スピンサーブ、キックサーブの打ち方

イメージ的にはスライスと良く似ています。

トスを頭の上か少し左にあげて、体を傾けてスライス回転をかけるようなイメージです。

小指からボールに当てて行くようなイメージです。

軌道は斜めに山なりを意識します。

横向きをキープしたままインパクトするようなイメージです。

ボールの斜め左下から右上に打ちます。バウンドしてから右にはずむサーブです。スピンサーブと軌道が似ていますが、バウンドが逆になるので相手はレシーブしにくいです。

■スピンサーブ

• ボールに縦の回転をかけるサーブです。
• トスは、頭の後ろ側に上げる方が打ちやすい。ボールの左側を上に振り抜く。
• 大きくはずませたいときは、なだらかな山なりになるように打つ。
• スピード優先の時は、低い軌道にする。
• こすりすぎるとネットしやすいので、ねらいを高めにする。
• ゆっくり振ると回転不足になってアウトするので、しっかり振ること。 これ大事。
• インパクトはラケットが立つ直前の横の段階です。肘が伸びきらないところです。ここでラケットのスピードが最大になるようにします。
• フォロースルーは体の横、右脇腹あたりです。
• 練習法としては、インパクトでラケットを止めて打ちます。スピン回転のみかかります。

■キックサーブ

• トスを頭の後ろに上げて、ラケットでボールを巻き込むように打つ。
• 腕の内転がしっかりできるようになれば打てるようになる。 内転をきかせるとは、ヒジの角度を90度に保ったまま打つかんじです。
• ちゃんと打てないと、ネット際にポトリと落ちるかすれた当たりのサーブになる。これはこれとで意表をついていいのだが(^_^)
• スピンサーブとくらべると少し斜めの回転が多いと思う。
• インパクトはラケットが立つ直前の横の段階です。肘が伸びきらないところです。ここでラケットのスピードが最大になるようにします。
• フォロースルーは体の横、右脇腹あたりです。
• こちらに詳しく書きました。キックサーブの打ち方