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トランス形脂肪酸について

ネットからピックアップしてみました。2006.07現在

http://www7.0038.net/~ryouko/trans.htm

天然に存在しないトランス型脂肪酸を多く含むマーガリン・ショートニングは日本以外では禁止または制限されています

液体の油である不飽和脂肪酸に水素添加という化学処理を施して 、天然の油であるバターやラードのような飽和脂肪酸に変えたものが、マーガリンやショートニングです。

天然に存在する脂肪酸は 、ほぼ全部シス型という立体構造を形成しているのですが、この水素添加したものには、トランス型という立体構造を持つ天然にない異常な油が含まれています。

このトランス型脂肪酸の主な問題点は、3つあります。

1.トランス型脂肪酸は、プロスタグランディンに転換されず、ま た他の不飽和脂肪酸がプロスタグランディンに変換されるのを妨げたり、脂溶性ビタミンの利用を妨げます。
2.トランス型の構造は不自然で、細胞膜のしっかりした構成材料 にならないので、膜組織に多量にあると、膜の構造が弱くなり、有 害な物質の侵入を許しやすくなる。(これがクローン病(注1)の 原因の1つか?と考える人もいます)

体の細胞のひとつひとつは、細胞膜でおおわれています。皮ふの細胞も同じです。脂肪酸はその細胞膜を構成する物質です。細胞膜が、マーガリンやショートニングなどに由来するトランス型の脂肪酸で形成されると、その細胞膜は弱くて働きが悪いものになり、皮ふ細胞の場合は有害物質の侵入を許しやすくなって、皮ふトラブルの元となります。

右図の上段は「シス型」の自然の植物油の構造で、中段は水素添加されて一部トランス型になった脂肪酸です。
下段はそれらの脂肪酸によって作られた細胞壁のモデル図で、一部トランス型の脂肪酸のところで細胞壁が切れてしまっている様子を表しています。

欧米諸国ではすでに、トランス型の脂肪酸を含む食用油の一部は販売禁止になっており、トランス型の脂肪酸を含まないマーガリンが、「トランス・ファット・フリー」と表示されて販売されるようになっています。その基準を適用すれば、わが国のマーガリンのほとんどが販売禁止になります。これを放置していることもまた、日本のアトピー問題を深刻にしている、わが国特有の条件のひとつと言えるでしょう。

3.必須脂肪酸としての機能を持たないため生体膜の材料にも局所 ホルモンにもならないが、排泄するための代謝に、大量のビタミンとミネラルを消耗するだけの有害物質なのです。

当然マーガリンなどは安価ですから、クッキー、クラッカー、パ ン、ケーキ、コーヒーに入れるフレッシュ、アイスクリーム、レトルトカレーなどの加工食品によく使われているので、ほとんどの人は一日に、いくらかはトランス型脂肪酸を取り入れているのです。

ある研究ではフライドポテト一人前に8gのトランス型脂肪酸が含まれているそうです。20世紀始めには人間の体内には存在していなかったトランス型脂肪酸ですが、今では日本人の皮下脂肪中の 約4%に達しているそうです。

また缶入りの紅花油やコーン油などの植物油も、それが高温で処 理されている場合、その一部はトランス型脂肪酸に変性しています 。ですからマーガリンを加熱料理に使用するのは、トランス型脂肪 酸を一層増加させるという危険きわまりない行為です。

日本で今何千種類のクッキー、クラッカー、パ ン、ケーキ、コーヒーに入れるフレッシュ、アイスクリーム、レトルトカレーなどの加工食品が市販されているか知りませんが、市販のクッキー等でマーガリンやショートニング使用してないものはほとんどありません。欧米のクッキーにはバターだけを使用したものが多いです。ドイツではトランス型脂肪酸を含むマーガリンの製造は禁止されています。

マーガリンの害が最初に指摘されたのは、西ドイツで、マーガリンの発売開始時期と地域とクローン病(注1)患者の出現時期と地域の一致からだそうです。フィンランドで1200人を対象にしたソフトマーガリンを多くとった群ととらなかった群を15年間追跡 した疫学研究ではマーガリン多摂取群は5年後にはコレステロール値が低かったが10年後には差がなくなり、むしろ年々多摂取群の 死亡率が上昇し、全体で1.4倍、心臓病では2.4倍も高くなっ たのです。

