ゲームを終えてスコアを見るところまでが勝負と考える
ゲームを取ることを意識すると脳が達成感を持ってしまい、パフォーマンスが落ちる。
最大のパフォーマンスを得るにはゲームを取る先のところに目標をおくこと。
ゲーム中に考えること
スタート時点ではイーブンなので攻撃的な気持ちで積極的に攻める。
1ポイント以上リードしたらさらに攻撃的で意外なことをしてみる。
逆に1ポイントリードされたら、慎重に確率の高いショットで組み立てる。
さらに2ポイント以上リードされたら、開き直り、攻撃的なショットで攻める。
まず気持ちで勝つこと。つぎに作戦、そして技術。
試合でドキドキしてきたら
・ずばり、深呼吸で落ち着きます。
ヨガの行者の人は非常に深くてゆっくりした呼吸をします。彼らの呼吸数は1分間に6回程度。われわれは10回以上です。この差は、呼吸の深さです。ヨガでは横隔膜を非常に大きく動かして深い呼吸をすることにより呼吸回数を減らしています。
交換神経は興奮の神経でもあり、心臓がドキドキするのも交感神経の働きです。
交感神経を押さえるとドキドキはおさまり、手足の血行がよくなり手足も温まってきます。
息を吸う時、交感神経が高まり、
息を吐く時、交感神経が収まります
つまり長く息を吐くことで体がリラックスするのです。
体がリラックスすれば心もリラックスするのです。
・方法
ゆっくりカウントしながら
1,2でゆったり息を吸い
3,4,5,6,7,8でゆったり長く息を吐きます。
これでテニスの試合に限らず日常生活での緊張しそうなシーンで、このテクニックを使えば平常心で臨めます。
・さらに、「このドキドキがたまらない♪」と前向きに考えるとよいです。
ガッツポーズは勝利に貢献にする
リードされたとき、試合中に不調になったときにすること
・トス、ヒット、バウンド、ヒットと言ってボールだけに集中する。
・足を動かし自分の足音を聞いて集中する。
・自分だけのリラックスリストを作り、実行する。呼吸法、視覚化、歌をつぶやくなど。
・緊張や不安が必ずしも敗北を意味しないという信念をもつこと。
・不安から起因した考えが出てきたら排除する。
・集中とかリラックスとか言い聞かせてはいけない。事態を悪化させる。
テニスはレベルがあがるにつれて精神面の比重が大きくなります。
いくつかの書籍から抜粋してみました。
「必ず優勝する」と強く思うこと
ジムレーヤ氏のメンタルタテネスの本からの抜粋
弱気のスパイラルから強気のスパイラルへの脱出
息詰まるような緊張感の克服法by Jack Broudy
隠れた不安に用心せよ by Allen Fox
チャンピオンでさえ緊張で息詰まる
【参考】メンタルタフネスの本をこちらにまとめました。
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