テレビやパソコンからのホコリに有害物質が! 古いモニタは危険。
ダイオキシンと同程度の毒性をもつ臭素化ダイオキシンや難燃剤の成分であるポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)は動物実験で生殖機能や神経系への危険性が証明されています。このPBDEがテレビやパソコンのホコリから高濃度で検出された、との調査報告が相次いでいるそうです。人体への蓄積も深刻で、スウェーデンのカロリンスカ研究所が行なった調査では、母乳に含まれるPBDEは5年間で2倍に急増したことが判明。また、日本人の脂肪組織中のPBDE濃度が約30年間で40倍以上に急増していることが国立環境研究所の調査で明らかとなったそうです。ヒトへの影響は解明されていないが、子どもがハウスダストにさらされないよう注意しましょう。
モニターはやめて液晶テレビにしようと思います。
出典 生活情報ネット〜消費者への警鐘〜09月05日第41号
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