糖鎖、まとめ
糖鎖(とうさ)とは、各種の糖がグリコシド結合によってつながりあった一群の化合物を指す。結合した糖の数は2つから数万まで様々であり、10個程度までのものをオリゴ糖とも呼ぶ。多数のα-グルコース分子が直線上に結合したアミロースやセルロースは最も単純な糖鎖といえる。
糖鎖は糖同士だけでなく、タンパク質や脂質その他の低分子とも結合して多様な分子を作り出す。これら糖タンパク質、糖脂質は生体内で重要な生理作用を担う。
wikiより
◇糖質工学研究所
糖鎖修飾は、広範に存在するタンパク質の翻訳後修飾の一つであり、生体内で発現しているタンパク質の50%以上が糖鎖修飾を受けていると考えられていま す。また、バイオ医薬品の多くが糖タンパク質であり、糖鎖はタンパク質の立体構造安定化や薬理作用発現に重要な役割を果たすと考えられています。
http://www.glytech.jp/jp/
◇糖質学会
http://www.jscr.gr.jp/
◇名古屋大学
細胞の情報伝達に糖鎖が重要。
http://bbc.agr.nagoya-u.ac.jp/~acf/
◇理研
糖鎖は、糖が鎖状につながった構造をしており、生体内で機能を有するタンパク質の約半数に修飾され、タンパク質の分泌や機能発現のために不可欠な分子です。
本プロジェクトの共同研究者である大阪大学の梶原康宏教授は、長らく不可能であったタンパク質のアスパラギンに結合する複合型糖鎖を人為的に合成する画期的な技術開発に成功しました。
さらに梶原教授らは、この合成複合型糖鎖をペプチドに修飾する技術を開発し、その技術を応用して糖タンパク質の完全化学合成に道を拓きました。また株式会社糖鎖工学研究所は、この技術を利用してヒト型二分岐複合型糖鎖の大量合成を可能としました。
わたしたちは、梶原教授、株式会社糖鎖工学研究所と共同で、これらの技術を応用した革新的な医薬品を創り出すための研究開発を進めています。
これまでの糖タンパク質医薬品から、より安全性が高く、高い付加価値を有する革新的バイオ医薬品につなげていくことを目指しています。
http://www.cdb.riken.jp/org/research/glyco/index.html
◇大阪大学
http://www.glycocoe.med.osaka-u.ac.jp/coe21/
含まれる食品
http://www.tousa-nu.com/tousa/01.html
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