●コラーゲンI型とII型
コラーゲンI型は、筋の皮膜、腱、じん帯、骨を構成する。
コラーゲンII型は、軟骨、眼のガラス体をつくる。
●ゼラチンは骨などから溶けだしたコラーゲンである。
●トレーニングとコラーゲンの関係
トレーニング後の72時間後に、コラーゲンがたくさん合成される。
●関節の痛み、リウマチとコラーゲン
免疫系統が自分の軟骨のコラーゲンII型を異物と誤認識して抗体を作ると激しい炎症を起こす。この結果として間接が痛む。これがリウマチである。
また、トレーニングや運動による関節の炎症も、リウマチとよく似た一種の免疫反応が引き起こしているという可能性もある。
一方、体には、口からの食物(腸から吸収するもの)には抗体を作らないというしくみがある。
このことを利用して、食物としてコラーゲンII型を食べると、抗体反応が弱まると期待できる。これにより、コラーゲンを食べることにより、関節炎やリウマチを改善できると期待される。