・クッション性のよいもの
テニスシューズは、お金を惜しんではいけません。というのも、テニスは、体重の何倍もの、すごい衝撃がヒザや足にかかりますので、性能のよくないシューズですと、ヒザ、足首の故障につながります。これは、テニスをする回数が多いひと程深刻な問題に発展します。ようするに、少しずつ疲労がたまり、あるとき限界がきて痛みや怪我に発展します。ですのでクッション性の高いものを選ぶことが、怪我の予防になります。
シューズはプロ用も初心者用もありませんので性能のよいものを買っておくことをオススメします。
むかしはナイキのアエ・シリーズが出たときは、クッションの革命と言われていましたが、いまは、どのメーカーも衝撃対策がなされています。
といってもすべてのモデルに衝撃対策がほどこされているものではありません。
だいたい定価で1万円以上のものであれば衝撃対策がされていると思います。
足を怪我したら、軽いねん挫でも、一年ぐらいは満足にテニスできなくなりますので、予防のために1万円ぐらいのシューズを買うのは高い買い物ではないです。怪我すると、通院とか治療代で1万円以上しますから。
・軽いものがいいです
テニスは長時間になることもしばしばあります。10グラムの差が長時間になると知らず知らずの間にプレーのパフォーマンスに影響します。できるだけ軽いものがいいです。
・サーフェイス別
コートの表面のことをサーフェイスといいますが、最近はオムニが多いですね。
自分がよく行くコートのサーフェイスに合わせたシューズを選ぶことが大切です。
サーフェイスごとに、シューズの裏面のパターンが異なります。
ハードコートとオムニの両方に対応したマルチサーフェイスというものも出ていますので、それを選べば、たいていのコートで問題ないはずです。
学校などではクレーが多いかもしれませんので、その場合はクレー用がベストです。
・それと、しっかりヒモを結びましょう。
これって、つい忘れてる人もいるのでは?? スリッパみたいに履いている人もたまに見ますが、あれはだめです。ヒモがちゃんと結べてないと、mackenみたいにねん挫しますよ。そういうmackenは中級のころまで、ヒモをちゃんと結ばずに、けっこうゆるゆるのシューズで練習していたんですよ。で、ある日の、練習試合のとき、途中でストロークの切り返しのときにグリッと足首が外側に90度曲がっちまってバキッて大きい音が足首から。。。ううっっっ。。。コート上で痛さのあまりうずくまりました。全治3ヶ月でしたが、結局、1年ぐらいは痛くてろくにテニスができなかったです。それ以来、しっかりヒモを結ぶようになりました。
あ、ねん挫したり、痛みが走ったときは、即座に冷やすこと。救急処置についてはまたページを作る予定です。
◇まとめ
・クッション性のよいものを選びましょう。
・軽いものがいいです。
・マルチサーフェイス対応のものがコストパフォーマンスが良い。
・テニスシューズのヒモは、きっちりと結びましょう。
◇おすすめシューズ
【 Yonex・ヨネックス・パワークッション・シリーズ 】mackenのお気に入りです。じつは、ヒザをねん挫してから、このパワークッション・シリーズのありがたみがわかりました。このシューズを履いたらヒザの痛みが楽になったのです。それ以来、ずっとこのシリーズを買ってます。
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