●作用
抗酸化作用。老化を防ぐビタミンE。酸化をふせぎ、過酸化脂質を減らす。
ビタミンEもLDLの身代わりとなって酸化される。しかしビタミンCがあると、ビタミンEは復活することができる。またビタミンCはLDLの酸化を防止する働きも持つ。
コレステロール値を下げる。
頭痛に効くのはビタミンE。ビタミンB1、ニコチン酸。ビタミンEは過酸化脂質をつくらないようにし、頭痛の条件を取り除く。ビタミンEは一日150-300mgとればよい。
心臓病予防には、血管の掃除人のビタミンEとビタミンC。それと過酸化脂質の生成防止のビタミンB2。
シミの予防にはビタミンC、シミをとるのはビタミンE。ビタミンCはメラニン色素の発生をふせぐ。ビタミンEは血管を拡張して皮膚の新陳代謝をよくする。
頭をよくするにはビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB1。
ビタミンB1は神経系の栄養素を与え、ビタミンB6はシナプスでの情報伝達物質生成に必要でビタミンEは血行をよくする。皮膚にうるおいとハリはビタミンEでつくる。
髪に栄養にもビタミンE。
緊張をほぐすにはビタミンE。ビタミンEは精神安定剤的効果がある。
●含まれる食品と必要量
アーモンド、ピーナッツ、ゴマ、豆類。
植物油、ひまわり油、綿実油、サフラワー油、コーン油、
缶詰のまぐろ、カツオの油漬け
●特徴
脂溶性。ビタミンEはのんでから6時間たたないと効いてこない。効果は長続きするので朝に必要な人は前の晩にのんでおく。
●一日常用量/最低必要量
脂溶性のビタミンAやDなどは、脂肪細胞や肝臓に蓄積されやすいが、
このビタミンEは過剰に蓄積されることはなく、過去の研究での毒性は報告されていない。
●欠乏症
神経機能低下、筋無力症、成人病、不妊
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