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カフェイン その1

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医療用の大麻、疾患別リスト

医療大麻は欧米先進国、カナダ、オーストラリアで解禁合法化中

概要

カフェインは植物の中にある。
葉、幹、種などにカフェインを含むものは100種類以上ある。カフェインに構造がよくにたニコチンとモルヒネは、それぞれタバコ、ケシにしか存在しない。

コーヒーに含まれるカフェインの量は、お茶の二倍。

コーラはアフリカ産の植物Kolaから来ている名前で、コーラの木の実は種にカフェインを含み、ここから香料を抽出する。350mlあたり45mgのカフェインを含む。これは紅茶一杯、コーヒー半分と同量。そのほかカフェインを含む炭酸飲料はたくさんある。

カフェインの一般的な標準量は100mg。コーヒー240ml一杯。紅茶二杯。コーラ二本。

カフェインは小腸で吸収され、全身の組織に行き渡り、肝臓で分解されるまで体中を循環する。

カフェインの親戚、テオブロミン。効力は、カフェインの7分の1。

●脳のブレーキがきかない状態になる

カフェインはアデノシン受容体と結合して、本来アデノシンが行う化学反応をブロックする。脳はブレーキがきかない状態になる。カフェイン自体はなにもしないが、脳自体のもつグルタミン、ドーパミン、エンドルフィンなどの興奮剤が活発に働くようになる。

((脳の中にアデノシン受容体の集合がふたつあり、ここにアデノシンが蓄積すると眠くなる。いったん眠るとアデノシンは細胞に吸収される。アデノシンレベルが下がると目が覚める。))

● 脳が加速して暴走することはない。また大量にカフェインをとっても効果がそれに応じて増えない。効果が比例するのはコーヒー四杯まで。

最初から脳内に存在する物質ドーパミンなどの作用の範囲を超えることがないから。カフェインを大量にとっても障害があまり出ない一番の理由がこれである。GABAなどのほかのブレーキも機能するし直接的な興奮剤が追加されているわけでもない。コカインのように脳が活動しすぎて燃え上がって神経系が火災を起こすこともない。

●血管の収縮

カフェインは血管を収縮させる作用がある。これを利用してズキズキする頭痛のときにカフェインを摂る場合もある。

●記憶強化

カフェインなどのキサンチンはシナプスの長期増強(記憶を作ると考えられている)作用をうながす。
カフェインはアドレナリンを分泌させて脳を刺激して記憶を強化させる。(記憶には感情のたかまりが効果ある)(カフェインを250mg服用するとアドレナリンが207%, ノルアドレナリンが75%上昇する)

●運動時の持久力強化

カフェインが、細胞内部の脂肪酸*1を遊離して血液中に放出してエネルギー源になる。
コーヒー二杯で効果有り(イギリスクライストチャーチ大学の実験*2)。
筋肉中の疲労原因の乳酸も少ない。
スポーツによっては脱水症状、胃酸過多を起こすので注意。

((*1: 脂肪酸の遊離は、ソーセージ、ベーコン、卵を食べた後が最も多い。

*2: 1500m走で18名中14名が平均4秒速くなった。また、別の実験では、1100m走の最後の400mをダッシュする実験でも10人とも速くなった。自転車選手の実験では一時間前にカフェインを330mg摂取したグループは平均19%の時間、長くペダルを踏むことができた。))

チベットでは高地で働く馬やラバに労働力を高める目的で大量の茶を与える。飼い主もカフェインを飲みながら働く。村と村のあいだの距離を何杯の茶が必要かであらわす。三杯の茶はおよそ8Km。

●ダイエット

脂肪酸が遊離することによるが、運動しないと脂肪酸は細胞に戻ってしまう。効果も少ない。

●利尿作用

腎臓では、カフェインがアデノシン受容体をブロックして血管が拡張して、濾過される尿も増えるので生成される尿も増える。

●下剤効果

結腸ではカフェインは、収縮をおこす。

●月経前症候群の増幅

月経前後のカフェインの摂取は、憂鬱、不安感を増幅させる。ふたつの性ホルモン(エストラジオールとプロゲステロン)が脳のアデノシンの値と直接関係していて、カフェインは、エストラジオールとよくにた作用を起こす。

エストラジオール(卵胞ホルモン)は、穏やかな興奮状態をもたらす。
プロゲステインはアデノシンの働きを高める。気分の落ち込み、疲労感と関係する。

●胎児の心拍異常、発育遅延

カフェインは簡単に胎盤を通過する。乳児はカフェインを分解する酵素を持っていないので影響が大きい。コーヒー二杯で胎盤への血流が減少するので発育遅延につながる。また胎児の心臓の収縮力を強めてしまう。妊娠中と授乳期間中はカフェインを完全にやめること。

●カルシウムの吸収には無関係

カフェインはカルシウムの吸収、排泄に影響をおよぼさない。

●コーヒーはビタミンCを破壊することはない

長野短期大学が1982年に報告している。

ビタミンCの安定性にはコーヒーは大きな影響はない。

むしろコーヒーの利尿作用で水溶性のビタミンCが排泄されてしまう可能性はある。

ただし、排泄されるのは、余剰分のビタミンCであるので、ビタミンCが足りない人は排泄すらされない。

したがって、ビタミンC不足の人がコーヒーを飲むことでビタミンC不足になることを大きく助長することはない。

ビタミンCが足りている人にとっては、コーヒーがビタミンCを奪う可能性は低い。

こちら「長野県・コーヒーとビタミンCの安定性.pdf ダウンロード」198202

つづき

カフェイン その1 /2 /3 /4
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