Yonex Nano Speed RQ7 MP、OS
ダニエラ・ハンチュコバ使用モデルはMP【ハンチュコバについてはこちら】
MP(ミッドプラス)について
スピン系よりも、フラット系のスイングにマッチ。スムーズにラケットが振れ、力強いボールが行く。ただし構えて打てないときは対処するのが厳しく、ツアーモデル的な側面も持っている。スイングが安定していて、なおかつしっかり振り抜けるフラット系ハードヒッターにお勧め。
ナノカーボンフラーレンとデュアルパワーストラクチャーにより、軽い操作性と高い反発力。 適度なホールド感で、コントロール性を高めた。イメージ以上に鋭いボールの勢い、そしてマイルドな打球感。 軽量フレームとは思えない程の手ごたえ、そしてボールの勢いを感じ取れ、確実にスウィングパワーをボールに伝えてくれます。 Vconシリーズ前のYonex Urt1700、700などのシリーズに近い。
無理して振らなくても重くて伸びのあるボールが飛んでいってくれる感じで、コントロール性も高い。フラット系スイングでとても気持ち良く、ボレーでも面を作って当てればOKという感じ。
強打はもちろんのこと、スピンもかかるしスライスもそこそこ打てるRQ7。それでいて、ボレーの操作性も悪くない。しかも285グラムという軽さで、この面の剛性はさすがの技術力だ。固くとも腕に振動が来ないので、面の固さに違和感さえ覚えなければ、思い通りに使うことができるだろう。スイートエリアが小さめなので、スイングが安定しない人には向かないかもしれないが、ボールをうまく捕らえることができるのならば、最高の武器になってくれるラケット。
・スイングが安定し、なおかつしっかり振り抜けるプレーヤー向け。
・タメを作ってガンと叩きにいけば、金槌で打つような感触が得られる。フレームの力強さが非常にわかりやすいラケットであり、叩きまくるスタイルに合うと思った。振らないと飛ばせないラケットだから、特にボレーでは困った。当てるだけだと浅くなる。振ろうとするとミスを生みやすい。ストロークよりもむしろボレーで難しさを感じたラケットだった。
・打球感がぐっと食い込むようで、「打っている」と実感できるし、実際フラットでは威力のあるボールが行く。振り抜いていればコントロールは良く、どんなボールにも打ち負けない。中途半端に振ったり、自分の打ちたい打点でないと、ちょっと返球が厳しい。ボレーで構えるときにちょっと重さを感じて、気をつけないとラケットを下げてしまいがちになる。
OS(オーバーサイズ)について
Nano Speed RQ7 OSの特徴は広いスウィートスポットとパワー、そして鋭いショット感にあります。従来のYonex110sqモデルよりも、確実に手ごたえ、そしてショットに勢いを感じ取れるモデル。ぼやけた感触も少なく、一振り事にシャープな打球感を感じ取れます。ボールホールド感にも優れており、よりボールコントロールにも安心感を得る事のできるモデル。
【 ヨネックス Nano Speed RQ7・楽天での価格 】