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http://www2.sala.or.jp/~bandaikw/news/others/IARC040615formaldehyde_cancer_gourp1.htm

からの抜粋です。

IARCはホルムアルデヒドを人間の発癌物質に分類

IARC CLASSIFIES FORMALDEHYDE AS CARCINOGENIC TO HUMANS

  「10カ国26人の科学者は、広く使われる化学物質ホルムアルデヒドの発癌性に関する利用できる証拠を評価した」と、世界保健機構の一部である国際癌研究機関(IARC)デレクター、ピーター=ボイル博士は報告した。

この研究グループはIARCモノグラフプログラムによって招集され、ホルムアルデヒドは人間に発癌性であると結論を出した。

以前の評価は当時利用できた少数の研究に基づいて、ホルムアルデヒドは人間に対する発癌物資である可能性が高いと結論を下したが、ホルムアルデヒドに曝された人間の研究からの新しい情報はこの証拠の全般的重みを増加させた。

  この新しい情報に基づいて、ホルムアルデヒドが先進国でまれな癌である鼻咽頭癌を起こすという十分な研究が今や存在すると、専門家研究グループは決定した。

「比較的希な種類の癌(鼻咽頭癌)のリスクが増加しているという人間由来の適切なデータがあるという結論及び補強するメカニズムが、モノグラフプログラムの価値と強さを証明している」と、ボイル博士は強調した。

この研究グループは鼻腔と副鼻腔の癌に関する限界のある証拠と、白血病の「強いが不十分な証拠」も発見した。

白血病の発見は現在までに利用できるデータに基づいて、白血病誘発のメカニズムを突き止めることができないこと及び、疫学者による人間の研究における強い証拠の発見を反映する。

「白血病及び鼻腔と副鼻腔の癌の証拠の程度を伝えることによって、この研究グループは、研究を通じて更に解明が必要な分野を確認した。このことは公衆衛生へのサービスである」と、ボイル博士は結論を下した。

  ホルムアルデヒドは世界中で大規模に生産される。

ホルムアルデヒドは木製品やパルプ・紙・グラスウール・ロックウールの接着剤とバインダーとして使われる樹脂生産に主に使われる。

ホルムアルデヒドはプラスチックとコーティングの生産、織物の仕上げ、工業化学物質製造でも広く使われる。

消毒剤及び防腐剤(ホルマリン)として多くの用途で使われる。

  一般的な被ばく源には自動車排気ガスや、パーチクルボード及び類似の建材、カーペット、ペンキとニス、食品と調理、タバコの煙、消毒剤としてのホルムアルデヒド使用がある。

屋外空気中のホルムアルデヒドレベルは一般的に低いが、家庭の室内空気中で高レベルに見つかることがある。

  ホルムアルデヒドの職業被ばくは幅広い職業と産業で起こる:

例えば、100万人以上の労働者が全欧州連合で何らかの程度に曝されている。

高レベルの短期被ばくは死体防腐処理者及び病理学者・製紙労働者で報告されている。

低レベル被ばくは通常人工ガラス繊維と研磨剤・ゴムの製造中及び、ホルムアルデヒド生産産業で遭遇する。

非常に幅広い被ばくレベルが樹脂とプラスチック製品で見られている。

少ないホルムアルデヒドを遊離する樹脂の開発及び換気改善が最近の数十年間に産業で被ばくレベルの低下をもたらしている。

  この研究グループは2種類のグリコールエーテル(2-ブトキシエタノールと1-tert-ブトキシ-2-プロパノール)も評価し、専門家が利用できた人間での不適切な証拠レベルと実験動物での限界ある証拠のために、人間に発癌性であると分類できないと評価された。  


【解説】   ラットの吸入実験によりホルムアルデヒドが発癌性を持つことは長い間知られていた。

その後疫学研究が進み、1995年にはホルムアルデヒドの発癌性について人間で限界のある証拠と、動物での十分な証拠があることに基づき、ホルムアルデヒドはおそらく人間に発癌性がある(グループ 2A)とされた。(IARC 1995)

  今回の報道発表は、人間でも十分な証拠があるとし、ホルムアルデヒドが人間に発癌性があるとしたものである(グループ 1).

  参考:IARC (1995) のホルムアルデヒドに関する要旨 http://193.51.164.11/htdocs/monographs/vol62/formal.html 

■木酢とホルムアルデヒド

木酢について、2002年の農薬取締法の改正に関連して、特定農薬の候補としてその安全性が問題となったため幾つかの機関で試験が行われた。

その結果、農林水産省が行った試験では製法を管理していてもホルムアルデヒドが時として高濃度で含まれることで有害成分の含有が管理できないことがわかり、また幾つかの毒性試験は陽性となった。

環境省や大学等の機関でも幾つかの毒性試験が陽性であった報告があるため特定農薬には指定されない見込みである。

(2005年8月現在)