2005.11
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以下、「病気にならない生き方」(新谷弘実著)より抜粋です。

▽カテキン神話

・カテキンが多い緑茶、その他のお茶は取りすぎると胃腸に悪い。カテキンはポリフェノールとして抗酸化性をもつのだが、カテキンがいくつか結合する事でタンニンになる。タンニンは酸化しやすく熱や空気で酸化する。そしてタンニンはタンパク質を凝固させる。

▽タンニン酸を多く含む飲み物

・緑茶、中国茶、紅茶、コーヒー、どくだみ茶、杜仲茶など。

・これらを常用している人の胃は、粘膜が薄くなる萎縮性変化が起きている。慢性の萎縮性胃炎はガンのもとになる。

・2003年9月、日本癌学会にてカテキンによりDNAが損傷するとのレポートが報告された。

・お茶を飲むなら一日、二、三杯にして、空腹のときは避けて食後が良い。

▽日本人の胃ガン発生率はアメリカ人の10倍

・腸は肉食の影響でアメリカ人のほうが悪いが、胃は日本人のほうが悪い。

・日本人がアメリカ人ほど太れないのは胃が先にパンクするから。日本人は胃の不調を訴える人が多いがアメリカ人はそれほどでない。

それはビタミンAの摂取量と消化酵素(エンザイム)の量の差ではないか。

・ビタミンAは粘膜を保護する。粘膜は胃腸、目などさまざまにある。

・アメリカでは胃の調子が悪いときは薬は飲まずに消化酵素をサプリメントでとる。このサプリメントはまだ日本では市販されてないが、医師の処方で飲む事は可能。

・胃酸を抑える薬をすぐ飲むのは胃をさらに悪化させる。日本で人気のH2ブロッカーや、プロトンポンプ阻害剤は胃酸を押さえる薬に含まれる。

・胃酸を押さえすぎると胃が萎縮してしまう。それが進むと胃癌となる。

▽胃酸を抑えすぎることの弊害

・食事とともに体内に入る菌の数は3000億から4000億。胃酸がそれらを殺菌する。ところが胃酸を抑制すると菌がそのまま腸まで達すると病気のもとになる。

・食べ物は消化不良になる。それらは腸内で腐敗する。その結果、悪玉菌が繁殖して免疫力が低下して病気の原因になる。

▽胃の不調

・胸やけは胃酸の逆流・・・食道はアルカリ性、胃は酸性。胃から酸があがると食道はただれができる。これが胸やけの原因。これを防ぐには、寝るときは胃を空にすること。寝る前に食べない事。

・胃の萎縮は胃酸を抑える薬の飲み過ぎも原因となる。これが進むと胃酸の出が悪くなりピロリ菌や雑菌の巣となる。

もともと胃酸過多というのはあり得ないのではないのか。普通に出ているだけだろう。

▽体に良くないもの

・酒、たばこ、大食、ストレス、医薬品、紫外線、電磁波。

▽牛乳神話

・牛乳のタンパクの80%のカゼインは胃の中で凝固する。消化にはよくなさそう。

・また撹拌する(ホモゲナイズ)ときに空気と混じるので脂質が過酸化脂質、つまりさびた脂肪になる。

・加熱する前の牛乳にはさまざまな有用な消化酵素が含まれているが加熱された市販品では消化酵素は無くなっている。

・どうしても飲むのならノンホモで低温殺菌のものにすること。

・うそかほんとか知らないが、子牛に市販の牛乳を与えると育たないとのこと。

・授乳時に母乳から市販牛乳に切り替えてからアトピーになった例がある。

・妊娠中の母親がたくさん牛乳を摂取すると子供にアトピーが出やすい報告があるとのこと。

・仮説: 日本で1960年代から始まった給食の牛乳と、アトピー増加の相関があるのではないか。

・牛乳がアレルギーだけでなく白血病、糖尿病の原因になる報告もあるとのこと。

・骨粗鬆症を防ぐどころか加速させる。牛乳のカルシウムは急速に吸収されるので、逆にカルシウム濃度を下げる為に尿中にカルシウムを放出する。

・仮説: 世界四大酪農国のアメリカ、スエーデン、デンマーク、フィンランドに骨粗鬆症の人が多いのは乳製品と相関があるのではないか。

・小魚や海藻のカルシウムは吸収速度が遅いが為にゆっくりと蓄積され、放出されることはない。

▽ヨーグルト神話

・乳酸菌のほとんどは胃酸で殺菌される。

・ヨーグルトに含まれる乳糖はラクターゼが分解すのであるが、年齢とともにそれは減る。ゆえに乳糖は消化しにくく、消化不良により便通が良くなる。

・ヨーグルトを常用している人の腸の状態は良くない。もし便やガスのにおいが強くなってきたら腸の状態が悪い証拠。臭いのは食物が腸で腐敗しているから。

▽正しい食が人をつくる・・You are what you eat.

▽分解酵素・エンザイムに注目

・すべての食物は消化酵素がないと利用できない。

・消化酵素は48℃〜115℃で破壊される。つまり加熱して食べるものには含まれない。

・逆に言えば加熱しないで食べられるものも必ず摂取すること。

▽トランス脂肪酸の危険性

・食用油の取り出し方は、原料にヘキサンを加えて加熱して油を溶かし、さらに加熱してヘキサンを除去して油を得ている。
しかし、この方法では油はトランス脂肪酸になる。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、癌、高血圧、心臓疾患の原因になることが報告されている。
アメリカではトランス脂肪酸の量に上限が定められているが日本ではまだできてない。

▽マーガリンとショートニングの恐怖

・トランス脂肪酸をもっとも多く含まれているのがマーガリン。「もし家にマーガリンがあればすぐ捨てる事」

とはいえ、昔、給食にマーガリンが平気ででていましたけど。。オソロシイ

・ふつう植物油は常温で液体なのですが、マーガリンは固形です。つまり飽和脂肪酸が多いということ。これは動物の油とおなじ。

・ショートニングもトランス脂肪酸が多い。クッキー、スナック菓子に多い。

▽フライ、天ぷら料理について

・日本人の体は油を消化するための膵臓(すいぞう)が欧米人よりもパンクしやすい。

・アミラーゼの数値が高い人は膵臓がパンクしている。油物が好きな人に多い。

・油料理は時間とともに酸化が進むので日数がたったものは捨てる事。

▽不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸

・植物油や魚の油は不飽和脂肪酸、動物油は飽和脂肪酸。

・不飽和脂肪酸は善玉といわれている。しかし酸化しやすい。

・オリーブオイルも取りすぎると卵巣が異常になる。

・不飽和脂肪酸をとるなら魚が一番良い。

・油は必要だが、穀物、豆類を取る事で必要量を摂ることができる。

▽魚食について

・肉と魚、おなじ動物性のタンパクだが、魚食は腸内に「憩室」をつくることはない。肉食はできる。

・赤身の魚は鉄を多く含むので酸化しやすい。しかしDHA,EPAもたくさん含んでいる。新鮮なうちに食べる事。
白身の魚はそれほどすぐには酸化しない。

・マグロに水銀が含まれる量が増えているレポートがあるとのこと。

▽植物中心の食事のすすめ

・植物からでも十分タンパク質は摂れる。大豆はたくさんの必須アミノ酸を含む。動物タンパクと比較しても劣らない。

・穀物は、玄米、麦、あわ、きび、ひえなど。

・米は精米すると酸化が加速するので早めに食べる。

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