行きは意外とすんなり行けました
巡礼八十八カ所の中でもクルマにとっては、最もきびしいと言われる35番の清滝寺に行ってきました。
ナビで見ると土佐インターからすぐそこ。
インターを出て、広くて平坦な道を少し走ると、突然道が細くなり、急な上り坂となります。
ここはまだ序の口です。道幅はクルマ一台がやっと。

坂は急で曲がりくねっています。
見通しが悪い上に、路面は凸凹しているのでスピードを出せず、
ほとんど1速でゆっくり登りました。
急な登りのヘアピンカーブもあって、見通しが悪いから半クラッチ多様の坂道発進のようなかんじで、苦労しつつ登りました。
クラッチは、かなり臭くなってましたよ(´>ω<`);;
自分のクルマは車高が低くて、フロントのエアロをこすらないかヒヤヒヤしながらでした。
途中、何カ所か、道路中央が盛り上がり、端がへこんでいる場所があり、かなりやばかったです。
道幅が狭くて、クルマ一台がやっとの幅ですから対向車が来たらどうするんだろう
と思いつつも、
幸いにも行きは一台とも遭遇せずに登れました。
10分ぐらい?でたどり着いたかな。
お寺にも数台分の駐車場がありましたが、すぐ手前に数台置けるスペースがあったので、そこに置きました。

下りの話は、後半に。。
そこからは徒歩になります。
少し歩くと長〜い階段があります。
一段ずつ登るのがワクワクするんですよね。
仏像のシルエットが見えてきました(=´▽`=)

じゃじゃーーん
これが清滝寺です(=´▽`=)
背景の山とマッチしていますね。
 

お参りをしたあと、
こういう彫刻を見るのもいいですね〜
芸術ですね。

快晴でした(^o^)
ちょっとカメラの露出まちがってますが。。
実際はもっとまぶしいぐらい明るい日差しでした。


巡礼の方もひっきりなしでした。
ゴールデンウィークですから。






そして、なんと、金比羅神社も共に設置されていました。
うれしいですね。
もちろんこちらもお参りしました。
神社仏閣、根本はひとつです。
すべてはひとつ。



ありがとうございました。
この階段を下り、下界に降りて行きます。

帰り道が大変だった、これぞ難関の本領発揮??
帰りはタクシーを先頭に、4台の集団で下りました。わたしは3台目でした。
少し下った右カーブのところでタクシーと赤いクルマが鉢合わせになり、登りも4台いて双方とも立ち往生の形になりました(-.-;)。。
タクシーはその場でかわそうと、1ミリぐらいの、ぎりぎりの攻防をしていましたが、
残り3台は、バックすることにし、30メーターほどの急坂をバックしました。
10分ぐらいロスしました(^-^;

真夏の高知の日差しは強くて、エアコンをかけていても汗がでてきました。
そして、やれやれと走り出したら、また対向車が来て、今回は、左コーナーでしたが、
左ぎりぎりのところでかわすことができました。

このとき、クルマをかわして道のセンターにもどしたとき、フロントのエアロの底がガリっと音がしました。エアロのフロントをこすったようです(-.-;)。。
まあ、これぐらいは、小さな坂のギャップでよくありますが。。
下りはフロントに加重がかかり、フロントが下がりやすいので、
フロントのリップをこすりやすいのです。
そして、しばらく走るとまた対向車が来て、三回も対向しました。

結局、下りは1kmぐらいに30分以上かかりました。。。
かなり車幅感覚がないと対向は、きびしいコースだと思います。
初心者マークの人や運転に自信がない人、バックが苦手な人は
歩いて登る方がいいでしょう。
対向のとき、くねくね道の急坂をバックで戻ることもありますから。
おすすめのクルマは、小型のオートマで、車高が高いものです。
タイヤは40とか扁平すぎると、コンクリートの縁石にアルミホイルをガリっといく可能性あります。70ぐらいがちょうどいいかもです。
ちなみに自分のタイヤは45。車高低いし、マニュアルだし。。(^-^;
35番 清滝寺に適したクルマは以下です。
・コンパクトであること、道幅が狭いですから。
・オートマ、坂道発進だらけですので。
・車高が普通に高いこと、凸凹道です。
・扁平タイヤはダメ、アルミホイル損傷の可能性あります。
あと技術的には、バックで坂道を曲がりながら登れること。対向するときは、何台も固まってきますので、あまりモタモタすると迷惑がかかります。 |