水槽は広ければ広いほど良い。
これは自然の中が最高だから。
深さより水面の広さが大事。
メダカは浅いところで泳ぎます。
水面の広さは酸素と接する面積ですから、広いほど酸素が多く水中に取り込まれます。
間口60cmの水槽なら50尾ぐらい飼える。
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水中の酸素は水温0のとき最も多い。水温が高くなると酸素は減っていく。
メダカは酸素を必要とします。
水に溶けている酸素の量を溶存酸素量と呼びます。
溶存酸素量は0℃の時が最大で、 水温の上昇とともに少なくなっていきます。
自然の中では水面と空気が接する面から酸素が解けます。
水中の酸素が少なくなるとメダカは水面に浮き上がり口を出して酸素を取り込みます。このような状態はよくないのでエアポンプを設置しましょう。
水を濾過するフィルタと一体になったものも便利です。
【エアポンプ★フィルタ★】
水のpHについて
水質が酸性かアルカリ性を調べる尺度としてpHがあります。
真ん中の中性がpH7
ちなみに水道のpHも約7です。
水道の基準pHは5.8から8.6の範囲です。
メダカもこの範囲が適していると思われます。
しかし水槽のpHは、さまざまに変動します。
変動要因としては、メダカの呼吸による酸素消費と二酸化炭素の排出、排泄物、えさの腐敗、細菌、バクテリア、植物などさまざま、あります。
ですので、適正範囲であれば、細かい変動は気にしなくていいでしょう。
水草は必須
メダカの排出物やバクテリアの活動により、CO2やアンモニアが発生します。
これらが増えすぎると病気の原因になります。
それらは、バクテリアが分解してくれます。
また、水草はそれらを吸収してくれます。
それによりpHのバランスもよくなります。
また水草は、光のある昼間はCO2を吸収して酸素を出します。
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最初の2週間で有効バクテリアが十分な量に達する
水を水槽に入れてすぐには、有害なアンモニアを分解するバクテリア(硝化細菌)は存在しません。
その状態は魚にとっては一番危険な状態です。
飼い始める前の2週間ほど前から水槽に水を入れてバクテリアの繁殖を待つのがよいでしょう。
バクテリアは石の表面、フィルタの表面などに付着して増殖します。
水槽の中の石にもこだわりたい
【水槽の石】
調べていたら、1年間も水換えしなくていいという「バクチャー」を発見しました。
日本各地の池の浄化にも使われているそうです。
テレビで取り上げられ、岡山県では賞を受賞しています。
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水温は25 ℃から28℃
メダカが活動しやすい水温は25 ℃から28℃です。
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エサのやり方
基本的に朝から昼の水温の高い時間帯、メダカが活動する時間帯にあげましょう。
水温が高いときは、メダカは元気に活動します。
水温が低いと活動が減るのでえさは少なめでよいでしょう。
0.2%の塩水で殺菌できる
メダカは塩分に強いといわれています。
細菌の殺菌に、0.2%の塩水を使うことも可能です。
定期的に行うと病気の予防になります。
菌が繁殖しやすい夏の前に一度行うとよいと思います。
めんどうな人にはセット品
セット品が1万円ぐらいであります。
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【資料】
硝化細菌(硝化菌)
アンモニアを亜硝酸イオンに、または、亜硝酸イオンを硝酸イオンに酸化することによりATPを生産し、二酸化炭素を非光合成的に固定する化学合成独立栄養細菌。
アンモニアの循環図
出典
http://pronet.s.kanazawa-u.ac.jp/j/study/nitrifer.html
アンモニアから硝酸へ
アンモニア態窒素の生成は、生物の死骸や糞尿などを由来とした有機窒素(タンパク質、アミノ酸)あるいは尿酸、尿素が分解したときにアンモニアとなることによる(これをアンモニア化成という)。
アンモニア態窒素は、硝化細菌により酸化され亜硝酸態窒素になり、
さらに酸化されて硝酸態窒素となる。
wiki
硝酸態窒素
硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ、nitrate nitrogen)とは、硝酸イオンのように酸化窒素の形で存在する窒素のことである。通常はNO3-の形の硝酸イオンに金属が結合した硝酸塩の形で存在しているが、このうちNの部分だけをとって硝酸態窒素という。また硝酸態窒素は通常、窒素化合物の酸化によって生じる最終生成物である。
亜硝酸
亜硝酸塩(あしょうさんえん、Nitrite)は、亜硝酸イオン NO2- をもつ塩である。
亜硝酸塩の原料は硝酸塩だが、硝酸塩はもともと野菜に含まれる物であり、摂取後に体内で亜硝酸塩へと変化するため、摂取を避けることはできない。
その亜硝酸塩である亜硝酸ナトリウムに関して、過去に毒性の問題があるとされていた。
亜硝酸塩とタンパク質に含まれるアミン類が反応した時にニトロソアミン体となり、発ガン性が高いと指摘されている物質へと変化する。
アミン類も食品にも存在するものであり、同時摂取は注意を喚起されている。
硝酸
硝酸(しょうさん、nitric acid)は窒素のオキソ酸で、化学式 HNO3 で表される。代表的な強酸の1つで、様々な金属と反応して塩を形成する。
硝酸を10%以上含有する溶液は医薬用外劇物にも指定されている。
有害性
- 刺激
- 腐食性: 眼、皮膚、気道に対して腐食性を示す
- 刺激性: (該当資料なし)
- 感作性: (該当資料なし)
- 毒性
- 急性毒性: (該当資料なし)
- 慢性毒性: (該当資料なし)
- がん原性: (該当資料なし)
- 変異原性: (該当資料なし)
- 生殖毒性: (該当資料なし)
- 催畸形性: (該当資料なし)
- 神経毒性: (該当資料なし)
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