ジョコビッチ、HEAD SPEED S, ヘッド スピードS
試打して気に入ったので速攻注文、翌日には届きました。
左がSpeedで、右が今まで使っていたRadical MP
Radical MPが98インチ
スピードSが100インチ
すこしだけ面が大きくなってます。
それとパターンがRadical MPのけっこう密度の高いパターンからスピードSは16x19になって、世の中の標準的なパターンになってます。
適正テンションなどは、フレームの外側に印刷されてます。
テンション範囲は
48-57ポンド
です。
ガットは最初からサービスで張られているもので銘柄は確認したところ、
【PWR フュージョン】 でした。
このガットは、メーカーによると以下
HEADの「PWRフュージョン」は、モノとマルチ・ファイバーのコンビネーション構造がベースとなっています。
4本のポリエステルを8層のナイロン・マルチ・フィラメントでラッピングして、さらに摩擦に強くノッチングが発生しにくい特殊コーティングを施しています。
ということは、ポリのゴツゴツを解消するために直径を細くして4本の芯にしたのですね。
ポリの耐久性とマルチの反発のよさのハイブリッドでしょうか。どんなものか楽しみ。
ちょうどいつものGテニスクラブで試打会がありコーチが球出しやらラリーやらの相手をしてくれるというものがあったのでさっそく初打ちに行ってきました。
時間は90分間、行ってみると1面あたり生徒3名で、ほとんど休み無しに打ち続けることができました。
この【PWR フュージョン】 というガットは、いつもの【バボラ・ファイバーツアー】に比較して、飛びは抑えられているかんじです。もっとも【バボラ・ファイバーツアー】は、マルチ構造で、いままでで一番反発がいいと思うガットですので、これより反発がいいのを期待するのも難しいでしょう。
それでも、フレーム自体のかんじとしては、Radical MPよりはフレームが固く、しなりが少ないかんじがします。
ストロークはフォアハンドの威力が増したかんじ。肩甲骨で打つ感じでいくといいです。
ボレーVSストロークではフォアハンドのボレーが右にずれる。。これはガットが張りたてのとき、いつもそうなるので、今回もそうかな。バックボレーはいいかんじ。
サーブは特にセカンドが打ちやすい。スピンサーブが高さと回転が増して確率が高くなったかんじ。
コーチ相手に、こちらサーブから開始して半面でラリーの時間があり、いろいろと試しましたが、コーチから何度かポイント取れたし順調なスタートというところです。
スペック
フレーム 22mm
ヘッドサイズ 645 cm2/100 in2
ウェイト(ストリングなし) 285 g/10.1 oz
バランス(ストリングなし) 330 mm/1 1/2“ HL
ストリング・パターン 16/19
★価格チェック
楽天市場
【Head スピード S】285g
【スピードMP】300g 【スピードPro】315g
アマゾン
ジョコビッチのラケット、HEAD SPEED
新作2013年モデルを試打してみた
今日はジョコビッチの新作ラケットを試打してきました〜♪
デザインはいつものジョコビーの白黒基調のこんなかんじ。
話によると、スロートの部分に新素材のグラフィンを採用しているそうです。
グラフィンというのはもっとも強くて軽い素材らしい。
グラフィンをシャフトに採用することで、ウェイトをトップとグリップに配分することが可能になった。
そのことで、操作性とパワーが増すという。
試打したのは、スピードSとスピードMP。これら2つは、形はまったく同じで重さがちがうだけ。
スピードSが285g、MPが315g。ともにガットパターンが16/19。
トップにウェイトがあることで、少し軽めのラケットでもいままでと同様のパワーを得ることができるらしい。
さっそく打ってみよう。
今日のレッスンはKBYコーチのクラス。ウォームアップは最初は球出しからのストローク。
まずは300gのほうから試打してみる。いま使っているRadical MPと比較して違和感無く、すんなり打てた。
つぎに285gでストローク。こちらも違和感ない。ゆっくり打つ限り特に違いは感じられなかった。
つぎに、ゆっくりしたペースでボレーVSボレー。これも、ともに操作性は問題ない。
つぎ、ボレーVSストロークでボレーをしてみると重いほうのとき微妙に操作が遅れるかんじがした。
なのでここからは軽い方のスピードSだけで打つことにしました。
次にボレーVSストロークでコーチと対決。ここでRadical MPとスピードSを交互に持ち替えてフルスイングしてみました。
するとスピードSのほうが速いボールを打ててることが明確にわかりました。
これがグラフィン効果でしょうか。それとも試打ラケットのガットが新しいからでしょうか。
ふむむむ。打って、自分でわかるぐらい違ったのでちょっとビックリ。
あとでコーチに聞くと、コーチもスピードSのほうが速い球が来ていたと証言してくれました。
そして、フルスイングしたときの打球音も少し高めの音が混ざる破壊力ある音で気に入りました。この音は一つ前のRadical MPのようなかんじで自分的に好きな音なのです。
サーブはどうかなと思ったら、ここでレッスンは終わり。。あれれ、ということで別のレッスンに延長参加してサーブを打つことにしました。
サーブもRadical MPと比較して振り抜きや打ちやすさは同等で違和感無しでした。
そしてフルスイングしたときのスピードは同等か少し速い気がします。相手のミスの仕方で反応できずというのがあり、それが二回続いたので本物かなと。Radical MPで好調なときは同じぐらいのスピードがでたと思いますが、ジョコビーモデルは平均してボールのスピードが速いかんじです。
それとセカンドサーブで使うスピンサーブの軌道が高く飛ぶようになりました。おそらくバウンドもより高くなっているはず。これってスピンがたくさんかかってるからかも。
ということで全体的にRadical MPと持ち替えても違和感無く、そしてパワーアップできたかんじがする。
これは欲しい。
ラケットも使ううちに反発が少なくなってくるというし、そろそろ買い替えかなあ。
☆スペック
◆スピードMP
Graphene™ テクノロジーは、オープン・ストリングパターンとのコンビネーションにより、もっとスピンを、ポップを加えて、スムーズに、と望んでいるプレーヤーにとってこのフレームをファーストチョイスにしています。
フレーム 22mm
ヘッドサイズ 645 cm2/100 in2
ウェイト(ストリングなし) 300 g/10,6 oz
バランス(ストリングなし) 320 mm/1“ HL
ストリング・パターン 16/19
◆スピードS
Sバージョンはより軽量で、MPの利点すべてに加えて、プレーを楽に、かつ操作性を向上させるという長所を提供します。
フレーム 22mm
ヘッドサイズ 645 cm2/100 in2
ウェイト(ストリングなし) 285 g/10.1 oz
バランス(ストリングなし) 330 mm/1 1/2“ HL
ストリング・パターン 16/19
◆最後にスピードProも紹介します。
こちらは315gで、一番重いモデルです。
ストローク中心のプレーヤーや、シングルスプレーヤーに向いていると思います。
スピードPro
このスピードProは、ノバク・ジョコヴィッチの選り抜きラケットです。その18/20のストリングパターンが、コントロールを最適化し、ノバクのようなアグレッシブなプレーヤーが何を求めているかを感じさせます。
フレーム 22mm
ヘッドサイズ 645 cm2/100 in2
ウェイト(ストリングなし) 315 g/11.1 oz
バランス(ストリングなし) 310 mm/1 1/3“ HL
ストリング・パターン 18/20
★価格チェック
【Head スピード S】285g
【スピードMP】300g 【スピードPro】315g
T28(29.5)44P,pm345x82m68 since 2008/06
・わたしのガット【バボラ・ファイバーツアー】
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