マーガリンが糖尿病をまねく
健康のために、バターの替りにマーガリンを使っている人には気の毒ですが、マーガリンに含まれるトランス型脂肪酸が『糖尿病』のリスクを高めるという報告がありました。
ハーバード大学(アメリカ)の公衆衛生学の研究者たちは、豊富なデータの中から時々びっくりするような事実を見つけ出します。
今回は、34歳から59歳までの健康な『ナース』84,000人を14年間追跡して、マーガリンやショートニングのようなトランス型脂肪酸を多く含む食品を好む人達は糖尿病になりやすいことを発見しました。ショートニングというのは、パンや洋菓子によく使われる無色無臭の加工油脂です。
摂取脂質の総量や飽和脂肪酸、オリーブ、ナッツ類、アボガドに多いモノ不飽和脂肪酸などは糖尿病のリスクに影響を与えませんでした。
ところが、摂取カロリーの2%をトランス型脂肪酸でとると、糖尿病のリスクが39%も高まるのです。逆に魚や植物に含まれるポリ不飽和脂肪酸でカロリーの5%をとると、糖尿病のリスクを37%下げるというのです。
2%のトランス型脂肪酸摂取というのは、平均的アメリカ人の食生活ではむしろ少ない方で、専門家は4%はとっているのではないかと見ています。
FDA(アメリカ食品医薬品局)も食品の成分表示にトランス型脂肪酸の量を明記しようと試みましたが、加工食品業界の反対でまだ実現していません。
ショートニングとマーガリンの危険性・トランス型脂肪の固まりが有害
洋菓子によく使われているショートニング。食パンによく塗ってるマーガリン。これらには、発がん性があったり、特に、妊娠中や授乳中に食べるとアトピーの原因にもなるとのレポートがあります。
マーガリンやショートニングは、もともと天然のバターが高価なので、その代用品として、工場で合成して作った油です。つまり天然物ではなく工業製品なのです。
すでにデンマークでは使用が規制され、アメリカ、カナダでは使用禁止の運動が起きていることご存知ですか?
マーガリンやショートニングの生産では、日持ちをよくするために高熱を加えた処理をします。その結果トランス形の脂肪酸が生成されます。
このトランス形脂肪酸は、細胞を傷つけ、ガンの原因になるという研究結果がたくさん報告されています。
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参考リンク
・トランス脂肪酸についてhttp://www.food-safety.gr.jp/syokuhinhyouji/torannsusibousan.htm
・トランス脂肪酸についてhttp://www.getwell.co.jp/tr.htm
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食べるプラスチック: マーガリン
フレッド・ローは自分の店で売っていたのと同じマーガリンの小さな塊を小さな皿にのせ、その皿を店の裏部屋の窓ぎわに置いた。通常食品であれば蝿や蟻やカビがマーガリンのうえにいっぱいになるはずだ。しかしながら、2年たってもマーガリンの塊はそのままだった。その間どんな虫も近寄らず、カビも生えなかった。マーガリンは食べ物でなく「食べられる形をしたプラスチックなのだと結論をだした。また、マーガリンの分子を顕微鏡で見るとプラスチックの分子にそっくりだ。
お気に入りのクエン酸入りのドリンク
トランス脂肪酸について・この危険な油たち
こちらにまとめました。ネット情報のまとめです。
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