ローズマリー、若返りのハーブ
ローズマリー
【学 名】 Rosmarinus officinalis
【分 類】 シソ科マンネンロウ属
【別 名】 マンネンロウ
【種 類】 常緑小低木
【草 丈】 50cm〜120cm
【原産地】 地中海沿岸
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ローズマリー(英:rosemary 仏:romarin)は、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。
生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。
属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する
様々な品種があり、立性と匍匐(ほふく)性種に分かれる。花の色は、青から紫色のものがほとんどだが、白や桃色のものもある。 野生のローズマリーには純正種は少なく、ほとんどは変種である。
キリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされる[4]。その生育はキリストの生涯を象徴し、多くの伝説で聖母マリアと結びついている
古代から薬用に用いられ、記憶力を高める効果があると言われた[4]。西洋で大流行したペスト除けにも利用された。17世紀南フランスのトゥールーズでペストが大流行した際、ペストで死亡した人々から盗みを働いた泥棒たちがいたが、彼らはペストに感染しなかった。セージ、タイム、ローズマリー、ラベンダーなどを酢に浸して作った薬を塗って感染を防いだといい、このお酢は「4人の泥棒の酢(英語版)」と呼ばれた[6]。病気の原因はミアスマ(瘴気、悪い空気)であると考えられていたため、空気を清めるために病人のいる所や病院で焚かれた。イギリスでは、監獄熱の感染予防に法廷に持ち込まれた[3]。ローズマリーをアルコールと共に蒸留したローズマリー水(ハンガリーウォーター)は、最初薬用酒として、のちに香水として利用された[7]。
消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用[8]があり、肉の鮮度を長持ちさせることからヨーロッパでは古くから肉料理にしばしば使われている。カレーやポトフ、アイントプフ等のスパイスとして利用される。
乾燥ローズマリーを95%エタノールで抽出したもの(精油は含まれない)には、高い抗ウイルス活性、抗酸化活性が認められ[10]、その消臭効果が商用消臭剤にしばしば応用される。精油の成分は化学種(ケモタイプ)により異なり、各成分の含有量は化学種、産地、生産年などでも異なる。カンファーを含む精油は中毒事例が多いが、ローズマリー油のカンファーの含有率は、多い時で50%を超える。
ドイツコミッションEモノグラフ収載ハーブ。炎症抑制効果、血行改善効果があり、外用によりリューマチなどの関節炎、内用では消化不良に対して使用されている。
育毛効果:複数のハーブと組み合わせた使用で育毛効果があることが知られているが、これは、5αリダクターゼ阻害作用、血行促進作用、炎症抑制作用などに起因すると考えられる。
記憶力を改善する作用:主成分であるカルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されている[11]。軽度のアルツハイマー型痴呆症患者に対しては症状が改善する可能性のある報告[12]がされている。
ロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があることが知られている[13]。
カルノシン酸、カルノソールには、生体防御機構を活性化させる作用があり、解毒作用を高める[14]。
ローズマリーは、セージとともに他のスパイスに比べて際立って強い抗酸化作用を有している[15]。
安全性
香辛料としての使用量程度であれば問題はないが、人に対し医療目的で大量使用した場合の薬効作用に関しては、信頼のおけるデータは無い。次の事象の可能性が知られている。
月経刺激作用や子宮刺激作用がある。
外用により光過敏症、発赤、皮膚炎を起こす恐れがある。
アレルギー性接触皮膚炎を起こす恐れがある。
妊娠中および授乳中の外用使用に関して、安全性は確認されていない。
主要成分のロズマリン酸は抗菌作用を示すが、活性酸素生成能も示す[16]ことから、酸素、金属イオンと共存した場合に細胞毒性を示す可能性が示唆されている。
経口摂取でてんかん様痙攣を起こした症例があり、てんかん発作を誘発する可能性がある。カンファーが原因と考えられている[10]。
また、市販の精油では、偽和が行われる例がある。カンファー油、ユーカリ油、テレピン油、シダーウッド油の成分や、合成物質を添加したり、低グレードの精油を良質に見せるために脱テルペン処理が行われることがあるが[10]、このような精油を使用する場合、エビデンスを適用することはできない。
wikiより
価格チェック☆楽天市場【ローズマリー、若返りのハーブ、認知症の予防に】
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14世紀、ハンガリー王カーロイ1世の王妃エリザベートT世は、70歳を過ぎるころから老齢のために健康を害していました。
ところが、僧院から献上されたローズマリーとライムをアルコールに漬けて抽出した治療水を使ったところみるみる若返って健康を取り戻し、72歳の時に20代のポーランド王子からプロポーズされました。
このエピソードから、ローズマリー水は「ハンガリー王妃の水(ハンガリアン・ウォーター)」と呼ばれ、「若返りの水」の別名を持っています。
ローズマリー精油はきわめて優れた神経刺激剤で、神経の機能が減退したり停止したりするさまざまな障害に、これを使うことができます。
ヒステリーとてんかんを含むその他の大半の神経障害にも使うことができます。
さらにローズマリーは、緩和な刺激作用を示す優れた強心剤で、心臓の神経障害に効き目があります。
高い血中コレステロール値が正常な値になるのを促しますので、動脈硬化症に対してもこれを使用することができます。
ローズマリー写真外用すると、リウマチ痛と筋肉痛に非常に良く、通風とリウマチに全体的に有効な薬剤になります。
また、シラミと疥癬にも効果があり、また創傷用剤としても優秀です。
ローズマリー精油は、頭皮の色々な病気に使用することも、昔から行われています。これには刺激・清浄作用がありますので、脱毛やフケにとても有効です。
スキンケアの方面でも、収れん性のあるトニック剤、特に香水の形でのトニック剤として利用することができます。
集中力・記憶力を高めるハーブとしてよく知られて、花言葉も「記憶」です。
ローズマリーという名前は、ラテン語で海のしずくを意味する「ロス・マリヌス」から来ており、これはよく海岸沿岸に自生していることと花の色が青いことが由来です。
フレッシュでもドライでも利用可能で、抗菌作用や酸化防止作用があって、食べ物のもちを良くし、肉料理をはじめさまざまな料理に広く利用できます。
お茶として使えば脳を刺激する香りに意識がはっきりして、元気を取り戻せます。また、抽出してティーは、化粧水として使うと肌を聞き閉め、殺菌して若さを取り戻すといわれます。
ローズマリー写真ローズマリーは乾燥しても香りが持続するので、刈り取った枝をそのまま部屋に吊るしたり、かごなどに入れておくだけでも消臭効果があり、ペットのいる家庭では役に立ちます。
http://www.myherb.jp/main/library/herb/ra/rosemary.html
・価格
乾燥している葉の状態で安いところで100gで300円前後。
葉は、お茶にするならそのままでもOK。
でも、とんがってるので、そのままでは食べにくい。
けど、ミキサーで砕いてパウダーにすればOK。
パウダーは、お茶にしたりお風呂に入れたり、そのまま飲んだり便利。
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買ってみた。
いろんなものに入れてみたいのでパウダーのもの。
ヨモギに似た香り、かなり強いです。
野菜ジュースにちょいと混ぜてみたところ、意外と香りは主張しません。
でも、溶け方はいまいちです。ダマが残ります。
毎日、ちょっとずつ飲んでます。
2015.04
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