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以下、田中信弥コーチのMLから抜粋させていただきました。
 サービスを打つ前は、必ず対戦相手のポジションを見る
そして・・・・・
・「フォアサイドに寄っていれば、フォアが苦手。」（バックが得意）
・「バックサイドに寄っていれば、バックが苦手。」（フォアが得意）
・「ベースラインより後ろで構えているなら、スピードサービスが苦手。」
・「ベースライン上、もしく前で構えている場合は、スピードが得意。」
一般的に見て、このような傾向があることを知ってください。
今日、対戦相手のポジションから、苦手なショットを割り出してください。
そして、相手に気づかれないように、苦手なショットにサービスを打って
ください。
相手は直線的に走っているか
わたしは「直線的に走っている！」
あなたは自信を持って、このように言えるでしょうか？
多くのウィ—クエンドプレーヤーの方は、直線的にボールに向かえません。
つまり、回り道してボールに到達しているのです。
これは走る距離の問題だけでなく、ボールとの距離調整にも影を落とします。
適切な距離で打てないことが多いため、ショットにバラツキが出る。
特にボールが短くなる可能性が高いのです。
今日、対戦相手が直線的に走っているかを確認してください。
そして、弧を描くように回り道をしてボールに向かっていたら、
今より１歩だけ前にポジションを取り、チャンスボールに備えてください。
「頭を揺らして走るかどうか？」
対戦相手の走り方には、勝率を決める大きなファクターが隠れています。
そのひとつは、「頭を揺らして走るかどうか？」
頭を揺らして走る方は、“軸ブレ”を起こしやすいので、
時にボールコントロールをミスします。
今日、頭を揺らして走る対戦相手に当たったら、
「今日は、思わぬポイントをもらえる可能性が高い。」
ことを知ってください。
そして、
「あれっ？ 今はフォアサイドを狙っていたのでは？
実際はバックハンド側に飛んできたぞ。」
こんな風に、あなたの予測と違った方向にボールがたくさん飛んできたときは、
勝利を確信してください。
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