には、マグネシウムはわずかしか含まれていませんでした。
女子栄 養大の吉田勉教授は「少量なら構わないが、毎日一袋食べたら、マグネシ ウムとのバランスがさらに崩れ、心疾患になりやすくなる恐れがある」と 懸念する。

カルシウムが多過ぎると、鉄の吸収が抑えられ、貧血も起きやすいのです。若い女性などの場合、ダイエット中にカルシウムを栄養補助食品で取ろうとすると、鉄も不足していることが考えられるので、吉田教授は「貧血のリスクはさらに高まる」と警告しています。(http://www.yomiuri.co.jp/life/medical/96110201.htm)

商品紹介
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