■ラケット選びのポイント
素材
固い素材ほどラケットはしならず、飛びは抑えられカッチリした打球感になります。グラファイトなどの柔らかい素材になるほど、しなりがあり、よく飛びます。
重さ
エネルギーはスピードと重さですから、ラケットが重いほどボールにパワーを与えられますが、振り抜く筋力が必要です。重すぎてスイングが遅くなったら意味がありません。また重いと試合が連続すると疲れてきます。
自分的には相手に打ち負けない程度の重さがあればいいかなと思います。
軽いラケットの特徴
・スイングが速くなる・・・ボールに大きなエネルギーが与えられる
・ボレー,スマッシュなどの瞬時に反応するショットが楽。
でもスピンのかかったボールや速いボールには弾かれることもあり。
・疲れにくい・・・2試合,3試合と続けるとわかります。
バランス
重心の位置です。これがトップ側だとトップヘビーといい、グリップ側だとトップライトといいます。
トップヘビーはボールに威力がつき、ストロークの威力があがります。
トップライトは振り抜きが良くボレー,スマッシュなど機敏なショットが打ちやすいです。
スイングウエイト
実際にラケットを振った時にかんじる重さです。これはラケットの重量配分によってことなります。
同じ重さ,バランスであっても、重い材料がバランス付近に集中しているラケットはシナリの感じが少なく感じるでしょうし、重量物がトップとグリップの両端に位置するラケットはしなりが感じられると思います。
といってもこれは微妙な味付け程度のような気がします。カタログにもほとんど掲載されてないですから。。
理想を言えば,ラケットを買い替えるときは以前のラケットと同じようなスイングウェイトのものを選ぶとさらに違和感が少ないと思います。
ちなみにスイングウェイト測定器なるものが市販されてます。高いですけど。こちら【スイングウェイト測定器】
スイングウエイトについて
・ 5gの鉛テープをラケットのトップあるいはグリップエンドに貼ると、バランスポイントは約5mm移動する。
・ 10gだと約10mm移動する。
・ バランスポイントを変化させずに重量とスイングウエイトを増やしたければ、バランスポイントの左右に例えば10gずつ鉛テープを貼れば良い。
・ スイングウエイトを減らす唯一の方法は、ラケットの重量を減らすことである。
・ これは通常、あらかじめ貼ってあった鉛テープをはがす等でない限り無理であるが。
・ 通常、スイングウエイトはグリップエンドから10cmの距離を基準に計測される。
・ したがって、グリップエンドから10cmの距離のところにおもりを付けても計算上はスイングウエイトは変化しない。
・ しかし実際のスイングにおいては回転の中心は手首や肘の近くにあるので、この場合でもスイングウエイトはかなり上昇する。
【Technical Tennisより】
>スイングウェイトは60から300がよい
私どもでは仕事上、ラケットとプレーの関係を見続けていますが、スイングウェイト260のラケットではボールに負けやすく、スイングウェイト300のラケットでは、重すぎてプレー上で支障が出ることが分かっています。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n14190
より
調査したラケット
■ウィルソンのラケット
■ヘッドのラケット
■バボラのラケット
■ヨネックスのラケット
■ダンロップのラケット
■チャンピオンたちが使用しているラケット
■Mackenの使用ラケット
■楽天のテニスショッブがオススメのラケットリスト
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