テニス夜練
3週間ぶりぐらいに練習にいきました。最近いろいろ忙しくてテニスにぜんぜん行けてなかったんです。
すっかりテニスを忘れているかもと思いながら、まずはミニラリー。フォアハンドのスピンのかかりぐあいは以前と同じかんじ。
バックはスピンがよりかかる方法を発見。ヘッドをいったん下げるといいです。縦にラケットを使う感じかな。。こうすると縦のスピンがかかるようすが見えます。
ミニラリーはゆっくりとしたスイングで行うのでボールの回転がよく見えていいんです。横に回転がかかってるな、とか、縦にかかってるなとか、ぜんぜん回転してないなとか、一球ずつ確認しながらフォームとスイングを調整します。なかなかいいかんじです。ブランクも関係ないかな。
ミニラリーを終えたらボレー・ボレー。まずはストレートでやってから、クロスで。実戦ではクロスのほうが多いので(たとえばサーブアンドボレーでは最初のボレーはクロスが基本です。またその後のボレーvsストロークでもクロスが多いです)練習でもクロスでのボレー・ボレーを重視します。
つぎにベースラインまでさがってのストローク。ここではネットの上2mぐらいをこえて山なりの軌道を描いて向こうのベースライン深くでバウンドして、ぐっと延びるボールをイメージして打ちます。こういうボールを相手はいやがるからです。あんまりスピードは必要ないです。ハードヒットはネットすれすれのボールでストレートでエースねらいというのが自分的には基本なのでウォームアップでは必要なしです。
ストロークを二、三球打ったところで、ガットがへたっていることを認識。
ガットに食いつかずにボーンと飛んでいってしまうかんじ。
毎週練習していたら気づかないままかもしれないけど、今回、ひさしぶりに打ったのでオカシイと気づいたのだと思う。そういえば半年ぐらい張り替えてないです。ヾ(・_・;) オイオイひどすぎるだろ。。月に一回は張り替えたい・・・理想。
来月、仲間内での大会もあることだし張り替えようっと。知り合いが1000円で張り替えてくれるんです。その人は張り替えるのが趣味という人でボランティアでやってくれるので助かります。プロじゃないのでムラがあるかもしれないのですが、自分の腕では誤差の範囲に収まりますので問題無し(^_^)
ウォームアップが終わる頃にゲームのメンツがそろったのでゲーム形式で練習開始。いつものダブルスです。ノーアドの6ゲーム先取。まずは、男子ダブルス。
そういええばサーブの練習してなかったなと思いながら私のサーブから開始。フェデラーの試合を最近見まして、あの人のサーブ、テイクバックからして非常にゆったりしてリラックスしてます。あれは参考になります。ということでそういうゆったり脱力したテイクバックからサーブを打つことを練習。
それと久しぶりなので、あまりジャンプしないでフォームの確認をすることを中心にサーブします。左足をできるだけ動かさずに打って頭がぶれないようにして打ちます。この時点でちゃんとねらい通りに入ることを確認。スピードはそこそこにしておきます。最初からバコバコ打ったらその日のサーブの調子がガタガタになることがあるので、いつも最初はフォームの確認をしながら打ってます。ちゃんと入るフォームを身体が思い出してきたらスピードと回転を増やしていきます。
回転といえば、サーブの構えのときにラケットをもつ右手の手首を時計方向にちょっとひねって構えると、より回転がかかります。インパクトに向けて自然にリリースするかんじでいいです。
ゲームの戦略的にはセンターセオリーが最近のマイブーム。といいつつ、ケースバイケースでアングルにも勝手に身体が反応して打つこともアリですが。
あれこれ考えないことです。直感的な右脳に身体をまかせたほうがいいので、論理的な左脳で考えると身体が動かなくなりますから。
夜錬のコートなんですが、ここは実はとなりのサッカー場のライトが視野に入るポイントがあるのです。アドコートからサーブアンドボレーでネットダッシュして1stボレーの構えに入り、相手のリターンが頭の上にふらふらとあがったときに、このライトの中にボールが消えるのです。なにもなければ、ハイボレーで決まり、というおいしいポイントなのです。今日はここに三回ほどボールが入ったんですねー。しかもこちらはミスしてしまった。。。もったいない。。。あとで考えれば、決めようとして振りすぎていたようです。悪い癖だ。ハイボレーというのは振らなくても決まるショットなので、面を決めたらボールが当たるのを待つかんじても十分だと思います。コースをしっかり決めればポイントを取れます。
メンツを変えながらなんどかゲーム。パートナーの中には相手の2ndサーブのときに、ネット側で、前に詰めてない人がいました。相手が2ndサーブのときは、味方がリターンを攻撃的に打てますので、相手のボールが浮いてくる可能性が高くなります。なので、ネット側のパートナーは1stのときより前につめて、浮いたボールをポーチする準備をしておくべきです。これができるとできないでは、獲得ポイントの数がぜんぜんちがいます。
【本日のまとめ】
・ハイボレーは面を決めてコースで決まるショット
・センターセオリーは王道
・サーブは手首を右にひねってテイクバック
・バックのストロークのスピンはラケットヘッドを一度下げてから
・ネットマンの役割: 相手の2ndサーブでは前に詰めておこう
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チューリッヒ・オープンの結果
シャラポアがハンチュコバを下して優勝しました。いやあ、この二人の対決は美女対決でもあるのでテニス以上に見応えがありますね。写真ではよくわからないのですが実際は、ふたりともかなり背が高いんですよね。ハンチュコバも強くなりましたね。
夜錬 その1
今回の練習では、左脳を使わずに右脳をつかうテニスというので練習してみした。これは右の番外編に書いた本を読んで思いついた方法。
といってもたいしたことはなく、ピークパフォーマンスのメッセージを心においておくということだけ。
練習は試合形式のダブルス。ゲーム中は・精神的にリラックスしている。
・身体的にリラックスしている。
・自信に満ちあふれている。
・現在に集中している。
・エネルギーが満ちあふれている。
・異常なほどわかっている。
・すべてをコントロールしている。
・繭の中にいるような気がする。
ということを意識するだけ。多すぎるか??(^_^)
今回の練習では、ペアとの組み合わせもあったけど、全勝でした。