■バック側に深く差し込まれたときの対応
こちらベースラインでストロークというのが前提
フラットかスライスで逃げるというのが前提
相手のボレーが意外と伸びてきてバック深くきた場合、打点が遅れるので返球が浅くなりがちです。
返球が浅くなると相手がハードヒットしたりアプローチを打ってネットに詰めてくるのでピンチです。
いかに深く返すかが問題。
返球を深く返すには、背中が相手に見えるぐらい十分にひねりつつターンしておいて、
ひねりもどしのエネルギーを利用して深く返球します。
インパクトの瞬間は真横を向いているかんじです。
さらに追い込まれたら後ろ向きに近い体勢でインパクトすることもあります。
2010.12.24
■バック側に跳ねるサーブのリターン
やっかいですがいくつか方法があります。
(1) スピンでリターンする
ボールの左下から右上にななめに回転かけるように返します。
(2) スライスで返す
ラケットを高く構えて厚くフラットに当てることを意識するとよいです。
(3) ライジングで返す
または2歩ぐらい前に立ってライジングで返します。ライジングはタイミングのみ重視です。ボレーのように当てていくかんじです。
■水平に打ってみるのもあり
リターンで試したい事があったのでテストしてみたら結構うまくいきました。
それはバックのリターンで高いボールに対して水平にハードヒットするってことです。
いままではスピンをかけようとしていたのですが、これだと毎回変化する相手のサーブになかなかスイングが合わなかったのです。
で、よく考えると、ネットより高いボールは水平に振れば勝手にボールは重力で落ちて相手のコートに収まるのでは? という仮説を立ててみました。
で、今日は実験の日というわけです。
で、相手の2ndサーブのときがチャンスです。2ndは弾むボールをバックに入れてくる人が多いから。水平に単に振り抜くだけでちゃんと入るようになりました。
ただし相手のサーブが腰より低くしか弾まない場合はスピンをかけるスイングにしないといけません。腰より低いボールを水平に打てばネットしますので。
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