注1:クーロン病は腸管壁の細胞が壊れており、大きな分子、つま り体にとっては異物であるものが腸の壁の中に入ってきて、そこで防御反応というか炎症反応が起き、腸壁に傷(潰瘍)ができてくる 事が原因の一つになっていると言われています。多くの医者がクーロン病は原因不明だと言いますが、原因の一つとしてトランス型脂 肪酸が怪しいと考えている方も少なくありません。

マーガリンの代わりに今からバターを使いましょ う。マーガリンやショートニング使うことは緩慢な自殺行為です。


http://www.jccu.coop/news/syoku/syo_050413_01.htm

・なぜトランス脂肪酸が問題と言われるのですか。
A:トランス脂肪酸の過剰摂取は、LDLコレステロール上昇作用などによる心臓疾患リスクの増加、特定の癌のリスクの増加などにつながるとされています。

(1)コレステロール上昇作用

 コレステロールは細胞膜を構成する成分で、胆汁や性ホルモンなどの原料にもなっている生体成分ですが、血中のLDLコレステロール*1(いわゆる“悪玉コレステロール”)が上昇すると、動脈硬化*2、虚血性心疾患*3のリスクが増加するとされています。

 コレステロールは食事から摂取されるよりずっと多くの量が体内で合成されますが、飽和脂肪酸を多く摂取するとLDLコレステロール濃度が上昇し、不飽和脂肪酸を多く摂取するとLDLコレステロール濃度が減少するとされています。トランス脂肪酸を多く摂取するとLDLコレステロール濃度を上昇させる作用が確認されており、飽和脂肪酸よりもその作用が強いという報告もあります。LDLコレステロールの変化は摂取脂肪酸のバランスと総量に影響されますが、トランス脂肪酸に関する実験を総括すると、摂取総エネルギーの概ね5%以上のトランス脂肪酸を摂ると影響が現われるとされています。

*1: LDL(低密度リポ蛋白質)は血中に含まれるコレステロール・リン脂質・蛋白質の複合体で、コレステロールの輸送を担っている。
*2: 動脈の内壁にコレステロール等が溜まって肥厚し、動脈の弾性が失われる変化。
*3: 心筋に血液を供給する冠動脈が閉塞する等の理由で起こる狭心症(疼痛発作)、心筋梗塞(心筋の壊死)などの疾病。

コレステロール上昇作用は摂取総エネルギーの概ね5%以上のトランス脂肪酸を摂った場合に問題になるとされており、欧米やWHOの専門機関はトランス脂肪酸の摂取を総エネルギーの1%以下にするよう勧告しています


(2)発癌リスクの増加

トランス脂肪酸の摂取が乳癌などの発症リスク増加と関係があるとする疫学研究報告があります。しかし同様の研究で、有意差はないが増加したとする報告や有意差はないが減少したという報告もあります。

 飽和脂肪酸やn-6系脂肪酸(リノール酸など)*1に関する疫学調査でも、同様に脂肪酸摂取により乳癌の発症リスクが増加したなどと報告されています。脂肪自体について過剰な摂取が乳癌や大腸癌の増加と関係があるとされていますが、偏った種類の脂肪の摂取は有害な作用をもたらす可能性があると考えられるので、摂取バランスが重要と言えます。トランス脂肪酸等に関しても、非常に偏った摂取をしない限り、乳癌等の心配はないと考えられます。

生協のマーガリン類にもトランス脂肪酸は含まれますか。
A:生協のマーガリン類も水添油を使用しているので、トランス脂肪酸が含まれます。

ここからhttp://www.getwell.co.jp/tr.htm

トランス脂肪酸とは現在広く行われている製油法の過程で生じる”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)で、脂肪の分子中の炭素と水素の結びつきに変化が生じたもの(炭素の二重結合の場所で炭素と水素の結びつきが正常な結合であるシス結合と違う)です。
  役に立たないばかりか体に害をもたらす悪玉の脂肪。
  脂肪酸は細胞膜の構成要素になっているものですが、細胞膜の中にトランス型が紛れこむと細胞膜は弱くなり、その結果としてさまざまなトラブルを生ずるといわれています。
 分子構造の変化した自然にはない”狂った脂肪”のトランス脂肪酸は、熱によって生じるので、溶剤抽出法による高温下の食用油製造過程でも当然生じます。(使い古しの天ぷら油にも生じる)
  さらにトランス脂肪酸の生じたそういう植物油を原料にして水素添加して造るマーガリンやショートニング(味付けのないマーガリン)ではいっそう増えます。
  不飽和脂肪酸は水素の不飽和な箇所があるために反応しやすく、それだけ生理的な活性が高い脂肪酸ですが、その代わり不安定な脂肪酸でもあり、老化、酸化しやすく日持ちが悪い。
  そこで現代の多くの食用油では日持ちを良くするため、水素が不飽和で足りない箇所に化学的な技術を使い強引に水素をくっつけており(水素添加)、マーガリン、ショートニングなどもこの方法で造られています。
  そしてこういう水素添加(硬化)、部分的水素添加(部分的硬化)の過程で、体には好ましくないトランス脂肪やその他の有害物が生じてきます。

