●作用
炭水化物の代謝促進、消化液分泌促進、食欲促進、神経調整。
●含まれる食品
そば、豚肉、ごま、緑黄色野菜、強化米など
●特徴体内の貯蔵は少ない。水溶性。アルカリに弱いので重曹の入った胃腸薬とは一緒に飲まない方がよい。
●一日常用量/最低必要量
5-100mg/ 0.7-1.6mg
●欠乏症
消化不良、便秘、多発性神経炎、心臓肥大●吸収をよくするには、ナイアシン、マグネシウムをとるとよい。食事例チャーシューメンとギョウザ豚肉のしょうがいためと、とうふの味噌汁、ごはんマグネシウムは、豆類に多く含まれるナイアシンは、にんにく、たまねぎ、ネギ類に多く含まれる。
●元気を出すにはビタミンB1。ビタミンB1は神経の働きを高めて活力アップ。
●疲れをとるにはビタミンB1、ビタミンB2。糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1、脂質をエネルギーに変えるにはビタミンB2。
●立ち仕事の人は、伸筋の大腿四頭筋を使い、屈筋の大腿二頭筋が使えてないので疲れる。両方使うと疲れと故障が減る。立ち仕事の後は、まず、緊張した伸筋をほぐす。ゆっくりと軽く膝を曲げる。そしてビタミンB1をとると乳酸の分解を助ける。
●情緒不安定は、ビタミンB1、ビタミンC不足。ビタミンB1不足で元気がなく、ビタミンC不足でストレスに対処できない。
●ケーキ好きは、ビタミンB1不足になりやすい。糖質の分解でビタミンB1が消費されるから。その結果血液中の老廃物がたまりやすく、疲れた感じ、いらいらするなどの、いわゆる自律神経失調症にもなる。アリナミンFは吸収されやすいビタミンB1を含んでいるので一週間もつづければ効果が出る。
●筋肉痛にはビタミンB1。スポーツをして疲れるのは、血液中に乳酸やピルビン酸がたまるから。ビタミンB1を十分に摂れば代謝が促進される。また運動後はクーリングダウンを行うと疲労物質ものぞかれる。●酒を飲んだときはビタミンB1。アルコールはビタミンB1の吸収をわるくする。またビタミンCはアセトアルデヒドを減らす働きがある。つまみはナッツ類が脂肪肝防止になる。
●スタミナをつける、やる気を出すにはビタミンB1。ビタミンB6は脳神経に必要。ビタミンB12もよい。
●疲労の予防には、ビタミンB1とビタミンC。回復にもビタミンC、ビタミンB群が有効。ビタミンB1はエネルギーを生成し疲労物質の乳酸発生を抑える。
●頭をよくするにはビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB1。ビタミンB1は神経系の栄養素を与え、ビタミンB6はシナプスでの情報伝達物質生成に必要でビタミンEは血行をよくする。
●腰痛に効くのはビタミンB1。ビタミンB1は神経の栄養剤。神経細胞はブドウ糖しかエネルギーとして使えない。そのときビタミンB1が必要となる。水溶性ビタミンB1は一度に10mg以上飲んでも吸収されない。脂溶性なら1000mgまでとる。
●頭痛に効くのはビタミンE。ビタミンB1、ニコチン酸。ビタミンEは過酸化脂質をつくらないようにし、頭痛の条件を取り除く。ビタミンEは一日150-300mgとればよい。
●清涼飲料水はかなりの砂糖を含み、その代謝のためにビタミンB1が大量に消費される。またカルシウムも消費される。
●ビタミンB1不足は脚気となる。足がだるくなり、階段を上るときに息切れ、どうきがする、食欲がない、食後に胃がもたれる。
●ビタミンB1は消化不良、便秘、多発性神経炎、心臓肥大のとき必要
●糖分の分解にはB1が必要。ビタミンB1が不足すると食欲不振、便秘、下肢の倦怠感、その他多彩な症状がおきてくる。
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