2002年8月のことです。
ボレーの練習で、左右に1球ずつ出ししてもらい、届くか届かないかぎりぎりのところのボールに追いついて、すぐ切り返して、次、またぎりぎりのボールにボレーというのを繰り返していたときです。
右のボレーをしたあと、すぐ左に向かって切り替えそうと右ヒザに体重がかかった瞬間、
ズキーンととんでもない痛みが走りました。
いて〜!!
おもわずうずくまりました。こんな痛いの初めて!
しか〜し、しばらくすると痛みが消えたのですよ。
なので、そのまま練習してしまいました。いま思えば、なんと無謀な。
このときすぐに医者に行っておけばよかったのですが、、。。
すぐに行けば治療も早かったそうです。
みなさん、ひざが痛いときはすぐに医者に行きましょう!!
その後、一ヶ月ぐらい、あの痛みはなんだったんだ、と気になりながらも、痛みもそれほどでなくなったので、週一回ぐらいのペースでテニスをしました。これもよくなかったですね。
テニスの後、いつも二、三日ヒザが腫れて痛むのでした。
2002年9月ごろになると、だんだんとヒザの腫れが引かなくなりました。
なんかおかしいぞ。日常、歩行するときも痛み出しました。
これで、さすがに医者に行くことにしました。
診察は簡単でした。ベッドに仰向けに寝て、医者がひざを曲げたり伸ばしたりしながら「痛いですか」と聞かれ、そのあとレントゲンを取りました。
レントゲン写真を見ながら、お医者さんは、
「これは半月板損傷です。三週間ほど安静にして、ようすを見ましょう」
って言われました。
がーん、、( ̄□ ̄|||)!
まさか、、というか、やはり。。ですね。。
おまけに「痛いとき、すぐ来ていたら、早く処置できて悪化しなかったのに」と叱られました。
とほほ(+_+)
そしてギブス(鉄の補強)をつけることになりました。足全体のギブスではないです。ヒザのあたりをしっかりガードするようなギブスです。
その後、わたしは、絶対手術をしたくなかったので自力で回復を決意し、アンクルウェイトによるリハビリを行いました。
そして一年ぐらいでテニスができるまで回復をしました。
一時は歩くのすら苦痛で、走ると激痛が走るというとんでもない状態になり、テニスをあきらめないといけないのかと、目の前が暗くなりましたが、絶対回復させると強く思い込んでリハビリして成功しました。
人間、強い意志が大事ですね(^_^)b
それよりも、まず、痛いときはすぐに医者に行くことです。ひとりで悩まず専門のお医者さんのアドバイスを受けましょう。
それとすぐ手術しないことです。
痛みも軽く日常生活に支障がないのに手術する必要はないと思います。
激痛が24時間続いて日常生活ができないなら別ですが。
半月板は除去すると二度と再生しません。手術は慎重に。
すぐ手術しようという医者は要注意かも。。
これらはお医者さんに相談したり、情報収集することでわかります。
大事な事は情報収集>>本がいっぱいあります。
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