  トランス脂肪は身体の細胞の細胞膜の中に入り込み、細胞膜及び細胞の働きを狂わせ、また体内でビタミンなどの栄養物質を食い荒らしたりします。
 また、このトランス脂肪がガンや心臓病の大きな原因になることは、数多くの研究で明らかにされており、オランダの研究では、精製油に含まれているトランス脂肪が、飽和脂肪酸と同様に悪玉コレステロールといわれる低比重リポ蛋白質を増やし、善玉コレステロールの高比重リポ蛋白質を減らす、と指摘しています。
  前者は心臓病を誘発し、後者は防ぐ要素になるものです。

 日本の食用油、マーガリン30余種を分析(カナダ。SGS研究所)した結果では半数以上のものが問題製品でした。これらは実は使い古しの天麩羅油よりも古い油脂製品(「トランス脂肪酸」が使い古しの天麩羅油よりも数10倍も多い)ということが分析結果からはっきり判るものでした。  「危険な油が病気を起こしてる」より


☆驚異の食品マーガリン
  『この驚異の食品は、窓際に何年も置いて光や空気、自然にある細菌その他にさらしても少しも変化しない。カビも生えないし昆虫が卵を産みつけることもなければネズミが食べることも、ゴキブリが寄ってくることもない。』
  植物油や魚油は、融点(融ける温度)が低い不飽和脂肪酸が多いため、常温では液体です。
  これに対しラード、ヘッドといった融点の高い脂肪は常温では固体です。(飽和脂肪酸)
  多くのマーガリンの原料は植物油ですが、植物油そのままではあのように固体の硬い脂肪にはなりません。
  そこで水素添加をして飽和脂肪酸に変化(硬化)させています。
  全面的に水素添加せず、反応を製品の目的に会わせて途中で止めるのが部分的水素添加(部分的硬化)で、現在、この方法がマーガリンに限らず食用油を含めた多くの脂肪食品に対して使われています。

※多くのマーガリンは部分的水素添加により製造されていますが、これに対し完全水素添加(不飽和脂肪酸の不飽和な個所の全てに水素を添加して完全な飽和脂肪酸にしてしまう)した製品も出ています。
  これだと脂肪酸の分子構造の中の全ての炭素にいっぱいに水素が付いて、分子構造上もトランス脂肪酸ははできなくなります。
  しかし、この完全水素添加では水素を添加する過程の中で有害な脂肪の”かけら”の発生や、触媒として使われる金属触媒の残留の可能性も指摘されています。
  下記のアメリカなどの新しいマーガリンは、この方法は採られておりません。
   (中身に含む脂肪酸の組合せとか造りを変えている)

☆トランス脂肪酸はいや!
○アメリカでは同国心臓病協会推薦のTransfat free(「トランス脂肪酸」なし)とうたった新しいマーガリンがスーパーの店頭に目立ち始めたようですが、残念ながら日本ではまだ発売されておりません。

○米マクドナルド−調理油切り替え遅れ和解金9億円支払い
 米ハンバーガー店チェーン大手マクドナルドは、フライドポテトなど揚げ物に使う油を健康に配慮した新タイプに切り替えると発表しながら実施が遅れたことを同社が適切に公表しなかったとされる訴訟で、和解金など計約850万ドル(約9億円)を支払うと先月(05年2月)までに発表しています。
  マクドナルドは2002年9月、心臓疾患の原因になると指摘された「トランス脂肪酸」を減らすため、調理油を03年2月までに新しいタイプに替えると発表しました。
  ところが、実施が遅れたため03年2月に遅れの事実を公表しましたが、米国の健康問題活動家らは03年、消費者への告知が不十分だったとして損害賠償などを求め、カリフォルニア州の地裁に提訴していました。

  こうしたトランス脂肪酸の害について、日本ではほとんど認知されておらず、トランス脂肪酸含有量の表示義務もないため、全く野放し状態です。
  前述のマクドナルドでも、日本での調理油切り替えの発表は未だにされておりません。

※トランス脂肪酸は、役に立たないばかりか体に害をもたらす悪玉の脂肪で、各国で、有害さへの認識が高まり、欧米諸国ではある一定以上の「トランス脂肪酸」を含む製品を販売禁止にし、アメリカでも冠状動脈疾患の危険因子となるとして、06年1月までにトランス脂肪酸含有量の表示を義務づけられる事になりました。

※日本でも次のような警告の文章がやっと出ましたが、下記のような緩やかな表現にとどまっています。
【第6次改訂 日本人の栄養所要量】 (厚生省)
『「トランス脂肪酸」は、脂肪の水素添加時に生成し、また反芻胃の微生物により合成され吸収されることから、反芻動物の肉や乳脂肪中にも存在する。トランス酸の摂取量が増えると、血漿コレステロール濃度の上昇、HDL−コレステロール濃度の低下など、動脈硬化症の危険性が増加すると報告されている。』

http://www.food-safety.gr.jp/syokuhinhyouji/torannsusibousan.htm

トランス脂肪酸とは
 トランス脂肪酸とは、マーガリンなどを製造する際、液状の不飽和脂肪酸を固形化するために水素添加を施すことによって飽和脂肪酸に変化させる過程において発生する物質である。 
天然に存在する脂肪酸は、ほぼ全部シス型という立体構造を形成していますが、この水素添加したものは、トランス型という天然にない構造になります。トランス型の油は体内で代謝されにくい。
トランス脂肪酸が含まれる食品
・マーガリン
・植物油(精製する過程で高い熱を加える為、一部はトランス脂肪酸に変化する。)
・クッキー
・油であげたスナック菓子
・その他マーガリンやショートニングを使用した食品
トランス脂肪酸の害
@悪玉コレステロールを増加させ,.心臓病のリスクが高まる。
Aぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を引き起こす不安がある。
Bトランス脂肪酸をたくさんとるお年寄りはボケやすい。
米国シカゴ近郊に住む65歳以上の住民8500人を、長期間追跡した「CHAP」
(Chicago Health and Aging Projects)研究の結果。米国神経学会が発行する
学術誌、Neurology誌2004年5月11日号に発表された。

・ランス脂肪酸に対する海外の対応

オランダ:トランス脂肪酸をを含む油脂製品を販売禁止

デンマーク:ある限度以上のトランス脂肪酸を含むものは販売禁止

フィンランド:トランス脂肪酸ゼロのマーガリン「ベネコール」(商品名)は同国マーガリンの売上げのトップを独走している。

米国:2002年7月、食品医薬品局(FDA)などからの要請により、医学学会(Institute of Medicine)はトランス脂肪酸の摂取に関するレポートを発表した。

レポートは、トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させることから、心臓病のリスクが高まるとしている。これを受けて、FDAは2006年1月から食品中のトランス脂肪酸含有量の表示を義務化している。

マクドナルド:2002年秋、米国のマクドナルドは2003年2月までに全米13,000店での使用の油脂をトランス脂肪酸の少ないものに代えると発表した。欧州では数年前からそういう油脂に代えている。しかしながら、2003年に約束を破りました。マクドナルドはカリフォルニアでその約束を破ったことで訴えられています。

・日本の食用油及びマーガリンのトランス脂肪酸分析結果
書籍「危険な油が病気を起こしている」の訳者、今村光一氏(オフィス今村)が1998年6月〜8月にかけてカナダ、バンクーバーの総合分析センターSGS研究所」に依頼した分析結果です。具体的メーカーや商品名が知りたい方はこの本を購入して下さい。

・日本の食用油でトランス脂肪酸の含有の多いもの
Y沢製油                  Mなたねサラダ油
Hコーポレーション            Hサラダ油
Hコーポレーション            S絞油
Y原製油                  I天麩羅油
大手N社                  サラダ油
大手K社                  E揚げ油
日本S連合会               Kサラダ油
大手A社                  サラダ油
(参考)最大手マヨネーズメーカー   マヨネーズ
8.5%
2.4%
2.4%
2.1%
1.6%
1.5%
1.2%
1.0%
1.7%
・マーガリンの中のトランス脂肪酸含有量
日本S連合会               Kソフトマーガリン
Y乳業                    Nマーガリン
日本R                    Rソフト
M乳業                   Kソフト 13.9%
13.8%
11.8%
10.9%